2011GW東北遠征 -2-
投稿日 : 2011年05月13日
1
往きに乗ったのは、いつものシルバーフェリー。
すでに連休がスタートしていたせいか、遠出を自粛する傾向にあるためか、思ったほどの混み具合ではありませんでした。
ただ今回、乗船はいつもの苫小牧港ですが…
2
本来なら八戸港へ着港するのですが、八戸港は現在も復旧作業中で使えないため、青森港へ入港。
着港するまで「青森港」とは、現在、津軽海峡フェリーや青函フェリーが使っている「フェリーターミナル」のことだと思っていました(かつて室蘭~青森航路などがあったので)が、実際は4.5kmほど東寄りに位置する「青森港・堤埠頭貨物船発着場」でした。
フェリーターミナルの使用は…まあいろいろ大人の事情が絡んでできなかったのだとは思いますが、それでも航路を復航させた努力は賞賛に値します。
でも、シルバーフェリーのHPには、この場所のことが何も書いていないんですよね。いや、あるけど非常に判りにくい…。
今回わたしは下船のみだったので無問題でしたが、乗船側だったら迷いそう…。
3
「貨物船発着場」のため、タラップ等の旅客用設備はまったくありません。
なので、クルマなしで乗ると、離島航路の小規模船のように車輌を全て降ろした後、甲板からの下船となります。
連絡バス等もなく、駅まで離れているので、クルマなしで乗るのはかなりきついかと。
ご覧のように照明も仮設のものですし、事務所に至っては画像左手、タクシーの屋根のあたりに見えている、茶色のプレハブコンテナでがんばっています。
4
で、雨模様の下を、のんびり三沢まで走りました。
ちょうど昼だったし、せっかく三沢まで来たのでちょっと贅沢に寿司でも…と思ったら、なかなか寿司屋が見つからない。チェーンの回転寿司は、以前入って美味しくなかったので、更に探しますが、あってもお休みだったり。
深入りすると、食いっぱぐれるのが過去の経験則でわかっているので諦めて、他の店を探していると…。
ぁゃιぃ♪(笑
あまりにぁゃιぃこの店構え。冒険すると8割の確率でハズすかわねこなので、普段なら絶対入らないと思うけど、これならハズれてもネタになるからいいか(ぉ と入ってみました…。
5
店はおばちゃん3人でやっており、カウンターに男性二人連れ、奥に二人ほどと最初は空いていました。
たくさんあるメニューの中から、チキンカツ+コロッケ2個定食なるものを注文。
まずはお通しに、キャベツの千切りが出てくるのに面食らう。(笑
おばちゃんの調理なので、けっこう時間がかかるが、急ぐ旅ではなし、置いてある漫画を読んでゆっくり待つと、出て来たのがこれ。
どどーん!とキャプションを入れたくなります。(笑
これがもう、衣はサクサクお肉は軟らかと、絶品の美味さでした!^^
コロッケもカリカリで、美味しかった!
ご覧のように、盛りがよくて軽く食べるつもりがお腹いっぱいになってしまいました。
お店の中には、キープボトルらしきものがたくさん置いてあったので、夜は居酒屋になるらしい。
どうもけっこう有名な店だったようで、空いていたのは運が良かっただけみたい。食べていると、近所のおじいちゃん、おばあちゃんがつぎつぎやって来て、ずいぶんと賑やかに。それは楽しいひとときでした。
6
盛岡では、桜に間に合いました。
天気がいまひとつ良くなかったのが残念ですが、せっかくなので、記録程度に撮っておきました。(笑
岩手山も、姿が見えたり隠れたり。
7
すいません、間を飛ばしていきなり帰路です。
帰りは青森フェリーターミナルから、函館行きの青函フェリーに乗船しました。
船は青函フェリーの保有船中もっとも古い「はやぶさ」。小惑星の探査もしなければ、時速300km/hも出ないけど、趣のあるこの船は好きですね。^^;
8
船好きなんで、ついついファンネルマークを撮ってしまうのはデフォルトです。(笑
元がトラック専用フェリーだったので、ふだんならガラガラなこの船ですが、今回は連休中とあってひとつしかない狭い客室は満席。
出遅れたので、寝る場所確保に失敗しました。
しかしこの後、函館から夜走りが控えているので、少しでも眠っておきたいし…。
…と思ったら、思い出しました。
この船、カーペット敷きの客室の他に、ベッド室もあるんです。
いちおう通りかかった船員さんをつかまえて、確認してみると空いていれば使ってよいとのことだったので、遠慮無くベッドで休ませてもらいました。
タグ
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング