コロ衛門のブログ一覧

シートレストアに続き、大物第二弾。

うちのロードスターは以前は絶対エキマニが入ってました。
なぜなら、マキシムの遮熱板が今も付いているから。

それが今はノーマルのサビサビエキマニ。

じゃ、交換するならまたマキシム？
でもそれじゃ面白くない。
マキシムは間違いないけど、前の黄色号でも装着していたので
今度は違うものを装着したいと考えてました。

ある日、道の上に大きな山芋が落ちていた。なんてことはなく
運よく程度のいいM2　1028エキマニを手に入れました。

このエキマニはいろいろな能書きがある。
・300台の限定車の専用パーツだったので、300人限定パーツ。
・ホンダF1のマフラーを作っていた日高精機製
・セカンダリーが異常に長く、形状から取り付けが難しい。
（エンジンマウントを緩めて、エンジンを傾けて装着させる。）


・O2センサーの位置もノーマルより遠く、ハーネス延長する必要あり。

うちのクルマはハイカムが入っているので、上はよく回るが
もう少し中低速のトルクがついてくれば、もっといい感じになるかも
とウネウネしたエキマニを見て、期待していました。

取り付けについては、今回もタックイン99さんにお願いしました。
せっかく入庫させるので、交換時期が近付いてきているクラッチと
いつ交換したかわからないエンジンマウントも同時に交換を
お願いしました。

さすがはプロショップ、あっと言う間に装着完了。
今回はクラッチ交換のためのミッション脱着、エンジンマウント交換など
重複する作業があったため、面倒ではなかったそうですが
エキマニ交換だけでは面倒らしいです。

ミッションを降ろしたところ


交換したエンジンマウント


そしてエンジンルームに鎮座しました。

遮熱板も付けるスペースもないウネウネエキマニ。

乗ってみると期待どおりの中低速のトルクがアップし、速くなりました。
速くなった分、余裕ができて楽になりました。

シフトアップする時にシャーッという音がシャープさを
演出しているみたいでお気に入りです。

テールランプが左しか点いてないのですが、
球切れちゃうのです。



これは昔ゲットしたハーネスキットで、スイッチオンで
テールランプをウィンカーにすることができます。

昔のビートルのようなレッドテールになるのです。


ユーロテールだとバッチリ決まるのですが
このアールヴァンレッドマイカというワインレッドには
純正テールランプが似合うので、たまにしか
やりませんけどねー。

ノーマルに戻す時もスイッチ１つなんで
お手軽です。。。

夜ロードスターに乗って、音楽をかけずに信号待ちしていると
どこかで小さくカタカタカタ・・・と小さく鳴っている。

動き出すと他の音にかき消される小さい音だけど
気づいちゃったら、気になって仕方がなくなり・・・。

色々試していると、リトラを上げた時だけ音が出る。
さらにクルマから降りて、リトラを触ってみると、
右のリトラを触ると音が消える。

力を加えると右だけが少し動く。

あー、これはリトラロッドが原因だ。

ディーラーで入手しました。

お山に持って行って、ワタシはボンネットとリトラを
開けただけ。


後はお山のお友達が寄ってたかって
換えてくれました。


みんな、同じところを修理してるんだなぁ。


ＮＡ0151SA5　ロッド、リトラクタブル　　\1,328

左のものが着いていたもので、プラスチックの
リンク部分にガタが出ていました。

で、音がバッチリ消えてスッキリしました。
音が出るか出ないかでクルマの印象は大きく変わりますね。

ボディコーティングはかつてはまゆつば商品だったかもわかりませんが、
今や完全に市民権を得て、業者もサービスもたくさんあって
まさに玉石混交ですね。

でも、これだけ定着したのは、コーティング業者さんが誠意を持って
頑張ってきたからでしょう。


最近、ワタシのお友達が大阪で大々的にメンテナンス無料を謳って
客を集めているショップにクルマを預けて、キズものにされた上
キズを付けても報告もされず、オーナーが見つけて指摘するという
ありえない不手際を起こした上に、その後の対応があまりに不誠実だ
という話をブログで拝見しました。
綺麗になったと思っていたクルマが傷つけられ、しかもその後が非常に
お粗末となるとそのお友達の失望は手に取るようにわかります。


数か月前に思い当たる節があったので、そのお友達に聞いてみると
ワタシもフェラーリをお願いして、非常に不快な思いをしたお店でした。

ワタシの場合はキズをつけられたという実害はありませんでしたが、
社長に施工中の画像の撮影をお願いしていたのに、忘れられ、
ヘラヘラ笑いながら忘れましたわーという態度を取られました。
その態度を指摘すると「謝っているじゃないですか。どうしろと
いうのですか。ちゃんと仕事はしたでしょ」と逆ギレ。

フェラーリはＦＲＰやアルミなどを使っていて、経年で若干の色の
変化があり白はわかりやすく出るのですが、「再塗装されてますね」とか
知識もないのにいらんことを言う。

どこのディーラーに持ち込んでも、コンディションの良さは言われても、
再塗装なんて言われたこともないんですが。

社長に感じ悪いし、今後もクルマを触らせたくないので、今後の無料の
メンテナンス代を戻せと言っても、メンテするもしないも客の自由だから
返金しないと、自分のお金だけはしっかりプロテクト。

肝心のクルマの仕上がりはなるほどキレイ。
でも、ドアノブのところや入り組んだところは、小キズはちゃんと取れてない。
指摘してもそこは聞き入れず、この値段で施工してやっているという態度。
幌のメンテは聞いてみても、専門外なので知りませんとのこと。

まぁ、1回目から感じ悪さと大事なフェラーリを触らせてしまったことを
後悔しました。

そんな経験をしていたので、今回の件は、あー、この店ならやるだろうなって
納得してしまいました。

コーティングを依頼する客はクルマにこだわりがある人ばかり。
スポットライトの下で、ヌラヌラ・テラテラにするのだけが、コーティングでは
ないと思いますが。。。
そんな非日常の下での光沢も嫌いではないけど、期待するのは日常の
ボディの光沢と耐久性、メンテのしやすさではないでしょうか。

自分の商品が見えないものであることをいいことに、客を裸の王様のように扱って、
挙句にトラブルがあった時には、自分の主張だけをする者が経営する店はいくら
美味しい謳い文句で引きつけても、いずれ見放され、淘汰されると思います。

でも、本当はこんなブログを書きたくなかったのですがこれ以上被害者が出ないように
今回書いてみました。
美味しいメンテナンス無料なんて言う店は疑ってかかったほうがいいと思います。

みなさんも慎重にお店選びをして、裸の王様のように扱われないように
気をつけましょう。

というワケで、PIVOさんで張り替えてもらっていた
シートが完成しました。

シート取り付け前



車体に取り付け後




ヘッドレストスピーカー穴、刺繍、ステッチもバッチリ。


シートの張りも申し分なし。


まんまシートは新車になっちゃいました。
オープンカーは内装がモノを言いますね。

レストアキットを作ったユアブランドさんとPIVOさんのコラボで完成しました。

最後におつかれさまの剥がしたシート表皮。


いろんなマイスターに支えられて、ワタシのロードスターは
輝きを取り戻していってます。

今年はイッキにロードスターに力を入れていますよー