パーツレビュー
夏の間取り付けを保留していたパーツ群も着々と消化を進めています。今回は
シエクルのミニコン、所謂サブコンの類ですね。
レスポンスリングや
レスポンスブレードを装着して以降存在が気になっていたのですが、中古品が安かったので手を出してしまいました(笑)
取り付け自体はエアフロセンサーの配線から分岐させてミニコンを装着するだけでいいのですが、肝心なのは取り付け場所。
性格的にそんな頻繁に調整するとも思えませんし、かといってエンジンルームに剥き出しはイヤだなと思い、辿り着いた方法が
こちらはスズキソリオの純正リレーボックス。この中にミニコンを入れてしまおうと考えました。
リレーボックスなので、中身は
このようにリレーやヒューズが挿さっています。
これを
中身をくり抜いて、底部も加工すると
ミニコンがすっぽり収まりました。上側の黒い箱は、レスポンスブレードの補正用アダプタです。これとミニコンがセットで売られていたのでついでに装着します。
これでエンジンルームに収めるためのガワが完成したので、あとはどこに取り付けるか。エンジンルーム内を見てみると
純正リレーボックスの横に意味ありげな金具がむき出しになっています。ここは油圧パワステのリザーバタンクを取り付ける場所のようで、電動パワステのマイカローラには当然ながらタンクがありません。
なので
中古でリザーバタンクを入手(笑)
こちらは230系セリカ純正ですが、取り付け部が同じ形状だったので流用してみます。
これを
のこぎりでステー部だけを残し
以前アクセルペダルのブラケットに使用したプラ用染料で黒く染めてみました。表面を粗めにペーパー掛けしてから染めると綺麗な黒色になりました。
染め上げたところで
元リレーボックスにボルト止め。これで脱落の心配は大丈夫かと。
後は中にミニコンとアダプターを入れ、
リレーボックス横の金具へ挿し込み、最後に一通り配線を済ませて取付完了。
パッと見は何かしらのリレーボックスですが、ふたを開けると
ミニコンの調整ボリュームがお出迎え。ひとまず防水も果たせるので取り付けはこれで大丈夫かなと。後は熱にどこまで耐えられるかですが…
ひとまずセッティング値はS-POINT+1、FUEL-A+1、FN MODE3にしてみました。高回転域になったときに二系統吸気に加えて更に加速が増した感覚はありますね。果たして自分好みのセッティング値は見つけられるのか?
取り付け後のエンジンルーム。これだけ見ても特に変化はないですね。こういう努力をしても、ただマニアックと思われるだけで全く見向きもされませんが…(笑)
個人的にはミリ単位の世界で足回りの車高だのツラだのプリロードだのを調整しているほうがよっぽどマニアック化と思いますが、単に認識がずれているだけでしょうね。
Posted at 2020/10/28 19:43:33 | |
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