ネットを見ていてたところ、洗車場を設置している地下駐車場が都内に数箇所にあるということを知りました。
別に秘密のスペースというわけではなく、施設案内にもしっかり掲載されていて、知る人ぞ知る施設となっているようです。
ちょっと存在が気になったので、ハイドラ運用がてら駐車場を巡ってきました。
【その1 日比谷自動車駐車場】
住所:東京都千代田区日比谷公園1-2
利用料金:8-22時 30分300円 22-翌8時 30分150円
日比谷公園の地下にある大型の駐車場です。NEXCO東日本が管理していますが、実際の運用はタイムズが行っているようで、タイムズ関連のサービスを利用することが出来ます。
駐車場の入口は
日比谷通りの内幸町交差点を過ぎると左側に地下スロープがあります。路上駐車も多く、看板も茂みで見辛かったりするのでちょっと注意が必要です。
肝心の洗車場はというと
B1Fの入口から割と近い場所に2台分の洗車スペースが設置されていました。
B2Fにも洗車場があるようです。そちらも見に行ってみましたが、1台洗車作業を行っていました。
水周りはこんな感じ
蛇口付きのホースが2本、2台同時の洗車も可能ですね。あとはホース先端に止水レバーつきのシャワーヘッドが取り付けられていました。
高台作業用にビールケースも置いてありました。
土曜日の日中でしたが、割とガラガラな感じでした。ここは駐車料金が30分300円と若干高めで、利用するなら30分150円になる22時以降もありかもしれません。
ちなみに、今回紹介する洗車場は全て駐車料金のみで利用可能で、水道代等はかかりません。そこは一般常識の範囲で…
【その2 日本橋兜町駐車場】
住所:東京都中央区日本橋兜町1-13
利用料金:30分210円
首都高速の江戸橋ジャンクションの南側高架下にある駐車場です。ここは首都高が管理していて、高架層と地下層に分かれていますが、洗車場があるのはB2Fになります。
入口は
いくつか出入り口があるうちの、北側の東京証券取引所近くの入口から入ってみました。若干分かりにくいですが、速度を出す道路でもないので探し出すのにはそこまで苦労しないでしょう。
洗車場は
B2Fの南端にあります。初めに行ったときは4台洗車作業中でしたが、その後場内を一周してから再度訪れると丁度洗車が終了したのかガラ空きになりました。
水周りはというと
ここは単なるゴムホースのみでした。奥には日本酒のケースがありますね。
全体はこんな感じで
最大6台まで停めることができます。ただ、ホースの設置は3本だったので、そこは譲り合いの精神ですね。
また、こことは別の区画に大型の洗車スペースがありますが、そこはここの駐車場を借り受けているハイヤー会社の専用スペースなので一般車は利用できません。張り紙はしてありますが、お間違えのないように。
【その3 汐留駐車場】
住所:東京都中央区銀座8丁目/東京都港区東新橋1丁目
利用料金:30分210円
こちらも首都高が管理する駐車場で、高架下の入口から地下に駐車スペースが延びています。
入口は
首都高会社線の昭和通りと新大橋通りの中間点の高架下にあります。一番右の車線を走行していれば大丈夫でしょう。
洗車場はというと
ここもB2Fの端に2台の洗車スペースが用意されています。両隣にも洗車スペースがありますが、そちらはハイヤー各社の専用区画となっています。
水周りは
こちらもゴムホースのみですが、バケツが用意されていました。
ビールケースもありましたが
底が抜け落ちている状態…あと、ここの特色として
先人達が置いていったであろう道具が色々とあります。ネット画像を見ると、棚にシャンプーやらスプレーやらがぎっしりなんてのもありましたが、この時はがらんどうでした。使う使わないはあなた次第?
あと、地味にうれしかったのが
天井に送風ノズルが取り付けられていて、そこから風が吹き出されてきます。これが地味にキモチイイのです(笑)
以上、どの洗車場も同じような雰囲気で、高圧ノズルなどはないですが、日光を気にせずまったりと洗車をするのには向いていると思います。混み合ってきたら、手早く作業を終わらせて別の区画へ移動するのはどこも一緒ですね。
唯一気になったのが、気温。場所的に風がそよぐこともなく、かなり蒸し暑い感じでした。駐車場によっては別の場所に冷暖房完備の休憩所なんてのもあったりしますが、基本的には汗だく覚悟で作業をしたほうがいいですね。これが秋ぐらいになったら環境がまたどう変わるかは気になるところです。
とりあえず、来月取れるであろう夏季休暇の平日にでも一度洗車に突撃してみようと思います。色々道具も揃ってきたりして…
Posted at 2017/08/26 19:54:14 | |
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