三連休が終わりましたね。
わたしゃ祭日は仕事の会社なので今日は仕事でしたけど・・。
日曜日、嫁さんがヒマだというので、どこか遊びに行くことにしました。
近県で大概のとこは行っちゃってるので、ネットでまだ行ったことないところを探しました。
そこで見つけたのが「トヨタ産業技術記念館」
ここがホント、すごく良かった。
トヨタの東京池袋にあるアムラックス東京には何度か行きました。お台場にあるメガウェブにも何度か行きました。どちらもショールーム的な施設でした。
でも産業技術記念館はちょっと違います。
見所いっぱいですごく楽しい所ですよ。
トヨタ自動車の前身は豊田自動織機製作所という豊田佐吉が作った織物機械の会社です。
その会社があった広大な敷地にあるレンガ造りの建物の中に「トヨタ産業技術記念館」はあります。
そこに何があるのかというと、創業当時からの織物機械や自動織機が展示されてる繊維機械館と、自動車造りを始めた当初からの車造りの様子や現代の車造りの機械展示、機械加工、実車展示などの自動車館があります。
これらが見応えたっぷりなんです。
繊維機械館には古い織機から最新の自動織機までいろいろ展示されてます。
えっ?織物機械なんて興味ないって?
これがすごく面白いんですよ。
豊田佐吉が考案した様々な織機のアイデアや特許、要所要所に係の人がいて、
機械を動かしていろいろ説明してくれるんです。
私の母がいわゆる織子でしたので、幼い頃から繊維会社とかで遊んでたので織機にはなにか思い入れがあります。機織り機の音も心地良いです。
「車は好きだけど織機には興味ないなぁ」って人もいるでしょうが、車も好きだけど機械そのものが好きって人にはお勧め。
ほんと豊田佐吉は天才だよ、繊維機械館だけでも満足感いっぱいです。
そして自動車館。
こういった初期の車造りの様子とか。
足周り、エンジン、車体などの構造展示
現代のパネル組み立て溶接や車体組み立ての様子。
もちろん動いてますよ。
そしてコンベアーで自動でシリンダーブロックをボーリングする様子とか
コンロッドなどをプレス、切断する機械
そして圧巻なのがボディパネルをプレスする巨大な600トンプレス機。
下からのアングルだけどデカさがわかりますかね?
ウィ~ンガチャコ~ン!っとスゴイ迫力です。
他にも鋼材を真っ赤に熱してプレスでコンロッドを作るデモンストレーションとかも見れます。
展示車も新旧いろいろ
ヨタ8はモーターショーのコンセプトカーのレプリカ、トヨタ2000GTは電気自動車、レクサスLFAは左ハンドルのUS仕様でした。
国産自動車事業を興したのは佐吉の長男の喜一郎。
彼の苦労も想像に絶えません。
本田宗一郎はすごい人だと誰もが知ってますが、佐吉と喜一郎もすごいです。
どの世界でもパイオニアと言われる人はすごいですよね。
興味ある人はぜひ行ってみてください。
すごく楽しいですよ。
Posted at 2019/07/16 02:14:00 | |
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