かわねこインチキ工房謹製 22式車営台
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
旧式の17式車営台(のフレーム)。このように助手席のバックレストを寝かせて展張していました。
2
エスクの場合、助手席がフルフラットにならない(シートレールの改造で可能になりますが、それはしたくなかった)ので、ベッド高があることから、天井が低く圧迫感がありました。
当初この方式を採用したのは、野営道具や外遊び道具の積載など、ラゲッジルームを最大限に使いたかったから。
3
17式の最大の欠点は、展張した状態では、シフトレバー直近にフレームが通るのが邪魔で、クルマを動かすことはできるものの、ちょっと移動する程度がいいところで、走行する場合はいちいち収納する必要があったことでした。
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ちなみにエスクの後席の折りたたみ方法は、ダブルフォールディング式なので、たたむとラゲッジルーム床とはフラットになりますが、畳んだ座面が90°起きるかたちで、これが相当邪魔になってしまうので、ダブルフォールディングせず、バックレストだけ倒す方法を取っています。
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さらに設計を見直し、助手席スペースは使わず、後席とラゲッジルームを使ってフレームを組んで展張させる方式にしました。
フレームはやっぱりこれ、のイレクターパイプ。
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スペースを確保するため、助手席は目いっぱい前方にスライドさせて、バックレストは、最も立てた状態で組み上げます。ベッド使用時にはバックレストを前に倒し、さらに頭上に余裕を持たせます。
画像でコーナージョイントとイレクターの間にビニールを挟んでいるのは、寸法を確認するため、仮組みの状態だから。寸法が決まった後には、接着剤で固定しています。
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大まかに寸法を測ってカットし、仮組みをして調整しました。
左側は、リアドアームレストギリギリまで幅を取り、スペースを確保。
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17式もそうでしたが、全長が1800㎜近くあるので、中間にも横フレームと足を入れて剛性を確保しています。
で、右は足を入れましたが、左はうまくホイールハウスに乗ってくれたので、足は付けていません。
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足部分のパイプは、17式のをカットして流用。アジャスターが付いているので、ある程度補正が効き、うまくフラットになりました。
ここへコンパネを載せてベッドパネルにします。
画像のように、内装に接触すると思われる部分には、すべてクッションテープを貼っています。
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パネルは17式のものを流用。寸法を変えるため、一部は新しいものにしたので、従来のパネルをカットして寸法を合わせました。手ノコしかないので、切断面は荒いですが、見えなくなるので大丈夫。(笑
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当初17式のをカットし直して試作してみましたが、上半身部分に横方向のゆとりが欲しくて、手持ちのコンパネを切り出してつくり直しました。
そのため、当初は格納しやすいよう、パネルは等分にするつもりでしたが、上半身部分がかなり大きく、腰の部分のパネルがちいさいものになってしまいました。
しかし、後述の理由で問題はありません。
また、パネルはフレームに固定せず、載せているだけです。フレームとの接触部には、クッションテープを貼っているので、走行中の段差などでもカタカタ音は発生しません。
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全パネルを敷いた状態。真ん中のパネルが少し浮いているのは、倒した後席のバックレストがクッションになっているため。実際に使用する際には、体重で沈むので問題はありません。
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パネルは、そのままではコンソールボックスのフタが引っかかって開かなくなるので、カットして逃げを作ってあります。
けっこうギリギリに切ってしまったので、少しパネルを押してやりながらでないと開かなくなってしまいましたが、かわねこはコンソール内には、ふだんあまり使わないものを収納しているので、問題ありません。
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パネルの上には、クッションとして1cm厚の100均ジョイントマットを敷き詰めました。
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もともと、17式にも100均のカーペットマットを敷いていましたが、厚さが5㎜とあまりに薄いのでジョイントマット敷き直し、その上にカーペットマットを敷いています。
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エスクのラゲッジルームフロアには、アンダーボックスが付いており、かわねこは、ここに車載工具などを入れています。今回車営台の右後足がちょうどここのフタに乗ってしまいます。
