カエルさんさんのブログ一覧

先日12Cに乗ろうと思って車に近づいて行くと、何やらバンパー左側の下に何かぶら下がってるのが見えました。

近くで覗き込んで見ると何とタイヤ直前に付いてるゴムの部品が千切れてぶらーんとなってるじゃないですかｗ

まぁオーナーならよく判ると思うんですがここって良く擦るんですよね、スロープとかで。
何せ地上とのクリアランス5cmくらいしかないのでしょうがないんですが…

部品そのものは8mm頭のボルトとトルクスで付いてるだけなのでとりあえず外してみました。

見事に千切れてますねー。

とりあえずマクラーレンに問い合わせてみましたがこの部品、タイヤスポイラーというみたいです。
正面からタイヤに風が当たって抵抗にならないように整流するわけですね、流石スーパーカーです。
アバルトに応用できないですかねー。
部品そのものは自分で交換してしまえば15,000円と安い（もうすでにスーパーカー価格に麻痺してますかｗ）んですが、何かまた交換しても擦ってぶっ壊しそうですね。
写真をみると右側もすでに擦れて怪しくなってます。

結構スロープで「ゴゴゴ…」となるんで精神衛生上嫌なのと、結構響くので「あぁアイツ擦ってるよｗ」的な周囲の目も辛いんで外したままにすることにします。
ここ当たる度に確実にアンダーカバーに損傷与えてますしね。
（ちなみにアンダーカバーは18万するシロモノなのでこっちの方が大事です）

単なるスポイラーなので300km/h走行しない限り問題はないでしょう。

他のオーナーさんも大事に至る前に点検しとくのをオススメします。

12Cのシャケーン（©ヒロ@GARAGE-H）に出してます。
色々ディーラーに脅かされましたが結果そこそこリーズナブルな金額が出てきました。
コミコミで30ちょい超すくらいですかね。

今時車なんだからこうでなきゃ。です。
（今日は写真無し）

さて、乗って間もない12Cですが、完成度が高くすばらしいです。
とはいっても、慣れると気になる部分が出てくるわけで、ちょっとお色直しする事にします。

当変態blogとしてはどんな車種でも弄りますので今回もDIYですｗ

今回の題材はこれ、プッシスタートボタンです。
まぁこれはこれでアリなんですが、個人的にやはりこの手のボタンは赤じゃないと、という超偏見で色変えをします。
「赤い～ボタ～ンを～、知ってる～か～」という奴ですね（40代以上限定ネタ）。

この部品にアクセスするにはセンターコンソールをバラさないといけないので、今後12CをDIYする人の参考として以下に解説していきますね。
兎に角資料が存在しない12Cなので今後のDIYも大変そうです。

赤いボタンと言ってもスペアパーツの入手出来ない12Cなのでいきなりボタンを分解して塗装するなんて事をするとゆくゆく戻したくなった時に非常に困るので、色々探した所良いもの見つけました。

MA-carbon製のボタンのワクです。
これは純正の銀色のワクを交換するタイプで、シルバークロスかテキサリウムかの生地をクリアーレッドの樹脂で成形してるものです。
赤なんだけどクロスの目が透けてるという何ともオシャレな一品です。
コンソール自体がカーボン目なのでトーン&マナーもバッチリです。

実物は流石USA品だけあって色々歪みとかありますが…まぁいいでしょうｗ
そのうち気になったら自作します…

部品を交換するにあたり、まずセンターコンソールを分解します。
ここはパズルの様になっていて、下から順番に外していかないと目的の所までアクセスできません。

最初はコンソール後ろから外します。

ここは小物入れを開き、取っ手付近の黒いプラの板を内装剥がしで外します。
前側は2個の爪、後ろ側は2個のクリップで留まってるだけなんですが、出た！欧州車！クリップが硬すぎて全然外れません。
仕方ないんで強引にめくります。
するとリア側のコンソールを止めてる2か所のネジがあります（写真赤丸内）。
ここはポジドライブのネジです。アバルトで使う為ドライバー持ってて良かった…

後ろのネジを外したら、今度はサイドブレーキ側のメクラ蓋を外します。
すると下にやはり2か所のネジがある…はずなんですがウチの車は何故か付いてません。
穴は開いてるんですがねぇｗ

どうした？完璧主義のロン・デニスさんｗ

そしてこのネジも外すとリア側のコンソールAssyが外せます。
2か所コネクタがあるので忘れずに。

リアのコンソールを外すと目的のコンソールを留めてるネジがお目見えします（写真赤丸内）。
ここもやはりポジドライブです。
舐める覚悟があるならプラスドライバーでも流用可能ですが、自己責任で。

この2か所のネジを外し、後は上側2か所が恐怖のクリップ留めなので傷付けないように裏側に手を廻し丁寧にコジって外します。
乱暴にやって壊れでもしたらラクに死ねる修理金額がくるので慎重に…

ここも1か所コネクタがあるのでこれも外します。

外してしまえばあとはこっちの物、室内に持っていき例のワクを外します。
ここは3箇所のツメで留まってるだけなので裏側から丁寧にマイナスドライバー等でコジって外します。

このワクは何とアルミ製でずっしり重厚です。無駄にオーバークオリティですね。

あとは交換用のパーツをパチンとはめるだけ…のはずがハマらない。
ワクが若干大きいようです。流石USA！素晴らしい精度です。もう何とも言えませんｗ

仕方ないのでヤスリで外周ぐるりを少し削ってインストール。

後は分解の逆の手順でコンソールを元に戻して完成。

USAらしく若干の歪みはありますが色味、質感ともに好みです。中々カッコイイ。
純正のクソ真面目な内装が若干色っぽくなりました。

まぁ機能には関係ないですけど、敢えて言うなら数十グラムの軽量化といった所ですか。

以上、おそらくみんカラ上初かもれない12CのDIY記事でした。
兎に角サンプルの無い車種なので、今後マネしようという変態な諸兄への参考にでもなれば幸いと思います。

すっかり秋らしくなってきましたね。

R8を手放して早1年経ちましたが、スーパーカーってのは麻薬のようで、いざ無くなるとあの刺激にうずうずして禁断症状がでてきちゃったりします（麻薬経験ありませんがｗ）。

本当は430Scuderiaにしてアバルト695とストライプコンビにする予定でしたが、とち狂ってコレになりました。

既にサプライズで知人・友人にはお披露目してますが、まだ見てない人はこれ見てビックリでしょうね、私自身もビックリですｗ


ぼちぼち乗ってますが非常に乗りやすくてオドロキです。最近の車は凄い技術ですね。
フル加速するとチビッちゃうくらい「はーやーい！」（byさっほー）ですがｗ

見た目がキ○ガイじみてて目立ってかなり恥ずかしいですが、乗ってる本人は普通の人なので見かけたら気軽にお声掛けてくださいね（煽りとかは無しの方向で）。