パーツレビュー
さらにもうひとネタ、こちらのネタはGWの箱根カロスプオフ前に粗方完成はしていたのですが、仕上げの部品の入手に時間が掛かり、先日ようやく完成と相成りました。
用意するのはこちら
シリコン製のインテークパイプ、120系カローラの2ZZエンジン搭載車用として海外で売られているものをeBayにて購入しました。パイプのカラーは各色取り揃えていましたが、敢えての黒を選びました。
ただ、これをこのまま1ZZエンジンに流用しようとしても、エアクリーナーボックス側の径は合いますが、反対のスロットル側は位置も径も合いません。なので
さらに倍。もう1個買ってみました。1ZZ車はエアクリボックス側とスロットル側の径が共に同じなので、これをニコイチにして無理矢理くっつけてしまおうという作戦です。
まずは
新品のシリコンパイプを容赦なく切断します。切断面に潤滑スプレーを吹きつけ、フッ素刃のカッターナイフを使うと気持ちいいようにサクっと切断できます。フッ素刃までは入らないと思いますが、潤滑油のおかげで刃がパイプに引っかからずにスムーズに入りました。
2本とも同じようなサイズに切断しました。ブランドロゴが残っていますが、とくに意識はしておらず、たまたま残っただけです(笑)
2本のL字パイプが用意できたところで
純正のジャバラホースを外し、シリコンパイプを当てて位置出しの確認。2本の切断面がうまく合うように微調整を繰り返し
位置出しができたところで、76φのホースジョイントを用いて2本を連結します。角度の調整の後、どうにか無理のない状態でシリコンインテークホースが一本化できました。
ただ、連結面が剥き出しで、なんともいただけない見栄えに。そこで
この部分をさらに覆うべく、より大径で全長の短いシリコンパイプ、それとホースバンドを用意しました。
取り付け方法にしばし悩んだ末
輪っかを切断し、インテークパイプは装着したまま切断面に被せる事にしました。
こんな感じで被せていき
両端をホースクランプにて締めこんでいきます。焼き入れをしたステンレスクランプがやけに仰々しいですが…
ひとまずこれで完成です。インテークパイプ自体は黒色なのでそこまで目立たず、逆にホースクランプが存在感を出しすぎていますね(笑) まあ、これはこれで。
肝心のインプレですが、低回転域では変化はほとんど感じられず。ただ、これが加速等で踏み込んだときに3000回転を越えた辺りからこれまでにないノビのよさを感じるようになりました。
ビッグスロットルや
スロットルスペーサーと美味い具合に相乗効果が働いたのかもしれません。
毒キノコのように低速域を犠牲にすることなくレスポンス向上を図る事が出来たので、手間暇をかけた甲斐はあったかと思います。これ以外にもレスポンスリングなるものもちょっと気になるのですが、適合リストには全く載っていないので、径等の調査が面倒かも…
ブログ一覧 |
パーツねた | クルマ
Posted at
2019/06/05 19:48:15