
初めて予約購入というものをした K-x。
K-7のときはあまり積極的に買おうという気が起こらなかったが、K-xは発表直後に即予約を入れてしまった。発売日の今日、宅配で手元に届いた。
単3電池仕様、高速連写、向上したAF、ライブビュー、そしてISO12800の高感度というスペック。
エントリーモデルながら、コンパクトなボディに自分の欲しい性能がすべて詰まっている。
100通りのカラースタイルはさほど興味なかったが、
パサートと同じネイビー色が妙に気に入ったのでこれを選んでみた。
さっき開梱したばかりなので試写はまだだが、とりあえず外観だけのレビュー。

レンズキットなのに外箱はコンパクト。
ボディとレンズが一緒に入っているとは思えない大きさ。
ボディもレンズもとても小さく、軽い。電池を入れなければモックアップかと思ってしまう。

ソリッドのネイビーブルーだと思っていたが、意外なことにメタリック色だった。
どちらかというとブルーグレーに近い渋い色味のメタリックブルーで、半艶消しのような鈍い光沢がある。
パサートのシャドーブルーメタリックとは少し違うが、カメラとしてはこちらの方が密度感があって好ましい印象。

背面のデザインは K-m に似ている。LV(ライブビュー)ボタンと、独立した ISO ボタンがある。これは便利そうだ。

上部パネルにはPENTAX伝統のグリーンボタンが設置された。K10D / K20D ユーザーとしては嬉しい配慮だ。
モードダイヤルはちょっと軽すぎる。誤操作が心配だ。
女性ユーザーへの配慮なのかもしれないが、従来モデルのようにもう少し重めにして欲しかった。

付属の標準ズームレンズ、DA-L18-55mm。プラマウントだが、巷で言われているほど安っぽくはないと思う。何といっても軽いし、日常的に持ち歩くにはストレスが少なくて良い。

予約特典で付いてきた、オマケのカメラバッグ。意外にしっかりした作り。店頭販売されていないバッグなので、ちょっとレアもの的価値ありか?

中身はちゃんとアンコの詰まったクッション素材。
レッドとブラックのPENTAXカラーなのがオシャレかも。

大きさ比較。左から K20D, K-x, *istDS2。
ボディサイズ・重さはほぼ*istDS2と同じ。
付けているレンズの違いもあるが、K20Dがやたらと巨大に見える。
全体として、コンパクトだが安っぽさのない外観は好印象。
性能面ではフラッグシップのK-7を一部凌ぐ。
ISO3200常用可能、全体にノイズが少なく、ローライトモードでISO12800までフルに使えるというのは画期的。日陰の野鳥を超望遠で狙うときにこの高感度は役に立ちそうだ。
でも実写テストでガッカリということもありうるので、カワセミを撮ってみるまで性能は分からない。
とりあえずあとで高感度だけでも室内撮影で確認してみよう。
Posted at 2009/10/17 11:36:01 | |
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