関西遠征の前の話になりますが、リフレッシュネタの一環としてカローラの車載ヒューズを可能な限り新品に交換してみました。
ターゲットは
エンジンルーム内助手席側のメインヒューズボックス
同じくエンジンルーム内の運転席側にあるABSとヘッドライトのヒューズボックス
あとはグローブボックス裏のヒューズボックス、これらをほぼ全て新品に交換してみることに。
入手のしやすいミニ平型のブレードヒューズは
エーモンのアソート品、それに加えて一番仕様数の多い15Aは20個入りのものを入手、どちらも太平洋精工(PEC)製でクオリティ的には問題ないでしょう。
非常に小さいですが、ヒューズの上部には太平洋精工製を示すPACIFICの文字が刻まれています。
ブレードヒューズだけでなく
スローブローヒューズも全て交換します。こちらも太平洋精工製のものをチョイス、数量的に入手しにくかったものはトヨタ純正品としての太平洋精工製品を調達しました。
スローブローヒューズ上部の透明カバーにはPECのロゴマークが入っています。
必要なヒューズも揃ったところで、交換作業に挑みます。
基本的には普通に抜き取ってから同アンペアの新品に差し替えるだけでいいのですが、唯一面倒なのが一番容量の大きい100Aのスローブローヒューズ。こちらは
ヒューズの端子に穴が開いており、差し込んだ状態で両側からボルトにて固定されている構造になっています。
オルタネーターに直結する重要なヒューズなので、脱落防止に万全を期したものと思われますが、このためにヒューズボックスを浮かしてボルトを露出させるまでにかなり苦労を…
端子部をサンハヤトのケミカルでそれなりに綺麗にしてから新品ヒューズを取り付け
一通り新品に交換が終わりました。欲を出して、手元にあった高効率?ヒューズも使ってみたり…
17年間の導通に耐え続けたヒューズはというと
端子の部分に焦げ?錆?のようなものが。ヒューズボックスの接点部の構造により、片側だったり両側だったりまちまちでしたが、全てのヒューズがこのような状態になっていました。
スローブローヒューズは、劣化で可溶体に緑青が発生したりなんてこともあるようですが、取り外したものは特段酷い劣化は見られませんでした。
交換による変化ですが、とりあえずパワーウィンドウの動作は力強くなった感がありますね。EFIやCPU系統のヒューズも交換したので、エンジン回りのレスポンスがよくなった感もなくはないですが、明確に言える程では…あとオーディオについては基本バッ直化しているので、今回の交換による変化は特段ないかと。
次に仕込むネタは社外オーディオ関係の整理整頓でしょうかねぇ。年内にはサブウーファーも取り付けたいですし…
Posted at 2020/12/10 19:27:02 | |
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