新型mazda3用ATシフトノブバラし

新型mazda3 のAT用シフトノブを購入したので、車体に組付ける為にも加工する為にもATシフトノブのバラしが必要なのと現行型のATシフトノブ(革仕様)と新型mazda3 のシフトノブ(革仕様)ではバラし方が少し違うので、備忘録としてアップします。

シフトノブの左右のパーツを外す為に内装剥がしが2本は必要です。
まず、シフトノブの前側のスイッチの上側の隙間に内装剥がしを入れセンターのパーツを少し浮かす(青矢印) 様にこじります。
次に①センターのパーツと左右のパーツとの隙間にもう1本の内装剥がしを入れて内装剥がしを赤矢印の方向にこじると緑矢印の方向に左右のパーツが外れます。

何故そのようなバラし方が必要かというと、左右のパーツが外れない様にする固定穴が重ねてあり(青矢印)そこにセンターの爪が穴にハマる事で3つのパーツが固定する為、最初にセンターパーツの爪を浮かして左右のパーツをこじって開く必要があるからです。

別の方から見た左右のパーツの固定穴とセンターパーツの爪の固定具合です(青丸部)
このような感じで3つのパーツを固定しているので無理矢理取って爪が折れたりすると組み立て不能になります。

次に②センターの革パーツを外します。
緑丸部にあるシフト本体の爪にセンターパーツの固定穴が左右ハマっているので内装剥がし等で固定穴を広げて赤矢印の方向に引っ張っるとセンターの革パーツが取れます。

次に③オレンジ丸部にシフト本体の爪とシフトスイッチのカバーの固定穴が左右ありハマってるので内装剥がし等で固定穴を広げて青矢印の方向に引っ張っるとシフトスイッチのカバーが取れます。

次に④シフトスイッチを外します。
画像のドライバーの先にメッキスイッチパーツの固定穴が開いていてドライバーを差し込むと中のスイッチパーツの爪がありそれを押し込みながら赤矢印の方向にこじると、メッキスイッチパーツが緑矢印の方向に外れます。

⑤最後にシフト本体を固定するピンを抜きます。
ピンのところにドライバー等を差し込み、赤矢印の方向にこじるとピンがオレンジ矢印の方向に抜けます。

番外編として左右の革パーツに革を張り替えたりする場合はパーツの裏側にメッキパーツの爪が4ヶ所固定されてますのでドライバー等で4ヶ所こじると外せます。