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U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2023年04月05日 イイね!

コゴミ採りピクニック

前日の無理が祟ったか、体中ガクガク。
体のほぐしにもなるかと午後から家族全員で「コゴミ」採りピクニックに。

少し山に入った川の岸辺の林。
昨年9月の大雨で、かなりのコゴミが流されてしまっていた。


早過ぎる気温の上昇で例年より早く伸びていたが、猫の手も借りて探せば
まだ食べ頃の芽も見つかる。
目ざとい山神様、あっと言う間に春を楽しむには充分な量を確保。


あとは、ゆっくりランチタイム。
外は、気持ちいいにゃ♪・・・父ちゃんの座布団、僕にくれにゃ。


アケビの花も咲き始めた、若葉の緑に紫の花が映える。


川の砂利が背中に気持ちいい?・・・らしい。


家族全員のピクニック、楽しかったね、さぁ帰ろ!


なのに、ゴローがちっとも動かない。
この足跡の主に関心があるらしい。
ゴローの足の3倍サイズ。そして鋭い爪痕、いったい誰だろう?
鹿を追う猟犬かな?
いや、狐か?


そして、コゴミはシンプルにマヨネーズで。
ちょっと前に採った蕨の煮びたしと一緒に春を楽しむ。


山神様が、帰りがけにチョキンと切ってきたアケビは、「美の壺」へ。


あ~、美味しく、美しい春 ♫
Posted at 2023/04/07 18:14:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月04日 イイね!

春山行

山行きが最も楽しい春山の季節がやってきた。
昨年は終活のアパート建設に追われてどこにも登らず、今年はやるぞと思っていた
ら暮れから膝痛発生でトレーニングも出来ずに整形外科通い・・・。

温暖化のせいだろうか?今年は寒さが緩むのが早く、整形外科へ向かうR1バイパス
からチラッと見える南アルプスの雪が例年より早く減っているように感じられて
ならない。

この春、行っておきたい山は2年前から決めてあるし、もう待てない。
目的地は、南アルプス主稜線「上河内岳」から東に分岐した尾根上の小さなピーク
「伊谷山」2423m。上河内沢から二つのルートがあるが、いずれも正式な登山道は無く等高線の詰まった所謂激登りの山である。
南ア主稜を望む絶好の位置にありながら2万5千図に山名も記載されず、その登りにくさ故、一部の物好きを除いては存在さえ知られていない。

(赤:往路・復路 青:復路のみ通過)

膝の回復は不十分だがどうせ治るものでもない、とにかく行けるところまででも。
・・・・で、南アルプス南部玄関口、畑薙沼平。
新しい相棒に「行ってくるよ、いい子で待っててな。」


03:30一年半ぶりに車両止めゲートを通る、やっぱり嬉しさがこみ上げる。


05:20 少しの間、明るくなるのを待って、茶臼岳へ向かう上河内沢にかかる
最初の吊橋を渡り、その先で一般登山道をはずれて右手の急な尾根に取り付く。


かすかに残る杣道を辿り、息が上がりかけたところでミツバツツジ。
我が家のそれとは比較にならないボリューム、やっぱり山にあるべき花である。


しばらく使われていない熊檻。
柵が下りているので、近づくまではちょっとドキドキ。


06:30 廃墟となった造林小屋、まだ床も残っており緊急時には使えそうだが
お化け屋敷同然。


造林小屋を過ぎると杣道らしき踏み跡は途絶え、カラマツ林の中に縦横に伸びる
獣道を拾って行く。
まだ1400m辺りだというのに傾斜のきつさに体力の衰えを思い知らされる。


太い水楢の木が散見されるようになってくると欲深く秋の実りに思いを馳せて
しまう。しかし、この脚では到底ここまで茸採りには来れそうにない。


やがて、左手の沢状地形を岩が流れるかのごとき様相のゴーロ帯となる。
登るほどに傾斜は強まり、いつ岩達が滝となって流れ出しても不思議はないと
思える。


08:00 1750m付近、帰路に予定しているウソッコ沢へのルートとの分岐点で
ある大岩にたどり着く。
何と取り付きの吊り橋から標高差800m程度を上がるのに2時間40分もかかって
いる、こんなことで予定通り正午までに登頂できるのかと情けなくなる。


雪はなかなか現れず、2100m付近でようやく春山らしく雪の上を歩けるように
なった。


だが、この季節、地表との接点付近では当然雪が融け始めているわけで、俗に言う
モナカ雪状態、頻繁に落とし穴を踏み抜くことになるので、ワカンの出番。
結果、ますます登行スピードはダウンする。


