暇を見つけてみんカラへのネタアップも着々進行、
土日のネタのパーツレビューや
先月のまいこサンのフォトギャラリーもアップ完了しましたのでどうぞご覧くださいませ。
クルマ以外のネタも色々手を出していますが、ここ数ヶ月で徐々にラジコン熱が再加熱してきました。とはいっても以前のようにタミグラに出たりまではせずに1台体制で細々とやっていければと思います。
その中で塗装にもチャレンジ、
ワタナベのエイトスポークをガンメタに塗装したり
カローラWRCのリアウィングを再塗装したり。こちらはちょっと失敗したので再々塗装になりますが…
ゆくゆくは
コイツを痛車ボディにしてしまおうかなんて目論んでステッカーを色々調べたりもしていますが果たしてどうなることやら。
ちょこちょこ弄っていて気になったのがこちら
リアウィングをボディ裏側から固定するのに使うスペーサーですが、白色プラスチック特有の黄ばみが発生しています。裏側なの通常は見えない部品なのですが、漂白剤によるプラスチックの漂白を試してみたかったのでコイツを実験台にしてみます。
使用する漂白剤は
ワイドハイターEX、どこでも普通に見かけるごく一般的な漂白剤です。いわゆる酸素系漂白剤と呼ばれるもので、主な成分は過酸化水素水です。
黄ばんだプラスチックの表面に過酸化水素水をつけて、太陽光(紫外線)に当てることにより黄ばみが除去されるとのこと。黄ばみや漂白のメカニズムはググってもらったほうがより詳しい内容が出てくるのでここでは割愛しますが、要は、透明な容器にワイドハイターを投入してそこにプラスチックを漬け込んで太陽光を当てればOKとのこと。ネットでもファミコン本体など実例が色々と紹介されています。
今回、先ほどの部品だけでは物足りないので別のプラスチックも用意。
年代モノのトムスレビン用ホイールです。こちらも全体的に黄ばみ、サイド部は焦げているかのように部分的に黄ばみが酷くなっています。こちらも含めてどこまで漂白できるのか実験です。
適当な容器がなかったので、2リットルのペットボトルを切断し
そこにワイドハイターを注いでプラスチック部品を漬けていきます。全て浸るようになったら、上からラップでフタをしてベランダの陽のあたりやすい場所に置きます。
今回はベランダに脚立を立ててそこに容器を置いてみました。画像は置いてから1日経過後撮影したものですが、既に黄ばみが漂白され始めてきてます。これは期待が持てます。
5日放置して様子を確認、
いい感じに白くなりました。全体的にクリーム色がかっていたのが真っ白になりました。ただ、サイドの黄ばみが濃かった部分は太陽光が当たりきらなかったのか微妙に黄ばみが残っています。そこで
容器を変え、ホイールを立てて黄ばみが残った部分が上になるようにしてさらに一週間放置します。
最終的には
ほぼ新品に近い白さまで漂白されました。サイドはというと
根が深いのか、完全には漂白しきれず。容器や太陽光の当て方を工夫すれば白くなるのかもしれませんが、とりあえずこれでも十分効果アリです。
そこまで大変な作業ではなかったですが、思っていた以上に漂白することが出来て満足です。クルマネタへの応用はあまりないのかもしれませんが、家庭の身の回りのプラ製品には、分解さえ出来れば色々と使い道がありそうです。
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Posted at
2017/04/19 20:40:40