カローラにはドア4枚ともデッドニングが施されていますが、そのうちのフロント助手席側は板金作業等で何度となく剥がされており、微妙な接着剥がれに加えて一部破れ箇所もあり。
普段は内張りに隠れて目に付きませんが、あまり精神衛生上よろしくないので、他の箇所の修正もあわせて貼り直し作業を行いました。
まずは古い制振材を剥がします。剥がすのはさほど苦労しませんでしたが、残ったブチルゴムの処理が一苦労。ブチル剥がし剤やパーツクリーナーをひたすら吹きかけて除去していきます。
パーツクリーナーを使っていて思いましたが、激安品よりも500円程度のものを使ったほうがブチルゴムの除去には効果的ですね。落ち方が全然違いました。
何度となく駐車場とホームセンターを往復し、2時間かけてブチルゴムの除去完了。
前回作業でかなり残っていたビニールシートのブチルゴムも可能な範囲で除去、ここまででパーツクリーナー3本とキッチンペーパー1箱消費しましたが…
準備も整ったところで、新たな制振材を貼り付けます。今回は
これまでのレジェトレックスは使わずに、オーディオテクニカのちょっと高そうな制振材を奢ってみました。それに加えてバイブレーションコントロールテープなるものも使ってみます。
このテープはレジェトレックスを薄くテープ状にした様になっており
ホールに格子状に貼り付けて補強材として用いることが出来ます。この上から
型取りした制振材を貼り付けて圧着していきます。
ここまで作業したところで日没により作業中断。あとは縁の補強や配線の処理等が残っていますが、こちらの作業はまた来週に…
肝心の貼り直した制振材ですが、補強テープの効果もあってか叩いてみても凹むことなくしっかりとした貼り付け効果が実感できました。ひとまず内張りを仮に戻してオーディオ再生をしましたが特に気になるところはなし。これまでと比べて多少は音響効果の改善もしたのかなぁ…
Posted at 2016/11/13 18:50:08 | |
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