旧世代PCのWINDOWS11化

私の自作PCは第三世代のCPU　Core i7 3770Sを搭載している。
WINDOWS11のシステム要件であるTPM2.0は搭載していない。
M/B（マザーボード）にはTPM1.2のヘッダーはあるけど、
M/BメーカーがTPM1.2の生産を終えているので在庫がない。
途方に暮れていたところ、
WINDOWS11のインストーラーを一部編集することで
システム要件チェックを回避し
旧世代PCでもインストールが可能という情報を頂いた。
まずは公式からWINDOWS11のISOファイルをダウンロードし
AnyBurnというアプリでISOファイルの中身を確認し
sourcesフォルダに入っているappraiserres.dllというファイル一つを削除。
編集はこれだけで終わり。
おそらくこのdllがシステム要件チェックのファイルなのだろう。
あとはこのISOファイルをDVDに焼きアップグレードインストールした。
（USBメモリにコピーしてアップグレードインストールも可）
インストール手順として大事なポイントは更新ファイル・ドライバーをインストールするのチェックを外す事。これを忘れるとシステム要件チェックがネット経由で送られてきてインストールがうまくいかない。
そんなこんなでWINDOWS10→WINDOWS11へアップグレード完了。
家にあるWINDOWS10サブノートやWINDOWS10タブレットも11へアップグレード。いとも簡単に終わってしまった。あくまでも自己責任での編集となるが
経済的理由で最新機種への買い替えができないユーザーには朗報ではないか。