ルーフレールカバーの交換

車齢11年の我が愛車、さすがにこういうところの塗装剥げ（焼け？）が大変気になるようになりました。

・・・で、交換しちゃおう。
うまく外せれば、今装着しているものは車体同色で再塗装しても面白いかも・・・
なんて考えてました。
FASTで部番を確認し・・・

おおよその価格を確認したところ、・・・思った以上に高かった(^^;
4つで税込1万円くらいになります

ちなみにFASTの部品名称には全て「リア」と書かれていますが、部番としては前後左右の4つで合ってます。
部品コード末尾が「H」のものがフロント用、「F」がリア用。
同じく73154は右側、73155は左側になります。
なお、オーテック仕様は、これとはまた別の部番になります。

これだったら大陸製に賭けてみるか・・・とポチりました。
4つセットで送料込み1500円くらい。
やっぱり、全然安いわ。
あとは成形の出来が良ければ、とりあえず問題無し。

この部品の交換手順ですが・・・
ESMによるとこんな感じです。

手順その１

手順その２

手順その３

要は、リムーバツールで勘合爪を外してやれば良いらしい。

それでは実践開始です。
カバー周りを養生します。

使う工具はこれ。

・・・なんですが、いやはや、これを突っ込める隙間なんか全然無いよっ！

このツールじゃ、とてもじゃないが勘合爪を外せませんでした。

仕方なく、ツールをこちらに替え、強引にこじ開けることに。

いやあ、無傷での取り外しは無理でした。
爪が結構折れちゃいます。
これじゃこの部品の再利用は難しいです。

とりあえず、破壊する覚悟で4か所のカバーを外していきます。

外したカバー（上）と大陸製カバー（下）の、それぞれ内側の比較写真です。
成形自体はまあまあ同じ。
大陸製、さすがにちょっとバリが多い感じです。
あと、地のプラスチックの色が、純正は黒で大陸製は白でした。

とりあえず、4か所とも外したら、あとは新しいカバーを取り付けるだけ。
取付けは外しの逆手順・・・
というか、位置決めしたら、あとは力任せに上から押し付けて勘合爪をはめるだけ。

正確には、レール方向にも1か所、勘合爪があるので、それを先に挿し込んでおいて、残りの3か所の爪を上から押し付けて勘合させる・・・という感じです。
こんな感じで綺麗に取り付けられました。

外したカバーです。
11年間お疲れさまでした。

大陸製カバーの塗装の対候性はあまり期待していないです。
値段も安いので、予備品を購入しておこうと思います。
今度は予備品を先に車体同色で塗装しておこうかな。（いつ装着するか分からないけど）