チョイノリ ボトムリンクサスペンションに変更(日曜の夫たち篇)
1
(土曜の夫たち篇) からの続きです。
またしてもダイヤル回して
手を止めたりしませんが
(もうええてw)
チョイノリカウル内側と
ヴェルデフォークのこの部分が干渉しますので
トーチで軽く赤熱するまで炙っておいて
ハンマーで叩いてへこませておきます。
(左右なので作業もx2)
炙ってからでないと硬くて
たぶんへこまないでしょう。
多少でこぼこしてますが
ま、自分用だからいいでしょう。
切れ目入れてからへこませて
溶接で塞いでもいいし
干渉部分をカットしてから
新規に板を切り出し
溶接して塞いでもよろしいかと。
お好きな方法でどーぞ。
2
カウル内側のこのパーツも
ワイヤーの取り回しが変わる関係で
干渉してしまうので・・・
3
これぐらいカットしてあげます。
ちなみにフロントブレーキワイヤーは
ヴェルデ純正の
58110-18F00 ケーブル、フロントブレーキ
がそのまま使えます。
メーターケーブルは
ヴェルデ用だと長すぎるので
少し短いレッツⅡ用の
34910-36C02 ケーブルアッシ、スピードメータ
へと変更しておきます。
それでも取り回しを変更しないと
長すぎてブサイクですが
これ以外の代品を見つけられなかったので
とりあえずコレでいきます。
4
チョイノリ純正フォーク(左)と
加工後のヴェルデフォーク(右)。
おや?なんだか右は長いですねぇ。
ついでにちょっと上げたいなぁと
思ってたハンドル高さもついでに上げてしまおうかと。
30mmほど上がります。
これ以上上げると
ワイヤーが届かなくなりますよ!
5
炙ってへこませた部分
これぐらいのクリアランスとなります。
転倒歴等、個体差によって
ステーの変形で左右が違う場合もあります。
現車合わせでガンバレ!
フォークを組み上げ
各部、元通りに組み立て
ワイヤー類のひっかかりを確認し
始動させ、電装類をチェックして完成です。
6
前から。
チョイノリの特徴的な
アヒルのくちばしのようなフェンダーも
取り付けておきました。
ヴェルデフォークに取り付け穴は無いので
新規に穴あけ+タップ立てが必要。
フロントブレーキワイヤーが干渉するので
左側を少しカットする必要があります。
7
左から。
フロントブレーキワイヤーは
ヴェルデ同様の通し方ですが
スピードメーターケーブルは
長すぎる関係で
フォーク前からではなく
後ろを回す取り回しとしました。
ちょっとカッコ悪いなぁ~
8
右から。
スズキ純正フォークなんで
知らない人が見たら
最初からこうなんだろうと
見た目的にはハデでも何でもなく
一般的にはツマンナイ部類に入るでしょう。
テスト走行の結果は
ボトムリンク特有のソフトな乗り心地で
狙い通りの買い物仕様へと変身できたようです。
現在は3.00-10サイズのタイヤなので
80/90-10サイズにそのうち替えてあげましょうか。
さて、2日かけてフォーク移植が完成しましたが
たまごが割れないようにと
こーんなメンドクサイ事をやるならば
素直に他車種への乗り換えをお勧め致します。
使った工具類は
すべて普通に買える市販品のみで
特殊なものは一切使用していませんが
車体に手を加える作業であり
中途半端な知識と経験での作業は
極めて危険です。
マネしてケガされたり事件・事故を起こされても
こちらでは一切責任は持ちません。
自身のスキル・経験を考慮の上
慎重な作業をお願いします。
※石橋を何度も叩くのも有効ですが
最初から渡らなければ何も起こらないって事ですよ。
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