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いーすたんのブログ一覧

2020年07月06日 イイね!

バッテリーを欧州統一規格品に流用交換

バッテリーを欧州統一規格品に流用交換









いたるところからガタが出てきている足回り、長く乗り続けるための大幅リフレッシュを今年下半期の課題として色々と行動を始めていますが、フロントに続いてリアも具体的な計画を起こし始めました。

まずはその前段階?としてお店にカローラを預け



久々に代車のお世話に。軽ですが地味にターボなので普通車と比べても遜色ない走りをしてくれます。

で、肝心の作業はというと、思わぬ問題が発覚し、一旦作業はキャンセルして必要なブツを揃えてから再度お願いすることになりました。ということで、代車生活30分で終了(笑)


足回りネタはしばらくお預けとなりましたが、気を取り直して別のネタを仕込みます。



一つ目は、以前ブログにアップした120系2ZZエンジン車用の純正エアクリボックス、とりあえず暫定ながら取り付けをしてみました。



肝心のアクチュエーター部は位置的に結構ギリギリでしたが干渉もなく収まりました。



エアフィルターとアッパーボックスも装着し、配管も取り付けてひとまず交換完了。バキュームホースからの負圧の分岐でアクチュエーターも正常に動作することを確認しました。

あとはVSVの作動機構を構築すれば二系統吸気は完成ですが、こちらは必要なモノは揃ったので、準備が整い次第作業を行う予定です。


で、もうひとネタ。こちらが本題になりますが、4年半使用したバッテリーを交換しました。ただ、これまでと同じB24サイズではなく



EN規格(欧州統一規格)のバッテリーの流用交換にチャレンジしてみました。

トヨタ車でもC-HRや新型カローラ、ジャパンタクシーなどのハイブリッド車用補機バッテリーなどで採用が広がってきています。サイズ的にはJIS規格のDサイズに近く、幅の違いによってL0からL6まで種類があります。特徴としては



天面がフラットではなく、端子部周辺が一段低くなった構造をしています。端子の太さはDサイズと同一ですね。

今回入手したのはドイツのメーカーVARTA製のLN1サイズバッテリーで、横幅は207ミリとD23バッテリーと比較すると多少小さくなっています。重量は約13キロとほぼ一緒。

肝心の車両への固定ですが、当然これまでの方法は使えないので



汎用ステーを迷路のように組み合わせ、この上に



トヨタ純正部品のLN1サイズ用バッテリートレーを流用取り付け。そこへ



このようにバッテリーを乗せる仕組みです。ひとまずボディ等への干渉もなく無事に収まりました。ただ、このままでは乗っかっているだけで固定はされていないので



トレー専用の固定クランプを用意し



バッテリー下端の出っ張りを抑えるようにボルトでクランプとトレーを固定。反対側はツメで引っかかっているので、前後2か所でバッテリーが固定される仕組みです。

EN規格バッテリーの特徴として従来のように上部にステーを被せる固定方法ではなく、下側のクランプ等で固定するので、見た目のすっきり感も向上したかと思います。

バッテリー交換に合わせ、アースケーブルも一新



トランスミッションからの接続ケーブルは新たに作製し、バッテリー下からのボディーアースは以前入手したコルトレーンのアースケーブルを再利用しました。

加えてネガティブターミナルもこれまでのケーブル直結タイプから



ヒーロー電機のバッテリーターミナルに変更し、これに



汎用ステー等を利用した自作のL字ターミナルを組み合わせます。ここにアースケーブルをねじ止めし



このように装着しました。ヒューズボックス都の干渉があり、微妙に角度を変える必要がありましたが、とりあえずは収まりました。

まだこれで終わりではなく



その上から中華製の汎用ネガティブターミナルカバーをはめ込みました。被せるだけですが、ぐらつきもなく割としっかり固定されています。




バッテリーとエアクリボックス交換後のエンジンルーム、バッテリー周り多少見た目がシンプルになったでしょうか。エアクリボックスはパッと見は全く変化が分かりませんね(笑)

バッテリー流用交換はなんとか成功しましたが、これも目的ではなく一つの手段であったり。

ここまで準備が整って



ようやくコイツの出番が。ここに辿り着くまで長かった…
Posted at 2020/07/06 19:08:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツねた | クルマ
2020年06月29日 イイね!

足回りの大幅リフレッシュ フロント編

足回りの大幅リフレッシュ フロント編








先日の車検の際に指摘された右フロントのロアアームブッシュ破断、足回りのリフレッシュはいつかはと考えていましたが、今がまさにそのタイミングだろうということで、当面の旅行計画を投げ捨て、足回りパーツの大幅交換を行うことにしました。

