パーツレビュー
飽きもせず続く吸気ネタ(笑) 先週のことになりますが、割と大掛かりな作業に取り掛かっていました。
その前の実験で
機能しなくてもとくに支障がないことが分かったインテークのレゾネーター、これの除去に取り掛かりました。
レゾネーターの位置はフロントバンパー左裏側にあり、バンパーを外さないと取り外しができないため
サクッとバンパーを外していきます。
レゾネーターとご対面、ボルト3か所で固定されています。これを
2か所は簡単に外せましたが、一か所はインナーフェンダーの奥まった位置にあり工具が届かなかったため、ボルトのステーごと切断して無理矢理外しました。とくに再利用もしませんしね。
エンジンルーム内から覗き込むと
めでたく地面が見えるようになりました。
次に純正インテークダクトも撤去し、新たに別のものを用意します。今回は
カナフレックスの工業用ダクトホースを使用することにしました。径は50φですが、軽量で耐摩耗性や体感耐熱性に優れていて静電防止も謳っているので自動車にも使えそうだと思いチョイスしてみました。
一応先端部には
アルミファンネルも取り付けてみました。オートバイのキャブレター用で内径は46φ、見た目からしてかなり消極的ではありますが、これでもファンネルの役目はしっかり果たしてくれるかと…
純正のインテークダクトは
90度カーブしてエアクリボックスへつなぐ部分のみを利用し、残りはサクッとカットしました。これを先ほどのダクトホースに差し込み、バンドで固定して準備完了です。
エンジンルーム内は
純正と同じ位置に引き込み、レゾネーターがあった位置からバンパー裏へ潜り込ませていきます。
その先は
フロントバンパー裏のアンダーグリル脇にファンネルが届くように調整、位置が決まったら、汎用のステーで固定しました。
位置関係はこんな感じ、ファンネルを真正面に向かせることができれば理想ですが、位置的に厳しかったので妥協…
後はフロントバンパーを元に戻して作業終了、フォグランプのブラケットと微妙に干渉してバンパー装着に難儀しましたがどうにか元に戻りました。
今回の作業でお役御免となった
レゾネーターとインテークダクト、インテークパイプはしばらく保管しますが、レゾネーターは解体してそのまま処分ですかね。
インテークダクトの引き直しで、特にレスポンスの変化は感じられませんでした、唯一変化があったのは強くアクセルを踏み込んだ時の吸気音が「シュボ!」と目立つようになったぐらい?
レゾネーターと純正インテークダクトの撤去により、バッテリーとヘッドライトユニットの間にスペースが生まれました。宙ぶらりんだったHIDフォグ用のバッ直リレーもステーをかまして綺麗?に固定。
今回の作業は、これ自体が目的ではなく、このスペースを生み出すための手段だったりします。これでようやく次のステップに進めることができます。
でもまだ先は長い…
Posted at 2020/05/04 18:13:15 | |
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