わっき＠ＪＪ（ＢＩ仕様）のブログ一覧

／(=・x・)ﾉ
19日～21日まで、グロムで旅に出ていました。

19日（金）5時に出港。
集合場所に遅れないよう、道の駅甲斐大和で小休止。

ここでは『寒い寒い』と言いながら話しかけてきた株主のオッサンライダー2人組とちょいと談義。
これから高山に行くそう。
7月頭にその工程を経験していたので、応援の意味でまだまだ先は長いよと脅しておきました。

そこから走る事、90分。
道の駅白州で先着していた弟のモンキーと落ち合いました。

天然水を補給し、次は富士見のコンビニへ20分のライディング。

従兄と落ち合います。
昨夏より株主になったのですが、是非、弟と私とツーリングしたいと熱烈なお誘いにお応えしての従兄弟ツーリングが実現したのでした。

先ずは入笠山へ上りますが、2泊３日の野営装備を積んだグロム。上らねぇ事ったら。
非力なエンジン、頑張ってました。

入笠山のビューポイントまで駆け上がると、八ヶ岳が待ってくれていました。

こりゃ最高の天気に恵まれましたゎ。
しばしバイク談義。従兄の中では最年長の彼。小学校教諭を定年退職し免許とバイクを奥様に内緒で入手したそうで。楽しんでおられます。

ラーツーってやってみたい。
ハンターカブのトランクからはラーメンやらパンやらコーヒーセットもろもろ準備してくれてました。
麻疹とバイク熱は歳を取ってから罹患すると重症化すると警告しておきましたがその通りになりましたね。
従兄もご満悦です。
今日は8月19日。語呂合わせでバイクの日だとか。
立ち寄った道の駅南アルプスむら長谷では、飯田分駐所から白バイ２台が来て事故防止活動です。

グロムと取り換えてもらおうかと・・・

しばし白バイの運転技術を見せつけられ、乗車前の運行前点検と。
改めてバイクの楽しさと事故防止を確認させていただきました。

こりゃ、逃げられん（違）

南アルプス、北沢峠への玄関口にある仙流荘で湯浴み、汗を流します（写真ナシ）

国道152をこのまま南下すると、分杭峠に出ます。

ここシャトルバス乗り場付近は第3の磁場だそうですが、何故かボクの身体だけがザワザワしてきましたよ。
指先は痺れ、髪の毛が逆立つ感じ。
3人の血縁者のうち、ボクだけザワザワムズムズが止まらない。
説明してくれた従業員の人にそう訴えると、受信感度がいい人はそういう変化が出るそうです。
実は、50肩か60肩のせいか、右肩より上に手が上がらない症状が有ったのですが、ココでは何故か上がったんだよ。

でもね、ココで上がるからと言って無理をすると磁場を離れたらすごく痛くなるので無理には止めた方が良いですと。

いやいや～　不思議な事もあるものです。

今宵はこのまま従兄の家へ行って、庭でＢＢＱです。

えー、庭でテントもＢＢＱも出来ちゃって、車も何台も止められて羨ましい。
暑さの中の運転と久しぶりの昔話に花が咲き、ビールも飲み過ぎて～
テントを張るのが面倒になって結局、布団のお世話になりました。

おやすみなさい。



19日の走行：グロム
走行距離　 ：235㌔
走行燃費　：76.6㌔／㍑

20日（土）
目覚ましより早起き。周辺を朝から散歩してきました。
ここからは、

中央アルプスと

南アルプス。ふたつのアルプスが一望できます。
いつ来ても山に抱かれ感が嬉しい街です。

朝食を仮説調理場で作り、

新聞に目を通すと、

昨日の白バイ隊の記事が出ていました。
朝食、片づけを済ませガレージの愛馬を軽く整備。

今日も従兄先導で南信をめぐります。
天気予報は良くない方向に向かってますが、『どうせハズれるよ』のボクの一声で、

高鳥谷山（たかずやさん）に上りました。
中央アルプスの主峰は雲の中に入ってしまいましたが、伊那谷一望。

陣馬形山からの風景に似た眺望です。
頂上間近までバイクで上れるので手抜き登山。
地元の小学生は毎年登る山なんですって。

次に向かうは分杭峠。
ゼロ磁場で有名ですが、方位磁石がクルリと180度回転します。

その回転エリアは30センチ四方です。

ボクは第1磁場より昨日の第3磁場の方が体に受ける影響は大きかったなぁ。
ま、受信感度は人それぞれですので、一度行ってみてください。

今日はR152を南下するルートですが、天候がヤバくなってきた。
道の駅歌舞伎の里大鹿に立ち寄り合羽を着こみ訪問先を一部カットして飯田市、阿智村を経由、名古屋の奥座敷と言われる昼神温泉へ。

