もう信じられんわ。
なんてバカな事をしてくれたんだ!
どんなに謝ってもダメ。
社長が頭を下げてもダメ。
三菱自動車の燃費データ偽装の事件の事です。
今日の社長の会見では1991年から違反行為を行っていたとか。
いったい何台の車が対象になるのか?
2000年に発覚したリコール隠し事件でこてんぱんに社会から叩かれた三菱。
それ以前から燃費データ偽装をしていて、尚且つそれ以降も止めなかったとは呆れた会社です。
好きで買ったeKワゴンオーナーも、日産ブランドで買ったデイズオーナーも腹立たしいでしょうね。
買い換えるにも下取り価格は二束三文かも。
オーナーの方々には同情しますが、私が思うもっと気の毒なのはディーラーの営業マンやサービスマン達です。
普段から一生懸命仕事してきたのに、親会社から裏切られたようなものです。
彼らにはなんの罪もないのに、顧客からは冷たくあしらわれ、もう二度と車を買ってもらえないかも知れません。
親しくしていた古くからの客も三菱離れは避けられないでしょう。
私は20年ほど昔になりますが三菱系のメーカーでメカニックをしてました。
もう残念で仕方ありません。
リコール隠しで三菱の人気もがた落ちになっても、頑張ってほしいと思っていました。
しかし、もう信頼回復は難しいかもしれませんね。
今はランサーもギャランもディアマンテもありません。
ランサーエボリューションもありません。
元気な頃の三菱の面影もありませんが、近年は電気自動車やPHEVなどで頑張っていて、これから徐々に三菱にしか作れない車造りで車業界に生き残ってほしいと思っていました。
燃費データ不正はほんの一部の人間がやっていたのかも知れませんが、業界を揺るがすほどの大事件となってしまいました。
フォルクスワーゲンもそうですが真面目な車造りでユーザーの信頼を取り戻して欲しいです。
Posted at 2016/04/27 01:52:04 | |
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