中国地方遠征2日目、津山からスタートです。

部屋の窓から津山駅方面を見渡します。この日も外は晴れ、いい天気です。

この日の朝食は珍しくパンにしてみました。
チェックアウトを済ませ、まず最初に向かったのは

駅を挟んで反対側にある津山まなびの鉄道館、旧津山機関区の扇形機関庫を利用して様々な鉄道車両が保存展示されている施設です。
機関庫の裏側は駐車場になっているのでカローラを停めて1枚。
入場料を支払い中に入ると

このようにずらーっと車両が勢ぞろい。ディーゼル機関車、気動車が多く展示されているのがここの特徴です。
一部車両は

このように前に少し出た状態で展示されていました。さらには

キハ58・キハ28やキハ33は機関庫の外に出て別の区画に並べられていました。
初めは機関庫の補修で出された?と思っていましたが、どうも「森の芸術祭 晴れの国・岡山」という岡山県北部で開催されている大型企画の一環として屋外展示されていたようです。たまたま遭遇出来てラッキー?
鉄道館を一通り堪能し終えたら、次なる目的地へ高速で向かいます。
岡山道の賀陽インターで降り、国道を抜けて高梁市へ。途中の見晴らし台で
高梁の市街地を見下ろします。市街地の近さに対してかなりの高さがありますが、ここからループ橋で一気に駆け下りていきます。
市街地を抜け、

気合の入った険道を通り

見るからに怪しい雰囲気のトンネルを抜けた先には

とてもトンネルの出口とは思えない光景が広がっていました。知る人ぞ知る、羽山第2トンネルにやってきました。

大正時代に掘られた素掘りのトンネルで、長さは30メートル強と長くはありませんが

切り立った岩場に掘られ、すぐ近くには鍾乳洞の遺跡もあります。ロッククライミングの名所とも知られて、時期によってはクライマーもいるとか。この迫力は実物を見ないと伝わらない感じですね。
トンネルを抜け、国道に戻り三原方面へ。当初は三原でタコ絡みの定食を食べる予定でしたが、時間が押してしまい昼営業に間に合わなそうだったので、予定を変更し

山陽道の福山SAで昼食をとることに。鯛めしとじゃこ天、天ぷらがセットになった鞆の浦御膳をいただきましたが、天ぷらが想像以上のボリュームで美味しくいただきました。
食後は予定通り三原を経由し、呉線に平行して瀬戸内の海岸沿いを走ります。

とにかく海が穏やかで、大小さまざまな島が浮かぶ様子は瀬戸内海ならではですね。
途中、竹原駅に寄り道をして

12年振りに「おかえりなさい」にご対面。
その後も順調に瀬戸内を進み、呉市へ。市街地には入らず、音戸大橋、早瀬大橋を渡り倉橋島、江田島へ。

江田島のゆめタウンで休憩がてらパシャリ。
江田島を北上し、着いた先は

切串港。ここからフェリーに乗り広島宇品港へ向かいます。
一度瀬戸内のフェリーにクルマで乗船してみたいという願望があり、比較的使いやすいこの航路を選んでみました。
当初は翌日に乗船する計画でしたが、この日呉に早く着いたのもあり、翌日の行程の余裕を持たせるべく乗船を前倒ししました。
乗船方法ですが、車検証は特に必要なく

券売機で車体の長さに合わせたチケットを自己申告で買う仕組みです。カローラは5メートル以下で運賃2,600円でした。

余裕を持たせるべく、1便後の船に乗船、最前列ゲットです。

上部甲板からカローラを見下ろします。

定刻通りに出向、瀬戸内海をゆっくり進みます。波も穏やかで揺れも大してありません。
船内にはエアコンの効いた客室がありますが、おのぼりさんなのでずっと上部甲板で海風に吹かれてました(笑)

丁度日没の時間の便で、西の空に沈む夕日を眺めることができました。

30分ほどの航海で対岸の広島宇品港に到着しました。
ここから再び呉に戻り、夕食を求めてウロウロしますが、定休日だったり時間の都合でラストオーダー終了だったりで中々ありつけず。
仕方なくゆめタウン内の和食レストランで

食事をいただきまいた。普通に美味しい料理でしたが、やや消化不良…
夕食を済ませ、宿泊先のクレイトンベイホテルへ。提督なら一度は泊まらないと、的なホテルなのでチョイスしてみました。

ロビーはこんな感じになっています。
チェックインを済ませ、客室へ。

今回の旅行で止まった部屋の中では一番広く、その広さにちょっと戸惑う程。
クレイトンベイに泊まったので

艦これを記念プレイ(笑)
ひとまず2日目も無事終了。明日もまだまだ走ります。
走行距離(5日):324km
Posted at 2024/09/25 21:33:52 | |
トラックバック(0) |
お出かけ | クルマ