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こんなこともあろうかと(嘘)足はすべてあえて接着せず、ビニールを噛ませて少しきつめにし、コーナージョイントに差し込んでいるだけなので、引き抜けば外れます。
アンダーボックスを開ける場合は足を外す必要がありますが、日常的に使う装備は入れていないので問題ありません。
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助手席は最前まで出しているので、運転席から気になるかな、と思ったのですが、ヘッドレストを前後逆向きに装着することで、違和感がなくなりました。もちろん、人を乗せる場合は、ヘッドレストは正規の位置に戻します。
このため、17式の「ベッド使用時に展開する」運用方式から22式は「通常は展開したままで、後席を使用する場合に収納する」運用方式になりました。
ベッド使用時には、助手席のバックレストを前側に倒しますが、倒さずとも横になることも可能で、その場合若干足がバックドアに触れますが、仮眠程度なら問題ありません。
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パネルの上に、さらにキャンプマットを二重に敷くと、かなり快適なものとなりました。
シュラフは、キャンプで宿泊する場合は、いつも愛用している秀岳荘のスリーシーズンの封筒型を使います。
ベッドへのアクセスは、右後ろドアを開け、後席から体を捻りつつ潜り込みます。(笑
右後席の足元がそのまま靴置きにもなり、慣れれば乗り降りは左後ろドアから直接乗り降りしていた17式よりも楽で、雨の日でもシュラフを濡らす心配が減りました。
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ベッド使用時に使いやすいよう、ひと工夫をしてみました。
かわねこはメガネを使っているので、就寝時にテキトーな置き方をすると、夜中にトイレなどで起きた場合、探し回ったり、落として破損する危険性があったので、メガネケースを作成。
これ、100均で売られていた、キャンプ用のクリップ式カップホルダーにフタを外した、飲料用のボトルをセットしたもの。
これも100均でいろいろ探した結果、このボトルがちょうどメガネのサイズにぴったりでした。^^;
ホルダー本体はクリップ式なので簡単に外せ、ボトルは底にベルクロテープを貼って落ちないようにしてあります。
ボトルの底にはカーペットマットを切って、クッション代わりに敷いています。
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フック式のカップホルダーには、ミニタオルを入れて、日中に仮眠する際のアイマスク代わりにしています。
その横のチョークバッグは、スマホやスマートキー入れ。
キャンプの際などは、どうしても後席にもある程度荷物を積んでごちゃごちゃしてしまうので、細かい装備はまとめられるようにしています。
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これは車中泊ではなく、仮眠時用にオーディオのリモコンをヘッドレストに、ベルクロテープで貼り付けています。これでベッドに寝たまま、オーディオ操作が可能。(笑
ステアリングリモコンを付けているので、日の目を見ずに、コンソールにしまい込んでいたリモコンが、見事に役に立ちました。
この状態でふつうに走っていますが、リモコンが落ちることはありません。
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ふだんのドライブ時の仮眠等には、イスカのスリーシーズンを敷きっぱなしにしています。これ、実に32年も使っているという代物(笑)で、さすがにお泊まりには使いませんが、仮眠程度なら真冬にエンジンを切った車内でもそれなりの保温性があるので、非常用を兼ねて置いています。
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意外だったのは、ベッドを展張したままでも、荷物が入れやすく、思った以上の量が入ること。
ラゲッジルーム右側は従来どおり使えますし、左側もベッドの下に思ったより荷物が入ります。
ベッド下の左後席足元もそのまま使えるので、サンダルや長靴を入れたりでき、予想以上に使いやすいことがわかりました。
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フレームの枠組み部分は、当初分割式にするつもりでしたが、足を外してひねればなんとか外せるので、一体式にして、専用接着剤で固定してあります。
22式の欠点をあえて挙げるとすれば、17式はフレームとパネルが分割式だったので、外して車内に格納することができましたが、22式はフレームが一体式なので、外しても車内へ格納するのは事実上不可能なこと。
しかし、人や大きな荷物を乗せることがわかっている場合は、あらかじめ外しておけば済む話で、出先で人を乗せる必要が発生することも近年ほとんどないので、かわねこ的には無問題。
また、展張している状態では、助手席がスライドもリクライニングもできない状態なことと、当然のことながら、左後席に人を乗せることができなくなること、が欠点でしょうか。しかしいずれも大した問題ではないので、当面はこのまま運用することになりそうです。
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