リモコンエンジンスターター(TE-W9000)の取付③~新型ワゴンR・イモビ付車
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次に、ドアロックアダプターTE404(左の写真)を取り付ける。TE-W9000本体に既に接続用の端子が付いているが、リモコンでドアロックを使用しない時は接続する必要はない。
ただし、ドアロックアダプターを付けないと、リモコンエンジンスターターでエンジンを始動した車のドアキーを開ける時に、純正のキーレスエントリーは聞かなくなるので、キーをキーの穴に差して開錠し、(「ピー、ピー、ピー…」と小さく警告音が鳴ってしまうので、)さらに十数秒以内にキーをキーシリンダーに差し込んでイグニッションの位置までひねっておかなければ、センサー機能で警報音(大きなクラクション音)が鳴ってしまう。
ドアをキーで開錠してすぐにイグニッションの位置までひねれば何も問題なのだが、いつもの事となると少し面倒なので、本ドアロックアダプターを取り付けることにした。
本ドアロックアダプターTE404には制限事項(どの様なものか、「リモコンエンジンスターター(TE-W9000)の取付④~新型ワゴンR・イモビ付車」に示す。)もあるようだが、取り付けた方が便利である。
※配線作業時には、少なくともエンジンを切りキーを抜いて作業を行って下さいね。(バッテリーの端子を外す人もいるくらいですので。)
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先の説明書によると、目的のカプラーは、運転席前方右下部にあり、ヒューズボックス(写真の右側)の左側に付いている青・白・黒の中継カプラーのうち、白カプラーの奥、裏側に存在している。しかし、このまま目的の場所へ手を伸ばそうとしてもスペースが狭く入っていかなかった。
カプラーらしきものが奥、裏側にありそうだが、指の感覚だけでは実際のところはっきりしない。
そこで、そのカプラーがどのようなものなのかイメージを持っておく。それが次の写真。
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ヒューズボックス右側面にあるこの灰色カプラーが先ほどのヒューズボックスの奥、裏側、つまり左側面の26P灰色カプラーと形状、仕組みが似ている。
ということなので、これと同じものが裏側にあるとイメージしながら、指の感覚でフック部分(押す部分)を探しだし、引き抜く。しかし、これでも、まだ準備が足らない。確実に抜くためにはヒューズボックスの向こう側にもう少しスペースを作る必要がある。
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次にヒューズボックスを車体に固定している上下2ヶ所の12mmのボルト(写真に「これ」と書いてある)をボックス型レンチで外す。写真は下部のボルトだが、上部にも見えづらいが同じボルトがある。
また、この写真にある①~③のフックも後で取り外した。
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この写真の左側は、ヒューズボックス左上部のフック(④)で、写真の右側はヒューズボックス右上部のフック(⑤)。
前の5の写真の③とこの写真の④は、突起部の両側をラジオペンチの先等で挟んで両側の引っ掛かりを外し、突起部を押し戻してやれば、取り外すことができる。どちらかというと④の方が取りづらい。
前の5の写真の①も突起部をラジオペンチで挟みながら、突起部を押し戻してやれば、外すことができる。
前の5の写真の②とこの写真の⑤は、配線が引っ掛けてあるだけなので、配線を傷つけないように、丁寧に外せばよい。
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さらに、ヒューズボックスが動きやすくなるように、左の写真の①~④のカプラー(青・白・黒の中継カプラー、及び、手前のカプラー)を取り外す。
※なお、写真は、6のフックを外す前の状態のものなので、この写真では、フックが外れていない。
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