ペダルの流用交換によりいくつか気になる点が見えてきたので、それらの改善に取り掛かっていますが、先日その第2弾に取り掛かりました。
まずは、
アクセルレータロッドブラケット、POM(ポリアセタール、ジュラコン)製で、白色が変に目立つので
ぐつぐつ煮込み…
樹脂用の染料を使って黒く染めてみました。ブラケット成型上の問題か、部分的に染まりきらない箇所もありましたが、全体的には綺麗に黒くなりました。上塗りでなく染色なので色剥げの心配もないかと。
次に、アクセルペダルが奥まり感を軽減すべく
スペーサー代わりに厚みの異なるワッシャーを調達。一番厚みのあるもので3.2ミリあり、これを複数枚組み合わせてペダルが手前側に出るようにしてみます。
最終的には
3.2ミリ×2枚と2.3ミリ×2枚の計11ミリのスペーサーが出来上がりました。バラけないように両面テープで軽く貼り合わせます。
もうひとネタ、アクセルペダルが軽く感じられた点については
他車種純正のスプリングを流用することにしました。今回流用したのは80~110系のカロスプMT車などに設定されているスプリングです。
これまで使用していたスプリングとの比較、線径や巻き数に明確な違いがあります。スプリング自体の重量も1.5倍以上になっています。
これらを組み合わせ
オリジナル?のアクセルレータロッドの完成です。
完成したところでカローラに取り付け、微妙にロッドの角度が気に入らなかったので、バイスとハンマーで微調整した後
ひとまず完成です。見た目のアクセルペダルの奥まり感はかなり軽減されたかと思います。踏み心地も特に気になる点はなし。いいんじゃないでしょうか。
スペーサーを入れたブラケット部は
こうなっています。グラツキもなくとりあえずは問題なし?この画像ではプラス1ミリ厚のワッシャーを組み込んでいますが、その後取り外しています。ボルトも、純正のままでは長さが足りないので、他車種用のボルトを流用しています。
最後に
スロットル側のワイヤー張り調整をして、ボルトに樹脂キャップを被せたら作業完了です。
ひとまずアクセルペダル回りの改善は一通り済んだ感じでしょうか。これで、ようやくフットレスト流用選定に本格的に取り掛かれます(笑)
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Posted at
2020/02/16 18:29:04