有名な蕎麦店で昼食です。
ボクは、

葉わさびそばと

五平餅をオーダー。
気付けば3人とも五平餅をオーダーしてました。
やっぱりこの一族は五平餅好きでしょうか・・・

予定ではR19に回り込み、妻籠宿、馬篭宿、奈良井宿を訪問しながら帰る予定でしたが降雨の為、今回はキャンセル。
昼神温泉で身体を癒しR153から農道を走って帰ります。

だんだん雨も止みましたが、木曽路は降り続いていたようですのでキャンセルして正解。

従兄宅ではガレージ内で焼き鳥パーティです。
こんな事が出来ちゃう田舎暮らしにあこがれますね。

従兄との飲み相手は弟に任せ、今日のボクはノンアルのみ。
今夜はウチにも寄ってくれ～と連絡の来た親せき宅を従兄のプリウスを借りて弟と訪問するのです。
懐かしい顔と成長したボクら兄弟を涙目で歓迎してくれまして、こちらもホロリです。
ぜひ泊っていけとの申し出もありましたが、そのままビジホ泊としました。



20日の走行：グロム
走行距離　 ：165㌔
走行燃費　：80.7㌔／㍑

2１日（日）
やっぱり今日も目覚ましより早起き。
午前は雨、午後は曇り予報でしたが当てにならない天気予報に反して、

晴れてきましたよ。
弟とビジホの朝食を頂き、チェックアウト後に南信と言えばこの寒天会社で一番に訪問。
お土産を買いまくり、従兄宅へ向かいます。
今日はこの旅の千秋楽。

しっかり栄養補給をして、天気の持っている間に従兄リクエストのビーナスラインを走りに行きます。従兄はこんなに恵まれた地に住んでいながら、ビーナスラインを走った事が無いと言う。何とももったいない。

和田峠から行きたいところですが、今日は帰らなければなりません。
そして午後からの雨模様を考慮し、霧ヶ峰から上がり大門峠経由蓼科を目指すルートをプランニング。

杖突峠から水先案内人となり、3台のマスツーの先頭となりました。

あの尾根を走ります。
あのモクモク雲が悪さをしなければいいのですが～

R152➤Ｒ20➤県道40と進みまして、

立石公園で諏訪湖を一望。
何枚かのスナップショットと記念撮影をば。

いよいよ３台のオヤジ125ツーリストは、従兄念願の霧ヶ峰に立ちました。
左から長野ナンバー、埼玉ナンバー、神奈川ナンバーとバラバラですが、この3日間のツーリングで更に絆が深まった事でしょう。

腹が減っては絶景を堪能できず、

ボクは山菜きのこそばでエネチャージ。
ソフト部活もしようかな、ってところで大きな雨粒がポツリポツリと。

仕方ない、従兄の希望その2、単車神社を目指します。急げ～ぃ。
と急ぎつつも、絶景を見ながら高原をクルージング。



巫女さんはいなかったけど、記念撮影。

雨雲レーダーを確認するともう雨がすぐそこまで。
以降のビーナスライン走行をキャンセルしてR152から下界に降りる所で遂に雨に捕まりました。
合羽を着こみながら3日間の思い出と次回のツーリングを約束し流れ解散となりました。
それでもわれら兄弟組は雨の中、八ヶ岳エコーラインに乗り換えて甲府を目指して走り出します。

すると雨も止み、青空が出てくると合羽では蒸れてきます。
道の駅白州に降りて、上半身の合羽を脱ぎました。
走り出すといきなりの雨。信号待ちで弟が『カッパ着るしかねー』と訳の分からん唄を歌いだす。
遂に何かが頭に来てしまった様だったので、その信号を左折させ合羽ポイントへ。

誰が名付けたか合羽ポイント。
弟も『良く知ってるなこんな所。』と兄の威厳と尊敬を口にしだす。
いや、ただの聖地です・・・

合羽を着たまましばしのランデヴー走行。
R140雁坂道まで送り届け、ここからはいつものソロツーリングです。

走りなれたはずのフルーツライン。
旅の終わりが近づき、3人から2人そしてソロになり暗くなるいつものＲ20が寂しさを演出します。

柄にもなくセンチメンタルな気分で最後の休憩地の甲斐大和。

すると話しかけてくるバイク大好きと言うオッサン。
どうやらライダーズカフェのオーナーで、ビーナスライン近くで週末のみ開店しているという。
ぜひ立ち寄る事を約束し、名刺を頂きました。

次のツーリング目的地候補がすでに決まりましたね。

行き慣れていたはずの南信地域も知らない所が沢山あったり、出会ったり、美味かったり。
日本って狭いようでやっぱり広いです。

そして、この3日間。
高速は走れないけど、
グロムは立派なツアラーになり得たな～　ちっちゃいけど頼もしいヤツ
って思えたおツーでした。

では、グッデ～♪

21日の走行：グロム
走行距離　：296㌔
走行燃費　：79.5㌔／㍑



3日間の走行：グロム
走行距離　：696㌔
走行燃費　：78.9㌔／㍑