頂上直下の急斜面は雪面が硬く、ワカンでは無理。
面倒だが、アイゼンにスイッチする。


11:45 ふくらはぎが悲鳴をあげる寸前、何とか伊谷山に登頂。
西に上河内岳、2年前の計画ではあそこまで日帰りする目論見だったのだが、いま
の自分には到底無理、あと5時間はかかるだろう。


上河内岳の左手に茶臼岳。


さらに左へ光岳、信濃俣方面。


反対の右手には、聖岳から赤石岳。
2年前のこの時期に登った聖岳東尾根のスカイラインが美しい。


春山の喜びが輝く粒になって、これでもかと降り注ぐ。
そんなこの場所で愛する南アをまだまだ眺めていたいけれど、この山は登りより
下降の方が遥かに難しい。
12:35 南ア主稜をバックに一枚撮ったら早々に下山。


登山道の無い山で登りに使わなかったルートを初見で下るのは判断にとても時間
がかかる。
なるべく地図とコンパスと山勘だけでと思ったが、結局GPSの力を借り、蟻地獄
のごときザレ場を滑り落ちるようにして16:20ウソッコ沢の一般登山道に出た。


18:00 膝の痛みもあって予定より30分遅れたが、何とか暗くなる前に畑薙
大吊橋を渡る。


2年前にはまだしばらくは体が言うことをきいてくれると思っていたが、この歳
になって日頃の鍛錬を怠れば如何に体力が急低下するかを思い知らされた。
加齢による体力低下→維持向上の為のトレーニング→膝痛等の故障→治療緩和、
トレーニング不足による更なる体力低下・・・という負のスパイラル。
医者から「ま、そろそろ御歳もお考えになっては?」と言われて憤慨したものの
下山後の筋肉痛と関節痛にやっぱり歳には勝てないかな?・・・と初めて弱気に
なった。

さて、今後はどうやって老化に抗ったものか?












Posted at 2023/04/06 22:28:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月01日 イイね!

千年桜

あまりの快晴に本当に久しぶりにガレージから引っ張り出してみた。

やって来たのは、山梨県は南巨摩郡南部町。


今日のお目当ては、3年ぶりの本郷集落の千年桜。
河畔の路肩にエリを止め、山腹にある集落へ徒歩で向かう。


途中、原間地区にある町内一の糸桜へ、樹齢150~200年の枝垂れ桜の
巨樹だ。残念ながら前回同様、花盛りを過ぎてしまっていた。
やはり、枝垂れは3月半ばだな・・・。


だが、本郷地区は集落全体が百花繚乱の様相である。


耕すことのなくなった棚田のいたるところに桜、花桃、シャクナゲ、ツツジなどが
植えられて文字通りの桃源郷。


翠色の防火用水に浮かぶ金魚の赤と桜のピンクに足を止める。


初夏のような陽気の坂道を小一時間歩き、うっすらと汗ばんだ頃、目的の千年桜
に到着。
周囲のソメイヨシノは見頃だが、エドヒガンの千年桜はかなり散っていた。


千年桜は県指定の天然記念物で樹齢は500~600年と言われる、エドヒガンとして
もかなりの老樹と言えるだろう。
案内板には「植物形態学上興味深いのは、地上約5mの位置で樹幹の空洞中に根を
おろしている点」とある。


二本の巨樹は散り際だったが、気を取り直して集落の上部にある一本桜に期待して
棚田の中を登る。


集落最高所にある民家の庭先の巨大な枝垂れ。
富士川の流れを背景に地面に届く枝先まで満開の花が重そうだ。


ここで花見ランチ!
陽射しに暑さを感じるが、肌を撫でていく風がこの上なく心地よい。


南部道の駅で買い求めた五目稲荷寿司と筍の煮つけ、大満足の極上ランチ。


西に安倍山稜を仰ぎつつ、船山川へ下る。


川沿いに歩いて本郷グラウンドに寄ってみた、きっと廃校になった学校の跡地
だろう。
満開なのにどことなく寂しさが漂っているように感じてしまう。


そんな感傷をかき消すような一陣の風に花びらが舞った。


川岸の長い並木をエリーゼに向かって下る。
今年の桜も十二分に堪能できた♪
来年を楽しみにまた一年生きてみるとするかな・・・。


帰宅すると、あまりの暑さのせいだろうか。
我が家の庭のミツバツツジも見頃となっていた。




Posted at 2023/04/03 00:06:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月15日 イイね!

