３年間よくやった

長女が吹奏楽部を引退しました。
すべてのコンクール、文化祭での演奏を終了させ彼女の部活が終わりました。
引退です。

１年生。
『吹奏楽部に入ったよ。』
そう言って、目を輝かせていた。そして、練習の日々が始まった。土日祝日も関係なく学校に通い練習していました。それまで休日はエルグランドでドライブが日課だった我が家。生活スタイルがガラリと変わってしまいましたね。

２年生。
コンクールでは、初めて県大会まで行きました。
このころには、私自身、吹奏楽に対する考え方が変わっていました。というより、変えてもらいました。それまでは、
『クラシックとかオーケストラってダメなんだよねぇ』
だったのです。それが、いろんなコンクールを見て、応援しているうちに、音のバラつきとか、ハーモニーがどんなものか、私なりに楽しめるようになっていました。

３年生。
最後のこの年。普門館へ行くとがんばっていましたね。
その目標は、東関東大会で終わってしまいましたが、素敵な笑顔と綺麗な涙を見せてくれました。『悔いはない』と言い切った娘に、何かを教えてもらったような、そして、ありがとうって、ホントにいい言葉だと思った。
また、みんカラでも、吹奏楽つながりでお友達登録させていただきました。
彼女のおかげですね。

彼女の頑張り、その仲間を信じての演奏。
３年間通じて、自分の娘が、こんなに頑張り屋だったのかと、感動しました。
急に大人になってしまった気がします。

旨く言えないし、旨く伝えられないけど、
引退の言葉を聞いたとき、体から何かを抜かれたような、
そんな寂しい気持ちと、顧問の先生や娘の仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

これから何事にも頑張れると思う。
『高校に行っても吹奏楽をやる』
『中学生になったら吹奏楽やる』
子供達から話が聞こえてきた。

なんか、泣けてきたよ。

お疲れ、これからもがんばれ。