目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
こんなことをする方はいないと思いますが備忘録として(笑)
LV-609MMを購入しましたが、「室内の暗いツーリング」+「断熱フィルム」の場合、夕暮れや曇りは暗くて見えにくく、さらに夜間は暗すぎて光源のある物くらいしか見えず、バックミラー本来の役目が全く果たせません。
(※ツーリングは私が乗ったことのある車の中でも純正ミラーでも少し暗く感じる方だと思います。)
上:純正ミラー
下:ミラーモニター(改造前)
私はバックミラー本来の鏡の機能が欲しいのでミラーが明るく見えるように改造します。
このミラーモニターのミラー部分は、いわゆる鏡にはなっておらず、ガラスに反射した映像を見せているだけです。
ガラスは特殊なフィルムなどは貼ってないようで、少しスモーク系の着色のあるガラスでした。
2
ミラーが明るく見えるように、まずはガラス内側にアクリルミラーを貼ってみましたが、ミラー本体の中に入るようなアクリル厚では歪みが出来るのでバックミラーとしては使いものにならず。
またガラスを透過するので、物が2重に見えたのでダメです。
表に貼っても少しだけ歪みもあるし、アクリルに傷が付いて汚くなりそうです。
(※使用したのは100円ショップの商品で、遠くまで見るバックミラーとしてはダメですが、平面に貼れば普通の鏡としては使えそうな素材でした。)
3
次に、ガラスを透過して光が当たる背面素材を変えればどうかと思いトライしてみました。
つや消しブラックを塗装したアクリル板は製品の背面素材とほぼ同等なので変わらず。
背面素材は反射するものに変えると2重に写るので、背面素材をより黒くしてみようと思い、別珍もしくはベルベット素材を貼ってみましたが、それほど効果があるようには感じませんでした。逆に光が反射しないと映像が暗くなるのでしょうか???
4
画像は無いですが、窓に貼るミラー系のフィルムを貼ってみました。
割と良かったですが、気泡ゼロにする技量もないし、液晶画面とミラー面の境があるので、見た目が悪く却下。
ガラス内側になるようにしてみましたが、2重だったり、ぼやけて見えるのでダメでした。
5
もう一台の車で使っているミラーモニター(LV-583)は暗く感じないので、LV-609MMと比較するとガラスが厚いので、これが原因かと思って、ジャンク品のミラーモニター(LV-705MM)を購入してみました。
当初は、LV-609MMのガラスはヒビが入ってしまったのでLV-705MMと交換しようと思っていましたが、いざテストしてみると反射率はあまり変わらない。
ガラス自体を比較すると、LV-705MMとLV-583はガラスの厚みはほぼ同じでしたが、なんとガラスの着色濃度が違いました。
ガラスの濃度が濃いためミラーとしての反射率が大きいのかも知れません。
言われてみれば、当たり前なのかもしれませんが、気付かずに遠回りしました。
なお、LV-583のガラスはLV-609MMには縦が1mmくらい大きいのではまらず、水を流しながらリューターでガラスを切りました。
水を少しつけるだけではガラスの粉が舞うので体に良くなさそうです。
6
上:純正ミラー
下:改造ミラーモニター
純正と比べると少し暗い感じもしますが、改造前と比べて格段に明るくなり、大満足です。
改造が改善になって良かった。
7
なんとか完成。
ちなみに、LV-609MMのガラスはLV-583の物より薄い(半分くらいの厚さ)ので、ガラス分だけ厚みが変わります。
LV-583はカバー内部にガラスが貼り付けてありましたが、LV-609MMは、本体枠の上にガラス、ガラスの上に化粧カバーが貼り付けてあるだけなので、近くで見ると化粧カバーがコンマ5くらい出っ張っていますが、違和感はありません。
8
ついでに、ミラーモニターの機能用ではなくアラウンドビューカメラ用ですが、ミラー裏にスイッチを追加しました。
スイッチはアラウンドビューカメラのバック信号入力線に繋いでいるので、スイッチONでアラウンドビューカメラのバック映像に切り替わります。
なんちゃって電子インナーミラーも完成(笑)
純正の電子インナーミラーの切り替えは防眩のレバーで切り替えるようですが、同じく防眩のレバー付近にスイッチがあると操作性が良いです。
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