コロ衛門のブログ一覧

パールホワイトのS2000を失ったワタシ。

だからパールホワイトが気になるかもしれませんね。

職場の近くに交通機動隊があり、パトカーがいっぱい。


レガシィを見るとこれはパールホワイト？


やっぱりパールホワイト。


白黒パンダに塗るときはまず白を塗ってから、黒を塗ります。
ということはパールホワイトで塗ったボディの半分を
黒に塗りつぶしているってことですね。

クラウンの白はソリッドの白ですが、レガシィは何故かパール。
レガシィの白はパールホワイトが標準なら文句ないですが
一般オーナーには有償で売って、パトカーは無償で
パールホワイトにしていたら、ホントに無駄遣いだし
一般オーナーをバカにした話になりますよね。

パトカーもレガシィも詳しくはないんですが。。。

今年で、フェラーリに乗り始めて10年目になります。

348スパイダー、550バルケッタ・ピニンファリーナと幸運な
ことにいい相棒に恵まれ、シアワセなフェラーリ生活を送って
これました。

はじめは誰もが思う、フェラーリに乗りたいという単純な気持ちから。
同時に、自分にフェラーリなんて無理という気持ちもありました。

しかし、たった一度の人生、クルマ好きなら憧れのクルマに一回ぐらい
乗らないともったいないと思うようになったのが動機です。

2008年11月、初めてフェラーリに乗って、348ミーティングに。
自分にフェラーリ維持できるの？って不安でしたが、いろいろ
先輩たちが教えてくれました。


その日から10年経ちました。

2018年11月




西川淳さんが乗ってきたウラカン・スパイダーとツーショット。

これからもマイペースで乗っていきたいと思います。

このクルマを修理するにしても、乗るのはありえない。
大金かけたとしても、ちゃんと直るかわからないし、事故したことを
ずっと思い出すだろう。
愛着があるかと言えば、そこまで言えるには、あまりに短すぎた。
別のS2000探しは大阪に回送されて、損傷状態をマジマジと観察した
時から始まっていた。

クルマ探しは大好物だけど、短期間に何回もしたくない。
実はこのクルマ探しが一番疲れた。

事故でやられたので、尚更無事故車を選ぶ。
当然プラチナホワイトパール。

1台目。
2007年式　走行５万キロ。　277万円。

友人に業販できるか、聞いてもらったが、不可とのこと。
でも、2日後の業者のオークションに出すらしい。
これは運命の出会い？？
オークションに立ち会ったが、あれよあれよと値上がりし、
300万突破で撃沈。
業者オークションの方が高くなるって、S2000の相場は
ヤバいかも。


2台目。
2001年式　走行12万キロ。タイプV　165万円。
軽くフロントに修復歴あり。

何とS2000を買ったジョイライドさんのクルマ。
電話したら好条件を出してもらえたが、ダッシュボードに
難あり。左バンパーにも歪みあり。
タイプVもちょっと･･･ね。
いろいろ考えて、購入に至らず。その後すぐに売れてしまった。

3台目。
2008年式　走行2.8万キロ　360万円

状態はよさげ。でも画像がグランプリホワイトに見えるので
ショップに電話で確認。間違いなくプラチナホワイトパールとのこと。
友人に業販できるか、聞いてもらうとOKで、結構値引いてくれたので
買うことに。
契約する段になって、グランプリホワイトであることがわかり、
キャンセル。
ディーラーのくせにしっかりしてほしい。

4台目
2008年式　タイプS　走行5万キロ　278万円
リアに修復歴あり。

よく聞いてみると、トランクフロア修正、バックパネル、トランク、
右リアクオーター交換とのこと。
完璧に直っているとのことだが、自分のクルマを連想し
やめてしまった。

というワケで散々頑張ったが、プラチナホワイトパールには縁がなく
もうエエわと諦めて、ターゲットを他の色にも広げてみた。
ついでにマヒしてきた金銭感覚もリセット。
やっぱり300万以上払って買うのは、ヤメちゃった。

5台目
2007年式　9.8万キロ　220万円。
距離は結構行ってるけど、ムーンロックメタリックはいい色だなと実感。
赤幌似合いそう。

写真の撮り方がいいのか、すぐに売れてしまった。

ここまでサラッと書いてますが、結構な時間と労力を費やしてるが
獲物なし。

S2000選び、ホントに疲れる・・・

大破したS2000。
いくら人気車とはいえ、15年落ちの国産車。
保険会社との交渉で減価償却とかを持ち出されて、修理するに
しても乗り換えるにしても、不本意ながら持ち出しがあるかもと
心配していたし、ここが気になるという方も多いと思う･･･。

年式が古いために修理代を出し渋るかと思いきや、あっさりと
車両価格いっぱいいっぱいの金額を出せると言ってきた。
満額なので、新品の幌やチタンマフラーも全てコミコミ。

勝因は３つ。
１． 友人の旧車専門店を窓口にして、社長の友人が、しっかりと
S2000の価値を保険会社に説明してくれたこと。
これがもしディーラーに持ち込んだら、無知な担当者に保険会社と
一緒になって減価償却してるから、これだけしか出ません、新車どう
ですかと言われたかも。

２．購入した日が事故当日で契約書等で車両の市場価値を証明できたこと。

３．意外なのはアジャスターの人柄。
　　今回もまともな人だったので、スムーズに交渉できたらしい。
　　変な人が来るとまとまる話もまとまらないらしいので、ここは
　　大きかったのかも。

保険会社も損傷を見て、すぐに満額を提示してきたらしい。
しかし、満額受け取ると事故車は保険会社所有となって、押さえられて
しまうので、少しだけ減額した金額をもらって、事故車もこちらの所有に
なるように交渉してもらった。

パーツを取り外した白S2000は社長の友人が買い取ってくれることになった。
そして、カーオーディオ、DEFIのリンクメーター、ラフィックスのステアリング
ボス、脚が取れたけど、修復できそうな無限カーボンウィング、無傷だった赤エン
ブレムなどを摘出。
新品の幌、タイヤ・ホイール、サス、コンピューターは残しておいた。
マフラーはダメージが大きすぎて、修理を断念。
トランクが縮んで、ロックナットが取れず、タイヤ・ホイールは断念。
でもその分高めに買いとってくれる予定。

そんな交渉を助けてくれた友人のお店は、大阪は箕面の
ラビンコーポレーションさん。
クルマ買うときは、いつもお世話になっています。







大きい屋内店舗に旧車がぎっしり。
この店構えで上手くいったのかも。。。

今後の展開がわからないので、手元にクルマがあったほうが
行き違いもないし安心するので、友人のショップの手配で
大阪へ回送した。

1週間ほどで、クルマが友人のショップに戻ってきた。
どれだけ壊れていて、修理できるかは、バラしてみないと
わからないので、何とも言えないので、ばらすことにした。

トランクは完全に潰れている。
中に入れてあった箱もクシャクシャ。


トランク、テールランプを撤去


バンパーを撤去




リア廻りを外していくと、バックパネルは千切れ、リアのフレームも
衝撃で長さが違い、若干左へ振れている。

コレはあかん、瀕死の重傷。

フロント部は、バンパーレインフォースだけの交換で済みそう。


うーん、コレはあかん、瀕死の重傷。
今後どうなる、S2000。