まずはフロント、ドラシャやスタビリンクは一度交換しているので、今回はロアアーム本体に加えて、ロアアームボールジョイントとタイロッドエンドも一緒に交換することに。



今回、ロアアームボールジョイントは国産の社外品を調達、あとはボルトナットも事前に準備して持ち込み



先週土曜日にカローラをディーラに預け、一泊二日の入院コース。翌日曜日には無事に作業も終わり、引き取りに再びディーラーへ。



今回の交換作業で取り外された部品たち。

肝心の右ロアアームのブッシュはどうなっていたかというと



無残にもパックリ破断しているのに加え、至る箇所でヒビ割れており、まるで炭化したかのような劣化ぶりです。これではブッシュの仕事は全く果たしてくれませんね。

反対側の左ロアアームは



破断していないだけで、右側と同じようにヒビ割れの嵐。こちらも破断は時間の問題だったでしょうね。



タイロッドエンドは見た目そこまで劣化しているようには見受けられませんが、遅かれ早かれ交換するべきなので、このタイミングがベストでしょう。



こちらが新たに取り付けられた新品のロアアーム、今回もいつものように悪い癖が働き、他車種流用を行いました(笑)

流用したのは23系セリカのロアアーム、120系とフロントサスペンションメンバが同じ品番だったのでいけそうなのではと思い、調べてみると流用例も見受けられたので迷わずチャレンジしました。

大きな違いとして、ブッシュのサイズが120系よりも一回り小さくなっており



画像はイメージですが、左が120系カローラ、右が23セリカ、と見た目にも小ぶりになっているのが分かります。合わせてブッシュの空洞部分の体積が小さくなっており、セリカ純正のほうがブッシュ強度があるそうな。
他にも、アームが小ぶりな代わりに厚みが増していたり、さらには120系純正と比較して微妙に軽いかも?



ロアアームボールジョイントはスリーファイブ製の純正同等品を持ち込み交換してもらいました。国産品でトヨタ純正と比べて6割程度の価格なのが魅力です。ただ、本体が無塗装で錆びやすい?というレビューも見かけたので、こちらは今後に注意でしょうか。



納車後、軽く走行をしてみましたが、ありとあらゆる挙動においてこれまでとは完全に別のクルマになりました。
発進して、曲がって、止まって、全てにおいてスムーズかつクイックに挙動を示します。ブッシュの劣化がどれだけ悪影響を与えていたか、そちらのほうに驚かされました。費用は掛かりましたが、リフレッシュの効果は絶大ですね。

フロントはほぼ一通りリフレッシュされたので次はリアも、といきたいところです。リアアクスルのブッシュ交換はかなりハードルが高いようですが、探せば作業してくれそうなお店はいくつかありそうなので、そちらも遠くないうちに…
Posted at 2020/06/29 20:20:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | パーツねた | クルマ
2020年06月21日 イイね!

momoステアリングの追加リフレッシュ

momoステアリングの追加リフレッシュ








カローラに流用取り付けしているダイハツ純正のエアバッグ付きmomoステアリング、革巻き部分を2年前にナッパレザーに張り替えてもらいましたが、それ以外の部分の劣化も進み



シルバー加飾のガーニッシュは摩耗で下地が露出し、ホーンパッドも同様に一部が摩耗して不必要なテカリが現れるようになりました。

せっかく巻き直しをしてもこういった部分の劣化は見た目にもよくないので、こちらもリフレッシュを行うことにしました。

まずはガーニッシュ部分、こちらはマットクロームシルバーのラッピングシートにて



ラッピングDIYにチャレンジしてみました。ボディ外装にも貼れるシートを使用してみましたがいい感じに伸びて曲面も綺麗に貼り付けることができました。ちょっと伸ばしすぎて、スジっぽいものが入ってしまいましたが…



両側とも貼り付け完了、表面のスベスベサラサラした感触がいいですね(笑)

次にホーンパッドですが、こちらは補修でどうにかなるものでもなさそうなので



素直に程度のよさそうな中古品を購入しました。目立つ傷もなくなんとかなりそうです。

こちらは



インフレーターなしの状態のものを入手、現在使用しているホーンパッドから付け替えれば問題ないでしょう。

準備も整い、いざ作業。



元のホーンパッド裏面に固定されているインフレーターを外します。ナット4か所止めなので、簡単に取り外すことができました。

外したインフレーターを新たに用意したホーンバッドにナット止めしこちらは完成、次はガーニッシュです。



ステアリングの部品を外せるだけ外して



ラッピングシートを貼り付けたガーニッシュをはめ込みます。フィルムで厚みが増しましたが、取り付けには全く支障がありませんでした。

あとはねじ止めで部品を元に戻し



ホーンパッドも元に戻したらバッテリーを繋いで作業完了です。



ステアリングの草臥れ感が払しょくされ、新品とはいかなくとも非常に程度の良い状態まで戻すことができました。



今回の作業ついでにmomoのエンブレムもコンパウンドで磨き直し、こちらも綺麗にテカテカになりました(笑)


今回のリフレッシュ作業はいずれも思い描いていた通りに事が運び、かなり満足度の高い仕上がりとなりました。あとはこれをいかに維持していくか…
Posted at 2020/06/21 19:52:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | DIY | クルマ
2020年06月07日 イイね!

