ツィーター交換

続いてツィーターの交換に移ります。
これは、TS-C1710AⅡに付属しているもの。
通常は、このマウントを使ってダッシュボード上などに付けますが、今回は純正位置に埋め込むことにしました。

結論を先に言ってしまうと、指向性のあるツィーターは直接耳に向けるようにセッティングした方が良いのはわかっていましたが、わたし程度の耳では純正位置でもじゅうぶんです。

本体を半回転させると、スピーカー部分だけが外れるようになっています。
マウントはビス１本を外せば分解できます。

カスタムフィットなので、純正位置に取り付けすることを考慮したつくりになっていますね。

右は純正のツィーターマウントと、純正ツィーター。左の線が付いているのが今回交換したカロッツェリア。これもマグネットの大きさがまったく違います。

純正ツィーターは、樹脂製のブラケットと一体になっており、プラスビス２本で簡単に外れます。

純正を外し、カロッツェリアをはめてみると、ものの見事にピッタリ。
あとは押さえてやればＯＫです。

ということで、プラ板で十分だろうと用意したのがこれ。
期限切れのＥＴＣカードです。^^;

これを適当に切って穴開けします。

プラ板の裏に両面テープを貼って、もとのビスで固定しました。
意外なほどしっかり固定されます。

カロッツェリアのツィーターは、先端が尖っているので、若干ノーマルのカバーが押されて出っ張っています。
切り取ってしまおうかとも考えましたが、切ると却ってカッコ悪くなるのと、これで押さえが効いていることから、このままにしました。

結線してマウントをはめ込むと完成。見た目はノーマルと変わりませんが、音は激変し、高音域がくっきりと聞こえるようになりました。