Ｒ百弐拾七式のブログ一覧

「一度塗れば５年間は光沢を維持できる」

こんな自動車用コーティング剤の広告表示が不正競争防止法違反にあたるかどうかが争われた裁判の控訴審判決で、知財高裁（佐藤久夫裁判長）は１０日、「広告は虚偽ではない」と判断し、表示の禁止と１０００万円の賠償を命じた１審・東京地裁判決を取り消した。
（読売新聞）

これはCPCシーラントの販売元中央自動車工業㈱がワックスを販売する㈱ウィルソンから
「おめーの所がこんな誇大広告出すからウチのワックスが売れなくなったぢゃねーか！
売れ行きが落ちた分の金払え(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ～!!」
と訴えた裁判です

ウチの車もCPCを施工して納車だったのでこの訴訟を聞きＤラーにど～なのよ？と尋ねていましたがやっと決着がついたようです

１審・東京地裁ではウィルソン側のテストデータが採用されましたが、２審では中央自動車工業側の国際的検査機関SGS-USテスティング社で行ったASTM-G53のテストデータ（紫外線蛍光ランプ法）1000時間で９０％以上の光沢保持率が採用されました
ウィルソン側の主張したJIS-K2396は車体表面の劣化した自動車用つや出しコーティング材としての種類、品質及び試験方法を規格化したものであり、さらに同規格によるキセノンアーク灯式耐候性試験においては放射照度を規格の２倍以上で行うなど適切な方法による試験とは言えないと却下されました

まぁ"５年間は光沢を維持できる"は若干眉唾ですが（笑）ガラス系コーティングほどピッカピカとはいきませんがズボラな自分的には水洗いだけで済むので重宝しています

しかし売れ行きが落ちたのを他社のせいにするのもねぇ･･･
誇大広告ならＪＡＲＯに訴えればいいし、何よりも企業努力が先でしょう　ヾ(ーー )ｵｲ

＜判決全文＞
http://www.central-auto.co.jp/hanketsu.pdf

20日発売のクラレガ誌
いつのように本屋でチェックであります

読者プレゼントモニターなになに・・・？
『RST・ECU加工』？良さそうじゃん（笑

次～と101ページに見覚えのある写真があります？？
『グッドスピードＢ３ルーフレールカバー』

ワタクシの記憶ではBHのルーフレールの黒いところに被せる
ボディ色のカバーだったと想います
それが写真ではBHのルーフのプレスラインも見事にぺったんこ！
本当にここまでやったならルーフ張替え物の大手術です

撮影場所は何処でしょう？
真ん中奥に筑波のダンロップブリッジが見え、窓ガラスにはTC1000
の事務所が映っています
良く似た写真が世の中には有るものですね
http://carlife.carview.co.jp/UserCarPat.asp?UserCarPatID=108447

Web上で公開した以上は取り込んで壁紙や話のネタに使われる
のはしかたない事です、しかし誤った情報で購入された方が
ｺﾞﾙｧ━━━━(#ﾟДﾟ)━━━━!!　写真と違うぞ
ということになっても困るのであえて書きました

グッドスピードＢ３の方もきっと言うでしょう
「あれはウチの製品ではありません、スバル純正部品です」と（ばく

本人の名誉の為に言いますが、コレは雑誌編集お馴染みの作文でしょう
文章にも矛盾があります、本来ルーフレールの黒い所を隠しボディ同色に
見せる為のカバーを何でわざわざ黒つや消しにしますかね？

偽物が出回るということはオイラも認められたということですかね（激しく違