スイッチブラケット増設～その６　形状検討その４

写真は実装試作1号機ですが、この写真のように、ベース部分に電圧計を移設しようと思っています。
ただし、右ベンチレータの上縁と平行になるように金具を寸法調整したため、スイッチ自体はベース部分に対して横方向に向きを変えて固定して私の方に正対させられるのですが、電圧計はシートに座った私の方に正対してくれず、やや内向きになってしまいます。

これは何とかしたい。

で、プチ改良。
右側が実装試作1号機のベース金具で、2つの固定ネジ用の穴が横方向にまっすぐ並んでいますが、左の実装試作2号機は2つの穴が斜め位置になるように変えています。

こんなL金具の切断加工も、リューターがあると楽ですよ^^

ベンチレータに固定してみました。
ネジは仮組み用ではなく、本組用の六角穴付きローヘッドボルトと袋ナットの組み合わせ。
ボルトサイズはM3ですが、しっかり締め付けると全くガタ無く金具が固定できました。

袋ナット側の写真です。

ナットの間に見えるベンチレータに設けたスリットは、インパネ内に配線を導くための穴になります。

また、見ての通り、このベースの金具は寸法の違うL金具を2枚組み合わせて使っていますが、敢えて接着にて２枚を一体化しています。

六角穴付きローヘッドボルトはご覧の通り。
名前の通り、頭が低いので、ベンチレータ本体とは干渉しません。
（ネジ穴を穿ったベンチレータのフェイスは、ネジと干渉する突起等を切除して平らに加工しています）

こんな感じの角度に付きました。
これで、電圧計を取り付ける面も私の方に正対するようになりました。

また、この上に載るスイッチブラケット保持部も、このベース金具に対して角度をオフセットさせなくても私の方に正対するようになります。

本組用に用意した黒色ファスナ類です。

・六角穴付きボタンキャップボルト
・フランジナット
・セルフロッキングナット

全てサイズはM6です。

スイッチブラケット保持部に使う金具はアルミ製なので、ここの黒色塗装用にこいつを購入しました。

この塗料の特徴は
・アルミや鉄に下地処理無しで直接塗れる。
・夏で20～30分の速乾性。
・２～3回塗布が標準的。
・成分はアクリルとニトロセルロースで、いわゆるラッカー塗料。

みん友さんが自宅門扉の塗装に使われていたのを参考にさせていただきました。
使ってみて良さげだったら、フロントの増設フォグランプブラケットもこいつで再塗装しようかな^^