9月にトヨタが公開したアルミテープ放電による空力コントロールの技術、公開して以降みんカラでもアルミテープネタが賑わっていますが、モノは試しということで自分も手を出してみることにしました。
情報を見た当初はこれを外側に貼るのは…と敬遠していましたが、よくよく調べてみたら実際は裏側に貼り付けるとのことで、これなら見た目を一切犠牲にせず、万が一効果が全く感じられなくてもそのまま放置できるという利点を感じたので試してみることに(笑)
まずは材料の調達、バンパーに貼り付けるアルミテープは既にトヨタの純正部品としても設定されていて、24日にディーラー注文したところ特注扱いで納期が最短で10月の3連休に(笑)。それだけ注文が殺到しているんでしょうかね。サイドウィンドウとコラムカバーは現時点で品番が分からなかったので、市販のテープを切って貼り付けることにします。
その後、ディーラーから入荷の連絡があり、当初の予定より1週間早く引き取ってきました。
品名が入っていないのでなんだか見慣れない感じが。袋から取り出し、ブツをチェック
表面には保護シートが貼られています。めくって裏面を見てみると
一般的なアルミテープと違い粘着材が黒っぽくなっています。テスターで導通を調べてみたところ
導通あり。導電性の粘着材を使用しているということですね。技術の原理的にここが電気を通さないと放電の効果がないよなぁと思っていましたがその通りでいいのかな。
ということで
事前に入手していた導電性のアルミテープ、銅箔テープが無駄にならずに済みました(笑)
ちなみに、アルミテープはこんな感じ。
表面は普通のアルミですが粘着材はトヨタ純正品と同様に黒っぽくなっています。説明書きには粘着材に金属粉を混ぜているとのこと。銅箔テープはと言うと
表面に格子状のエンボス加工が施されています。こちらは導電性の粘着材ではなく、裏面のエンボス凸部分に粘着材がついておらずそこが直接触接着面に触れることで導電性を確保しているようです。
材料は確保したところで、次回は実際に貼り付け作業を。
トヨタが情報公開した場所は前後バンパー、フロントとサイドウィンドウ、ステアリングコラムカバー下。特許情報によるとそれ以外にも吸気や冷却周りへの貼り付けもあるようです。
とりあえずバンパーは純正品で、サイドウィンドウはアルミテープ、コラムカバーには銅箔テープを施してみる予定です。フロントウィンドウもやってみたいところですが、ダッシュボードを外さないと見えない部分に貼り付けることが出来ないので当分パス…
Posted at 2016/09/29 20:59:27 | |
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