いたるところからガタが出てきている足回り、長く乗り続けるための大幅リフレッシュを今年下半期の課題として色々と行動を始めていますが、フロントに続いてリアも具体的な計画を起こし始めました。
まずはその前段階?としてお店にカローラを預け
久々に代車のお世話に。軽ですが地味にターボなので普通車と比べても遜色ない走りをしてくれます。
で、肝心の作業はというと、思わぬ問題が発覚し、一旦作業はキャンセルして必要なブツを揃えてから再度お願いすることになりました。ということで、代車生活30分で終了(笑)
足回りネタはしばらくお預けとなりましたが、気を取り直して別のネタを仕込みます。
一つ目は、
以前ブログにアップした120系2ZZエンジン車用の純正エアクリボックス、とりあえず暫定ながら取り付けをしてみました。
肝心のアクチュエーター部は位置的に結構ギリギリでしたが干渉もなく収まりました。
エアフィルターとアッパーボックスも装着し、配管も取り付けてひとまず交換完了。バキュームホースからの負圧の分岐でアクチュエーターも正常に動作することを確認しました。
あとはVSVの作動機構を構築すれば二系統吸気は完成ですが、こちらは必要なモノは揃ったので、準備が整い次第作業を行う予定です。
で、もうひとネタ。こちらが本題になりますが、4年半使用したバッテリーを交換しました。ただ、これまでと同じB24サイズではなく
EN規格(欧州統一規格)のバッテリーの流用交換にチャレンジしてみました。
トヨタ車でもC-HRや新型カローラ、ジャパンタクシーなどのハイブリッド車用補機バッテリーなどで採用が広がってきています。サイズ的にはJIS規格のDサイズに近く、幅の違いによってL0からL6まで種類があります。特徴としては
天面がフラットではなく、端子部周辺が一段低くなった構造をしています。端子の太さはDサイズと同一ですね。
今回入手したのはドイツのメーカーVARTA製のLN1サイズバッテリーで、横幅は207ミリとD23バッテリーと比較すると多少小さくなっています。重量は約13キロとほぼ一緒。
肝心の車両への固定ですが、当然これまでの方法は使えないので
汎用ステーを迷路のように組み合わせ、この上に
トヨタ純正部品のLN1サイズ用バッテリートレーを流用取り付け。そこへ
このようにバッテリーを乗せる仕組みです。ひとまずボディ等への干渉もなく無事に収まりました。ただ、このままでは乗っかっているだけで固定はされていないので
トレー専用の固定クランプを用意し
バッテリー下端の出っ張りを抑えるようにボルトでクランプとトレーを固定。反対側はツメで引っかかっているので、前後2か所でバッテリーが固定される仕組みです。
EN規格バッテリーの特徴として従来のように上部にステーを被せる固定方法ではなく、下側のクランプ等で固定するので、見た目のすっきり感も向上したかと思います。
バッテリー交換に合わせ、アースケーブルも一新
トランスミッションからの接続ケーブルは新たに作製し、バッテリー下からのボディーアースは以前入手したコルトレーンのアースケーブルを再利用しました。
加えてネガティブターミナルもこれまでのケーブル直結タイプから
ヒーロー電機のバッテリーターミナルに変更し、これに
汎用ステー等を利用した自作のL字ターミナルを組み合わせます。ここにアースケーブルをねじ止めし
このように装着しました。ヒューズボックス都の干渉があり、微妙に角度を変える必要がありましたが、とりあえずは収まりました。
まだこれで終わりではなく
その上から中華製の汎用ネガティブターミナルカバーをはめ込みました。被せるだけですが、ぐらつきもなく割としっかり固定されています。
バッテリーとエアクリボックス交換後のエンジンルーム、バッテリー周り多少見た目がシンプルになったでしょうか。エアクリボックスはパッと見は全く変化が分かりませんね(笑)
バッテリー流用交換はなんとか成功しましたが、これも目的ではなく一つの手段であったり。
ここまで準備が整って
ようやくコイツの出番が。ここに辿り着くまで長かった…
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パーツねた | クルマ
Posted at
2020/07/06 19:08:04