コロ衛門のブログ一覧

今日もフェラーリを見に行ってきました。

もうそろそろエンジン載せなきゃって先週言われてたので、期待して
行ったんですが、エンジンはまだ地面にありました。

ご主人、２日ほど風邪で寝込んでしまったそうで。
フェラーリと対峙してもらう時は、万全の体調でお願いしたいので、
多少の遅れは問題ナシです。

でもエンジンの主要な部分はニューパーツを組み込まれ、カムもセットされて
いました。

これからベルトをかけて、ヘッドカバーを載せるそうで来週中にはエンジン搭載
になるかってところで、これからの動きがとても楽しみです。

追加整備として、メンテしにくい場所にある燃料フィルターも交換を
お願いしました。

フェラーリ買うウン年前に買ってたグッズ。
オフィシャルジャンパーです。
結構高かったですが、しっかりした造りになっています。

いつかフェラーリオーナーになるゾと誓って、マラネロまで行った時に現地で
買いました。（いや、妻にねだって買ってもらいました）
その時もフェラーリ買うでぇって妻に言いましたが、彼女もホントに買うとは思ってもいなかったので「ハイハイ、がんばろうね」って感じでした･･･。

その後、クルマが無いので当然着る機会もあまり無く、海外旅行でノリで買った民族衣装のように、タンスの肥やしになっていました。

で、晴れてオーナーになった今、タンスから引っ張りだしてみました。
これでやっと着れるなんて思ってみましたが、旧いフェラーリ乗って、こういう服
着てると、いかにもマニアっぽく見えてチョット･･･。
もうちょっと心臓に毛が生えてから、着ようっと。

あくまで自分の感想なんで、堂々と着てる方を批判する気は全くありません。

ワタシの場合は、タンスの肥やしから、いつでも着ていけるように部屋には
掛けているのですが･･･。

ウォーターポンプ以外にも高額なパーツがあります。

それはアイドラーベアリング。
こんなベアリングが左右で純正だと１７万円。

高級キャバクラ料金!?でしょうか、昨今のフェラーリのパーツ価格。
特に３４８はエンジンマウントも３０万とか、めちゃくちゃな価格設定。
不人気で車両価格も安いクルマのパーツが特に高いという皮肉な状況が続いています。

このパーツもガレージがらぱんさんのところのパーツ。
これだと約６万。ポーランド製のベアリングを使っていますが、オリジナルのＳＫＦのものより精度は高いそうです。

こういうパーツ、ホントにありがたいデス。

タイミングベルト交換。

でもタイミングベルトだけを換えて終わりではありません。
エンジン前部に位置するこの部分は普段メンテできないので、一気にやってしまうのが、結局は工賃もかさまず、経済的で精神衛生上もいいのです。

タイミングベルトは値上がりしたものの、11,000円前後とそんなに高いモンじゃありません。
タイミングベルト交換がこんなに悪名高くなったのは、エンジン脱着の工賃の高さと、同時交換するパーツが高すぎるからです。

例えば、ウォーターポンプ。
少し前は１４万でしたが（それでも高い）、昨今は２３万!!
今回は写真のウォーターポンプのＯＨキットです。
「ガレージがらぱん」というショップが出しているもので、これなら９万。
次回のＯＨの時はベアリングのみの交換の数百円でできるというスグレモノです。

今回は、こういったスペシャルショップで開発されたパーツを極力採用、自前で用意しました。
海外のオークションでも同様のモノはありますが、今回は実績のある国内のショップのものを採用しました。

昨日、ショップに行ったら更にエンジンがバラされていました。

ウォーターポンプやタイベルやプーリーも外され、エンジン前方はスッカラカン。
カムシールも交換するため、カムも外されていました。
一見するとますます、乗れるようになるまでに時間がかかりそうですが、部品到着より先行して、細かいパーツ外しをしていただいてました。


バラシついでに、オイル漏れしていたクラッチレリーズシリンダーのパッキングも
交換してもらうことにしました。

オーダーしていた部品もほぼ揃ったので来週くらいで組み付けて、エンジン搭載寸前くらいまでは、いっていただけそうな感じです。

早く乗りたいですが、外したパーツ、結構なパーツ点数です。
ここはじっくりと組み上げていただこうと思っています。