コロ衛門のブログ一覧

細い路地のヴェネチア、夜になるとタイムスリップした
錯覚は倍増です。

橋の下からは、ゴンドラを操るゴンドラーレ（ゴンドラ乗り）の歌声が
聞こえてきたり、日本よりずっと暗いイタリアの夜道を歩くと
ちょっと冒険気分です。







お店もフェラーリショップや高級ブランドの直営店もありますが
小さな個人のお店が主流です。

暗い路地の横から明るいところに近づくと、それはショーウインドゥです。
多分、大したものはないのでしょうけど、こんなディスプレイをされてると
思わず、お宝のように見えてしまいます。

大体、こういうショーウィンドゥを見つけた時はお店は閉まってて、
しかもここは迷宮のヴェネチア、後日この場所に来れる保証がないのが
オチだったりします・・・。

ヴェネチアの道は大人二人がやっとすれ違えるような小道が
入り組んでいます。
建物に阻まれて、空もあまりよく見えないので、昼間も薄暗い
ところがあります。

ところどころに運河を越える橋があるので、結構登ったり降りたり
お年寄りには厳しいですね。

路地を抜けると、大小の広場があったりして視界が開けたりします。

クルマがない、旧い街並みを歩くと中世にタイムスリップした感覚に
陥ります。
夜なら更にその感覚が倍増しちゃいます。



目的地にまず一発で辿りつけませんので、気長にブラブラ歩くのが
ヴェネチア流。

あっ、トイレは早めに行っておいた方がいいですよ。

錆びてきました。

納車後、4か月でこの状態です・・・

ヴェネチアが有名な理由の１つに現代のクルマ社会の世の中で
クルマが走っていないこと。


そんな中、1台見つけました、それも飛びきりの一台。

それはフェラーリショップにあったＦ１マシン!!

古びた街角の中で異彩を放っていました。

クルマの走っていないヴェネチアにＦ１を置いちゃうセンス、
どうなんでしょうか？

フェラーリは好きですが、ヴェネチアの街角には
やはり似合わないような気がしますね。

フェラーリショップ、実はイタリアの主要都市・空港にあります。
フィアットショップは全然ありませんけど。

水都大阪ではありません。

正真正銘の水の都は、アドリア海の女王、ヴェネチアです。
タクシー、パトカー、救急車も全部モーターボート、バスもヴァポレットという
船が行き来しています。
観光用にはゴンドラが有名ですね。





路地は細く、人しか歩いていません。
クルマは1台も走っていなくてクルマ好きには、ツライところですが
迷いながら、クルマを気にしないで歩く感覚は新鮮です。

クルマなんて、1台もないよと思ってたら思いがけないところに
あったのは次回のブログにて・・・。