土曜日に続き日曜日もクルマイジリに取り掛かっていました。
ターゲットはボンネット裏、
もともと標準装備でインシュレーターが取り付けられていますが、この内側にさらに市販の吸音断熱材をそれも2枚も貼ってしまおうという魂胆です。
まずは純正インシュレーターを外します。クリップは再利用が厳しいので壊す前提で外していきます。
取り外し終わったらパーツクリーナーで汚れ落としと脱脂をしていきます。
まず最初に貼り付けるのはこちら
ボンネット用といえばおなじみの矢沢産業かいおんくんです。中身はというと
表面はフェルトのような生地、その内側にはグラスウールが重なっていて、粘着材もついています。これを
型取りした新聞紙に合わせて切り出していき
ボンネットの補強リブを避けるようにして計8箇所貼り付けました。ウォッシャーノズルの部分もうまく避けるようにして貼り付けています。
ちなみに、かいおんくんを切り出す場合はゴム手袋とマスクは必須です。グラスウールの繊維や粉のようなものが多く飛び散り、肌につくとチクチクして厄介な事になります。自分は二の腕までの長さのあるマリン用手袋を使いました。おかげで腕は汗ばみましたが…
また、貼り付け後は繊維等の吸い込みを防ぐため100キロ走行するまで空調の外気導入は禁止となっています。普段は外気派なので忘れないようにしないと…
かいおんくんの貼り付けが終わったら次に登場するのが
エーモンの静音計画エンジンルーム静音シートです。こちらも入手しやすい吸音断熱材ですが、かいおんくんとは違い表面はアルミシートになっています。内側は不織布とガラスクロス、それに粘着材でかいおんくんとほぼ一緒でしょうか。
こちらは純正インシュレーターに合わせて切り抜いていき
かいおんくんの上から一枚貼りしていきます。
面積が大きくて手間取りましたが、なんとか貼り付け完了。ただ、このままでは端の部分からガラス繊維がほつれてくるので、縁に付属のアルミガラスクロステープを貼っていきます。
一周貼り終えるとこんな感じ。
表面は同じアルミ素材なので、ぱっと見テープは目立ちませんね。
あとはここに純正インシュレーターを取り付ければ完成ですが
14年が経過してかなり劣化が進んでいます。断熱材も触るとボロボロと崩れ落ちる状態。さすがに限界のような気もするので、新たに新品を買い直すことにしてディーラーに注文。
まだ完成ではないですが、現段階での貼り付け効果はというと、吸音に関しては停車時や低速走行ではそれなりに吸音効果が出ているかと思います。高速走行になると貼り付け前と差はないですね。
断熱については効果覿面、普通にエンジンが温まって一定走行した後にボンネット外側を触っても暖かいどころか、エンジン掛かってたの?と思うほどひんやりします。重ね貼りで想像以上の効果が現れたようです。これはトータルで見るとボンネット塗装等の劣化防止にはかなり役立ちそうですね。
あとGWまでに残ったネタで消化できそうなのはエアコンフィルター周りと燃料添加剤あたりでしょうか。キンコンチャイムは色々と思い出さないと取り付けが…
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DIY | クルマ
Posted at
2017/04/17 20:31:07