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７月２５日（日）は夏の恒例、「お稲荷さん」の本宮祭の日。

前日の２４日は宵宮祭ですが、こちらの方が人出がマシなので、カメラを抱えて夕方にサクッと行ってきました。

カメラは一眼とコンデジのダブル。
夕方〜夜の祭の撮影なので、広角域、高感度重視ということで、

メインは一眼：PENTAX K-x　＋　レンズ：DA Fisheye 10-17mm で広角オンリー。
サブはコンデジ：SONY WX1 の「手持ち夜景モード」を使って標準〜中望遠。

　
常用レンズにはしにくいですが、使い出すと結構おもしろいのがこの魚眼レンズ。
ワイド端では独特の「グニャリ」効果が面白いです。

　
「鳥居」と「提灯」が今回の見もの♪

　
魚眼ズームのワイド端（10mm）とテレ端（17mm）の比較。
ワイ端ではグニャリでも、テレ端では歪みが少ないので、意外に普通の広角レンズとして使えます。

　
SONY WX1での描写。「手持ち夜景モード」もなかなかのものだが、PモードでISO800〜1600にしても簡単にノイズレスの高感度撮影が出来てしまうのは驚き。

昼間撮影での発色が極端に悪いのがこのカメラの欠点なので、夜景撮りのサブカメラとしてしか使い道がなかったりします。

　
伏見稲荷大社おなじみ、怒濤の千本鳥居。冥界の門をくぐると、そこは果てしない「赤」の世界。K-xの高感度性能のおかげで明るく写っていますが、実際はかなり暗く、よほど気をつけて歩かないとあちこちにぶつかってしまいそうです。

　
「絵馬」ならぬ「絵狐」。灯籠は地元小学生の作品です。

　
使って楽しい魚眼ズームレンズ。DA FisheyeズームはPENTAXのお家芸ですが、同スペックのレンズが Tokina から各マウント対応で出ています（AT-X 107 DX Fisheye）。もともとPENTAXとの共同開発なので、事実上のOEMレンズでもあります。

　
日が暮れるとかなりの賑わいになってきました。フルオートでカメラ（K-x）を高く掲げて撮影。カメラ任せで適当に撮っても、そこそこ絵になるのがこのカメラの凄いところ。

　
人混みに押されるようにして神社を抜け、売店通りへ。
風鈴の音色に送られながら帰途へつきました。

久しぶりに日暮れ前に帰路についた。
最近、忙しいなぁ。
ほとんど休みなしの日が続く。

せめてR36に乗っている時間くらいは
ゆったり過ごしたい。
といってもいつもの通勤途上のSAくらいしか
くつろげる場所はないが・・・

今まで夕暮れ時に車の写真を撮ったことがなかったので、今回は初のチャレンジ。オートで撮ってもそれなりにきれいに写るものだなぁ。

　
普段は明るい青色のビスケーブルーだが、夕焼けの光の中では濃い紫色に見える。
ウィンドウに映る夕焼けがマジョーラ・カラーみたいな玉虫色に。

　
リアゲートに映り込んだ夕景。
次第に日が暮れ、R36のボディは漆黒に染まっていく。

ルー大柴じゃなくて、ウチのルーテシアね。
今年で１１年目。去年あたりから色々と
細かいトラブルが生じてきている。

エアコン故障、ドライブシャフトブーツの亀裂、
ディストリビューター不調、その他諸々・・・

とりあえず全部治してもらって計２７万円也。
もっとかかるのかと心配していたが、
意外に安上がりに仕上げてくれた。

あと何年乗れるかな・・・
と思いながら運転していたら、
隣を走っている渋いグレーメタリックのミニクーパーが目に止まり、
思わず夫婦揃って「あれ、いいね」と同時に独り言(^^;)

そろそろ次の候補を考えるかな〜

出張で岐阜県に行ってきた。
一応仕事ね。ちょっとさぼったけど（爆
ホテルの部屋で鏡に向かってパチリ。
（※例によって顔写真は時間限定アップ）

岐阜というと飛騨高山のイメージが強いが、
養老の滝もある。関ヶ原古戦場跡もある。
松尾芭蕉が一生を終えた地でもある。
日本の「海なし県」としては最大規模の県でもあるらしい。

今まで来たことがないので良く知らなかったが、
かなり「技あり」の県と見た(^^;)
せっかく来たのだから仕事を終えた後時間があったので、
養老方面に行ってみた。

　
（左）大垣駅にあるオブジェ。　（右）宿泊したホテル。黒川紀章が設計したホテルだそうだ。

　
（左）大垣から養老・桑名方面へ。赤い電車は養老鉄道。桑名のハマグリのマークが付いている。「サイクルトレイン」と書いてあるので何かと思ったら、地元の中学生が自転車ごとワイワイ乗り込んでくる。何だか大らかで楽しい。
（右）やたらと賑やかな養老駅。全部本物のヒョウタン。

　
以前から訪れてみたかった「養老天命反転地」。ここへ来ると人生が変わるらしい。建築家と詩人がコラボで生み出した、壮大な体験型芸術作品。作品というより、ここは一つの世界だ。

　
コンセプトはよく分からないが、やたらと感動的な場所。天空の城ラピュタみたい。

　
不思議な空間が広がる。狭い通路では他の人が来ると絶対にすれ違えない。しかも先は行き止まりだった。やたらとスリリングなのだ。

　
ここに来たら、人生観が変わる・・・かも。

　
お次は「養老の滝」。凝った造形の川。この上流に滝がある。散歩のつもりで甘く見たが、途中から山道になって結構大変だった。しかも途中から土砂降りの雨。

今更引き返すことも出来ず、濡れネズミになりながら滝壷まで行って写真を撮った。雨よりも滝のしぶきでさらにびしょ濡れに。「防塵防滴のカメラで良かった」と、変なところで安心する私。


全身びしょびしょで養老駅に到着。これまたひなびた喫茶店がある。ちょっと覗いたら、誰も客はおらず、店主が新聞を読んでいた。濡れたまま入るのもどうかと思ったので、店には入らず、駅の待合で一休みして帰った。

客観的に見れば散々な体験だったが、気持ちは妙にポジティブ。良い体験をしたと思う。
これはやはり天命反転したからだろうか？

サーキットを走るわけでもないのに、わざわざこんなものを履いてドライブするというのも、我ながら相当な変わり者だと思う。ドライビング用の革製半指グローブも愛用しているので、シューズも履いたらほとんどオタクみたい。（爆）

でも高速主体で長距離通勤している身としては、少しでも疲労が軽減されるグッズは歓迎したい。その意味でグローブとシューズのセットはたいへん役に立つ。単にステアやペダルが滑らないというだけでも、長距離走行後の疲れは非常に少ないのだ。


届いたシューズを早速使ってみた。柔らかいものだと思い込んでいた底の素材は、芯があって意外に堅い。ただし表面のボツボツは柔らかく、いかにも滑りにくそうな素材だ。底ゴムは複合素材でかなり手の込んだ作りになっている。インソールも衝撃吸収素材。

ヒール部分のラウンド形状は絶妙で、これだけでも買って良かったと思えるくらい、運転時の安定感が違う。このシューズを脱いだ後、普通の靴に履き替えて運転してみると、今までいかにドライビングに不適な靴を履いていたかがよく分かる。

問題は、運転時にいちいち履き替えるのが面倒なことくらい。
まあ、これくらいは我慢しよう。