時雨ダムのCPを無事獲得したところで、今度は島を西に進み
駐車場からしばらく歩いて小港海岸に到着です。
こちらも綺麗な砂浜と海が広がりますが、先ほどの境浦海岸とはまた趣を異にします。父島にはこういった砂浜が各地にありますが、それぞれ違った趣がありますね。
ちなみにココには
東京都最南端のバス停があります。これで東京都の南と東は制覇できました。ココまで着たら北と西も行かねば。どちらも奥多摩町だったような…
小港海岸を後にし、夜明道路を走り島の東側へ向かいます。
途中
国立天文台の小笠原観測局があります。ここには巨大な電波望遠鏡があり、こことは別に沖縄の石垣島、鹿児島の入来、岩手の水沢の3箇所にある電波望遠鏡を組み合わせることで直径2,300キロもの超巨大電波望遠鏡として稼動させる事ができるようです。
夜間はオレンジ色にライトアップされているそうで、それも見ればよかったなぁと…
さらに夜明道路を進み旭平展望台へ。
かなり陽も傾いてきていますが、午前中で風も弱ければ綺麗な海の色を眺める事できるようです。
次に
長崎展望台へ。対岸には無人島の兄島があります。兄島とかなり距離は近いのですが、この間は兄島瀬戸と呼ばれるかなり潮の早い海域となっているようで、船が進むのも難儀するとか。
ひとまず島内一周も果たし、再び市街地へ。水産センターへ向かい魚の見学。
アカバと呼ばれる魚がおり、長い棒にくくりつけられた歯ブラシを差し出すと
大きく口を開けて、さながらハミガキをしているかのように見えます。
他にも
ウミガメや
サメがヒレを水面に出して優雅に泳いでいたり
立派なカサゴなんかも。
そろそろ日没の時刻も近づいてきたのでウェザーステーションへ再び向かいます。駐車場は多くのクルマやバイクが停まっていましたが、なんとかクルマの駐車スペースは確保。
まだ時間があったので、ウェザーステーションとは反対側の三日月山展望台へ。途中
風光明媚な場所を通り
途中には戦争中に掘られた壕なんかも。島内には多くはないですが戦跡がいくつも存在し、戦跡巡りツアーとして成り立つほどです。
10分ほど歩いて展望台に到着
二見港と市街地を見下ろす事ができます。そして確実に目に入るのがおが丸、入港中は一種のランドマークとなっていますね。
魚眼レンズでパノラマビュー。兄島瀬戸の向こうに兄島も見渡せます。
来た道を戻り、ウェザーステーションの展望台へ。日没を待ち構える多くの人で賑わっていました。
この段階で夕日は雲に隠れていましたが、水平線のあたりは雲が掛かっていないので、どうにか日没を拝む事ができそうです。
やがて
夕日が顔を出してきました。
再び雲に隠れるも、その下から顔を覗かせ
綺麗な夕日、圧巻です。
そして水平線の彼方に沈んでいきます。
初日からいいモノを見る事が出来ました♪
陽も暮れたところで一旦同期の家へ戻り、しばし休憩の後に夕食を食べに町へ繰り出しました。
とりあえず同期に連れられ
「まんた」へ。
船内ではアルコールは摂らなかったので、久々のビールで喉を潤します。
とりあえずは島ならではな料理を注文、
こちらはパパイヤのハリハリ漬け、パパイヤが漬物?とちょっと驚きましたが、完熟前の青パパイヤと呼ばれるものを使っているそうで、カブに近い感覚でしょうか。いい感じに美味しいです。
次は
名物の島寿司です。八丈島発祥だそうで、その後伊豆諸島に広まっています。
白身魚をメインに、ワサビ醤油ではなく、練りからし醤油に切り身を漬けていて、ワサビとはまた違った風味や辛味がこれまたクセになるのです。
次に出てきたのは亀の塩煮付けです。亀の身はクセが非常に少なく、これまた食が進みます。これにコショーを掛けるのががまた合います。
美味しい料理に舌鼓を打ちまくり満足したところで、夜の港を散策します。向かった先はとびうお桟橋、
それにしても月明かりの明るい事、その明るさは月影がくっきりと見えるほどです。おかげで星の撮影は断念せざるを…
とびうお桟橋には
街灯につられてなのか、一角に多くの魚が集まっています。
大型のサメ(シロワニ)にコバンザメがくっついていたり
これまた大型なエイなんかも悠然と泳いでいます。
知る人ぞ知るスポットなのか、地元の子供や観光客なんかでちょっとした水族館状態に。
天然水族館に満足して、同期宅へ帰宅。
まったりと時間をすごした後、床につきました。翌日はちょっとしたイベントがあったり?
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お出かけ | クルマ
Posted at
2018/12/29 21:12:33