パーツレビュー
カローラの全塗装とほぼ同時期に社外のジャックナイフキーに換装し、8年が経過しました。
中華クオリティながら、それなりの品質もあり、ここまで破損等もなく使用を続けることができましたが、メッキの剥がれを始め全体的な劣化が流石に目立つようになりました。
そろそろリニューアルを、と思い新モデルがないかネットを検索してみたところ、目を見張る存在が。
こちらのフリップキー(ジャックナイフキー)キー、なんとトヨタ純正品ではありませんか。
日本国内では、現行ハイラックスの一部グレードが採用している他、かつては180系オーリスにも設定されていたことがあったようで、海外ではカローラやアベンシス、カムリ、SCIONなどの一部グレードで採用されており、2011年後半頃には既に登場していたようです。
純正品としての存在を知ってしまった以上、何が何でも流用ををを、といつもの悪い癖が発動(笑)、ググってみても国内での流用情報は全くと言っていいほど出てきません。ひたすらに人柱と試行錯誤を繰り返し…
ヨーロッパ向け(VALEO製)の純正フリップキーを土台に、かなり強引ですが流用させることに成功しました。
これまで使用していた社外品はキー本体とキーブレードが垂直に交わっていましたが、純正フリップキーは通常のキーと同様に平行になっています。
キーブレードは前回と同様に鍵屋にブランクキー持ち込みで作成してもらいました。とくに何の問題なくキーシリンダーを回すことができます。もちろんキーレスやイモビライザーも正常に作動します。流石にパニックボタンは作動しませんが…
電池の交換も、社外品はネジを外して分解した後の作業でしたが、こちらは防水パッキン付のフタを外すだけで容易にボタン電池にアクセスできます。全体的な造りや質感の良さは流石の純正品といったところでしょうか。
2020年の年明けに存在を知ってから約5か月、基本海外からの入手頼みでしたが、コロナ禍による国際配送の混乱にもめげずどうにか完成までこぎつけることができました。あとは同時進行のもうひとネタも来月までには完結出来れば理想?
今回の流用の詳細については掲載を割愛させていただきます。いないとは思いますが、どうしても聞きたい方はオフラインで直接聞いてください(笑)
Posted at 2020/05/23 18:38:23 | |
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