摘み草散歩

今年になって膝に痛みを感ずるようになった。
整形外科医の見立ては大腿四頭筋の衰えと変形性膝関節症・・・つまり立派な老人
の証ということらしい。
医師の忠告を聞き入れて衝撃が堪えるランニングは控えて、ゆっくりと坂道を歩くことにしたのだが、若干の負荷をかけるためにゴローを背負っての里山歩きが増えた。

一緒に梅の香を楽しみ


河畔の河津桜も愛でた。


そして五月を思わせる陽気に一気に芽吹きが始まった裏山へ連日の摘み草散歩。

昨年の大雨で路肩が崩れた農道は車も通れず、カラシナの花が満開。


蕾のものを少々頂戴しながら進む。


裏山の登り口。
熊が出たら戦うのは無理としても、男らしく牙を剥くくらいはして欲しい。


元野良猫だけに山路を歩くのは嫌いではない。


しばらく歩くと必ずと言っていいほど道の真ん中で放尿する。
果たして緊張感からか?解放感か?
心中は不明である。


道の変化には敏感で、こんな短い橋でも必ずしばらくの間立ち止まって何やら考えている。


猫も下が見える高い橋は緊張するらしい、かなり慎重に渡っていく。


4輪駆動でも登りは疲れるようで30分も歩かぬうちに突然バタリと倒れ込み、いかにも、「もう歩けない、限界だよ」と言った目で見上げてくる。


そして、3回ほど倒れ込むと梃子でも動かなくなる。


体重7kg強、トレーニングには充分な重さだ。


2時間ほど歩いたお気に入りのランチスポット。


いつもの木の下に陣取る。


ここでは、何故か、おにぎりよりもサンドイッチの気分。


ゴローとこの時間を過ごす為にここにやってくる。


駿河湾を隔てて伊豆の山並みを望む。


帰りは、道草・・・いや摘み草をしながら。

見掛けによらず意外と旨味の強いヤブレガサ。


アケビの新芽で春の緑を食す。


ナルコユリ?アマドコロ?・・・ちょっと自信がない、間違えると似た毒草も
あるから止めておく。


今や滅多に目にすることは出来ない春蘭。


こんな里山の道端で見つけるとは、ほとんど奇跡♪
まだ完全には開花していない、しばらくしたらまた見に来よう。


下りの帰り道、1時間ほどは休まずに歩く。


それでも、最後はやっぱりこうなる。
ま、猫には無駄に歩く楽しみはないだろうから・・・。


フウトウカズラ!日本に自生する胡椒の仲間。
長いこと山を歩いているけれど、その存在に初めて気づいた。
もちろん見つけたのは山神様。
小さな実を嚙み砕くと確かに胡椒の風味が口中に広がった。


春の摘み草の喜び・・・ヤブレガサとアケビは、菜園の野菜と一緒に天麩羅で。


我が家に来たばっかりにあちらこちらと曳き回され、帰宅すると水を飲むだけで
餌も食べずに死んだように眠る。

少し可哀想な気もするが、これも運命と諦めてもらおう。
ごめんよ、ゴロー。

でも、今日もまた満開の枝垂れ桜へ連れ出した。

Posted at 2023/03/15 23:10:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月02日 イイね!

梅の花ハイク

湯河原梅林は2月4日から梅祭り。
梅の蕾はまだ固いけど、人混みが五月蠅くなる前に久々の老人会ハイキングを
企画。

(nomuさん撮影)

ついこの間一緒に歩いたばかりと思っていたら、なんと2021年の紅葉ハイク以来
だった、歳をとると時の流れが速い。


代わり映えしない案内人夫婦。


歩くが半分、お喋り半分の御一行様。


たっぷり2時間かけて登った山頂は、思いの外、風も吹かず穏やか。
ゆったりとランチとお喋りを楽しめた。


つぶらな瞳のプリンセス・・・今日の主役は、この娘。
いや、ちょっとだけお婆ちゃんになったか?
久しぶりの山歩きだから少し疲れたかな?・・・よく頑張ったね。


下山路の「山の神」。
本物の”山の神”が三人と一匹。


楽しい時間は、あっと言う間に過ぎる。
咲き始め・・・ちらほらの花、漂う梅の香、やっぱり満開より風情あるなぁ。

(nomuさん撮影)

家に帰ったらゴローの記念日。
今日で我が家に来て丸三年!
いつもはカリカリだけの夕飯だけど、今夜はフレークをトッピングしてお祝いだ♪

すっかり我儘で甘えんぼな家猫になったなぁ。


Posted at 2023/02/04 17:39:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「良く曲がる ^_^ http://cvw.jp/b/1240840/48330458/
何シテル?   03/24 11:23
U-TAN(う~たん)です。 見た目は可愛い性悪娘エリに苦労してます。 よろしくお願いします。
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