無事じゃないけど車検通過

無事じゃないけど車検通過パーツレビュー








先月の終わりころからカローラを車検に出していましたが、ようやく終了し手元に戻ってきました。



ディーラー鞍替え後初めての車検とあって、かなり色々と見られてしまいました。工場長まで登場してきたり…好意的な反応はいただけたので、今後もここで受ける感じでしょうかねぇ。

今回事前検査での指摘事項として、ロービームが光量不足で車検NGとの判断が。
考えてみたらこれまで取り付けていたロービームのHIDバーナーは2008年に中古で入手したものを取り付けて以来、12年近くも使い続けていたので、逆によくここまでもったなと。

取り急ぎネットにて手ごろなバーナーを入手。



フィリップスの6000KD2R規格のものが6000円程度とお手頃価格でした。今はこんな値段で買えてしまうんですね。

これまでは5700Kで若干のケルビン数アップですが、色差は全く感じられません。純白な発光も変わらずですね。

取り外したバーナーを見てみると



発光点が黒く濁っていました。元々はこんなではなかったかと…ただ、これまでにちらつきや不点灯は一度もなくここまでこれたので、信頼の高品質といったところでしょうか、

バーナーは持ち込みで交換を依頼し、あとはリアフォグの自作リレー配線の微修正を行いいざ車検。

車検自体は特に何事もなく通過しましたが、最終引渡し前の確認でフロントロアアームのブッシュ千切れがまさかの発覚となりました。

思い返せば、今年に入ってからなんとなくコーナリング等での足元のがっちり感のなさが感じられるようになっていたのですが、3月の富士スピードウェイ走行や今回の車検時の足回り揺さぶりで止めを刺したかと思われます。

元々、そろそろ足回りのリフレッシュ?なんてことも考えだしていたところによもやのロアアームブッシ寿命、とりあえずは交換を目指すべく



本日ディーラーにて見積もりと作業段取り等の相談を行ってきました。場所が場所だけに費用も安くはないですが、新品交換による足回りのリフレッシュも期待できますし、近いうちに作業をお願いするかと。
そして、ただでは転ばないので、他車種用のロアアーム流用なんて悪だくみも…(笑)

こんな感じですが、とりあえずカローラが手元に戻ってきました。余計な出費は増えそうですが、それ以外のネタもぼちぼち進行中で





先にパーツレビューにはアップしていますが、フリップキーに社外のカバーを取り付けてみたりしました。他にも



こんなものにも手を出す予定?セッティングはかなり悩みそうですが…
Posted at 2020/06/07 19:39:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるまの雑記 | クルマ
2020年05月23日 イイね!

ジャックナイフキー改め純正フリップキーにグレードアップ?

ジャックナイフキー改め純正フリップキーにグレードアップ?パーツレビュー








カローラの全塗装とほぼ同時期に社外のジャックナイフキーに換装し、8年が経過しました。



中華クオリティながら、それなりの品質もあり、ここまで破損等もなく使用を続けることができましたが、メッキの剥がれを始め全体的な劣化が流石に目立つようになりました。



そろそろリニューアルを、と思い新モデルがないかネットを検索してみたところ、目を見張る存在が。



こちらのフリップキー(ジャックナイフキー)キー、なんとトヨタ純正品ではありませんか。

日本国内では、現行ハイラックスの一部グレードが採用している他、かつては180系オーリスにも設定されていたことがあったようで、海外ではカローラやアベンシス、カムリ、SCIONなどの一部グレードで採用されており、2011年後半頃には既に登場していたようです。

純正品としての存在を知ってしまった以上、何が何でも流用ををを、といつもの悪い癖が発動(笑)、ググってみても国内での流用情報は全くと言っていいほど出てきません。ひたすらに人柱と試行錯誤を繰り返し…





ヨーロッパ向け(VALEO製)の純正フリップキーを土台に、かなり強引ですが流用させることに成功しました。



これまで使用していた社外品はキー本体とキーブレードが垂直に交わっていましたが、純正フリップキーは通常のキーと同様に平行になっています。

キーブレードは前回と同様に鍵屋にブランクキー持ち込みで作成してもらいました。とくに何の問題なくキーシリンダーを回すことができます。もちろんキーレスやイモビライザーも正常に作動します。流石にパニックボタンは作動しませんが…



電池の交換も、社外品はネジを外して分解した後の作業でしたが、こちらは防水パッキン付のフタを外すだけで容易にボタン電池にアクセスできます。全体的な造りや質感の良さは流石の純正品といったところでしょうか。


2020年の年明けに存在を知ってから約5か月、基本海外からの入手頼みでしたが、コロナ禍による国際配送の混乱にもめげずどうにか完成までこぎつけることができました。あとは同時進行のもうひとネタも来月までには完結出来れば理想?


今回の流用の詳細については掲載を割愛させていただきます。いないとは思いますが、どうしても聞きたい方はオフラインで直接聞いてください(笑)
Posted at 2020/05/23 18:38:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | パーツねた | クルマ

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「以前5ナンバーセダン会で162coronaさんが話題にしていたマイカーと同じ型式番号の国道ステッカー、自分もゲットしてみました」
何シテル?   08/01 18:53
何故か3ナンバーで青い120系カローラセダンを弄っています。 分かりにくいですが、一応ストライクウィッチーズのルッキーニ仕様痛車だったりします。 みんカラは...

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