パーツレビュー
足回りに色々と入れてみた
M2052制振ワッシャー、ネットを見ているとこれをスピーカー固定ボルトに挟み込むことで聴こえ方に変化が生じるとのことだそうで、面白そうだったので試してみました。
これまでのスピーカーの固定状況は
スピーカー本体はパイオニアのメタルバッフルに付属のネジにて取り付け、バッフルはかなり前にケンウッドのスピーカーを購入したときに付属していたタッピングビスにてドアパネルに固定していました。
これらのネジ部に制振ワッシャーを挟み込みますが、ついでにボルトも
チタン製のものに丸ごと交換することにしました。ピュアオーディオ的にはこの固定ボルトの材質によってもスピーカー特性に変化が生じるようですが、果たしてプアオーディオなカローラで変化を感じられるかどうか(笑)
まずは
さくっとスピーカーとバッフルを外します。一応取り付け面はレアルシルトで制振補強をしています。かなり雑に貼り付けていますが(笑)
まずはバッフル単体をドアパネルに固定、
M6のチタンボルトに制振ワッシャーを挟み、裏側にも制振ワッシャーを挟んでからチタンナットにて固定しています。
これまでのタッピングビスと比べるとはるかにがっちりと固定されるようになりました。
次にスピーカーの固定ですが、その前にスピーカーケーブルにも手を加えます。
一つは、これまで電線剥き出しで固定していたものを棒端子圧着に変更しました。ニチフ製が割といいというネットの情報を見たので、受け売りでニチフ製にしています(笑)
もう一つ
中村製作所のノイズ吸収リングコアをスピーカーケーブルに通してみました。高周波ノイズの除去に効果があるそうですが、こちらは気休め狙い?
さらにはスピーカー側の
ケーブル固定ネジが見事に錆びついています。劣化が酷くネジ山もなめ気味だったので、こちらを
真鍮のキャップボルトに交換しました。海外製スピーカーなのでインチネジが必要?と思いきやM3のボルトであっさり嵌りました。ネジ山を4ミリ程度に切断し、スピーカー側もキャップボルトの頭が入るようにドリルで樹脂部分を拡張しています。
配線する前に穴の部分をケミカルで洗浄し、ケーブル取り付け後は防錆シールドをボルトに塗布して一応劣化対策も。
配線を済ませたら
スピーカーをバッフルに固定します。こちらはM5のチタンボルトに制振ワッシャーと脱落防止用にステンレスの幅広ワッシャーを挟んで固定して完成です。
ここまで手数だけは掛かっていますが、肝心の聴こえ方の変化はといいますと、プラシーボではないよね?と明らかに思える程度には変化を感じました。
曲やリッピング状態にもよるかと思いますが、これまで埋もれていた楽器などの細かい音が耳に入ってくるようになり、全体的にくっきり感が以前よりも向上したように思えます。
何となく聴いている状態で違いを感じ取っているので、少なくとも変化はあったかと思います。恐らく制振ワッシャーが一番影響を与えているのではないかと…
メインソースは192kbpsのMP3ですが、それでも変化は感じ取れましたし、この手のネタもなかなか侮れませんねぇ。
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Posted at
2020/12/13 17:58:28