今週も土曜日曜と続けてクルマ弄りをしていました。特段出かける用事もないので、溜まっているネタも放出していかないとですし(笑)
今回は海外仕様の純正部品の流用取り付け2点、一つ目の「欧」は
250系アベンシスのヨーロッパ仕様ウィンカーレバーです。これ自体は
6年半前に取り付け済みだったりしますが、元々キズモノで文字に欠けがあったのと、最近になってスイッチの動作不良も出るようになってきたので、再度eBayにて取り寄せました。
注文から数週間かけてイギリスから到着。傷もなく全体的に良品のレベルでしょうか。
今回は意味もなく根元部分に制振材を貼ってみたり…多分意味はないでしょう(笑)
交換作業自体は何度も行っているので、慣れたもので
サクっとコラムカバー、古いウィンカーレバーを外します。
新旧品の比較、上が古いもの、下が今回取り付けるものです。モノ自体は全く一緒ですが、見た目には下のほうが遥かに状態もよさげです。
取り付けもチャチャっと済まし
動作確認も済ませ無事交換完了。やはり綺麗なほうがいいですねぇ。
左ウィンカー、右ワイパー、相変わらず国籍不明な仕様です(笑)
続いて、2つ目の「米」は
トランクドアロックですが、仰々しいレバーがついています。
こちらは、130系カローラ北米仕様のトランクドアロック、トランク内部から開放が出来るエマージェンシー・トランクリリースレバーがついているのが大きな特徴です。トランクに閉じ込められた際に中から脱出するために装着が義務付けられているこのレバー、アメリカならではな物騒なモノで…
レバー自体は蓄光性の素材で作られており、暗闇では
綺麗に緑色に発光します。カメラの感度が高かったため、実際よりもくっきり写っていますが、肉眼でも確実に視認できる光量は確保されています。
これを流用取り付けしてしまおうという訳ですが、こちらもeBayにて届いた中古品、ウィンカーレバーとは打って変わってお世辞にも綺麗とはいえない状態。なので一旦分解をして可能な限り綺麗にしてみる事に。
まずはハウジングを
ミッチャクロンを吹いた後につや消し黒で軽く塗ってみました。樹脂的な質感は残しつつ、小キズは消えたので満足の行く仕上がりに。
次はドアロック機構本体ですが、こちらも
スプリングやドアロックプロテクタなどは補給部品として単体を入手することが可能なのでそちらも取り寄せを。最近はこういったものも全てASSY化してしまってますからね。
バネを外し
もともと塗られていたグリスを一旦拭き取ってから、新たにグラファイトグリスを接点や接触部に塗ってみます。
グリスを塗布し終わったら新品のバネを2本取り付けます。ホントはエマージェンシーレバー側にも1本バネがあったのですが、こちらは補給部品設定がなかったのでとりあえずはこのままで…
後はドアロックプロテクタも新品に交換します。もともとのはキズだらけだったので、こういった細かいものでも新品にすると全体的に新しく見えるようになりますね。
ドアロックのオーバーホール?も済んだところでカローラに取り付け。まずは
もともと付いていたドアロックを外し、室内からのワイヤーとトランクキーのロッドも切り離します。
新たに流用取り付けするドアロックを取り付け、ロッドとワイヤーも嵌め込み
あとはボルト2本で固定すれば作業完了です。ボルトの頭にはホームセンターで売られていた樹脂製のキャップを嵌めてみました。
室内レバー及び、トランクキーでの開放も問題なく動作、ひとまず流用取り付けは成功です。
トランクの内張りの厚み分はちょうど逃がすようにオフセットされていて、特に干渉もなく取り付けできています。ただ、内張りの固定ピンと位置が一部重なってしまっているため、何かしらの対策はあったほうがいいかなという気もします。
トランクのサイズと比べると必要以上に存在感を醸し出しているこのエマージェンシーレバー、最近の車種だともっと小振りでスマートな形状をしていますが、そちらの流用は取り付けボルトが左右正反対の位置になっているためポン付けとはいかず、きっちり位置出し&穴開けが必要になるのでちょっとハードルが高いかなと…
何はともあれ、海外から取り寄せた純正部品が共に無駄にならずに済んだので一安心です。まだまだネタは放出しきれてませんけどね(笑)
Posted at 2019/06/02 19:48:05 | |
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