呉港で降りたのは私一人でありました。着岸する祭に、船内のアナウンスで、お降りになる自転車の方は、さっさと自転車の所に行って降りる準備せよと言われてしまいました。それもそのはず、広島港で乗った「乗り物」は、私の自転車だけでありました。着岸した呉港では、何台かの自家用車が乗り込んできましたので、松山に渡る人は、呉まで来てからフェリーに乗るようです。当たり前といえば当たり前ですね。しかし、そういった意味では宇品港から載せてもらえる術があって良かったです。
さて、さっそく大和ミュージアムに行きましょう。開館に間に合うような時間のフェリーに乗ったのですぐさま入館します。大和はここ呉の海軍工廠で作られました。ちなみに大和の兄弟艦の武蔵は長崎ですね。単に名前だけなんですけど、武蔵の国出身の私としては、武蔵によりシンパシーを感じるのですが、表舞台に出て来ない武蔵がちょっと不憫であります。ミュージアムを出てから、向い側にある大きな潜水艦がシンボルのてつのくじら館を見て来ました。海上自衛隊の史料館ですが、自衛隊の史料館は朝霞の陸自のりっくんランドもそうでしたが自衛隊の存在の是非はともかく、やっている事を知る事が出来てとても為になります。プロパガンダと引き換えに無料というのもまた良しであります。
てつのくじらを見た後は、かつての軍都、呉の街を散策してみます。散策と行っても気がついたら否応無しに小高い丘(歴史のみえる丘)まで登らされていて、眼下に大和を建造時のドック跡も見る事ができました。その先の、「アレイからすこじま」という場所に行くと、潜水艦を間近で見る事が出来るとの触れ込みだったので、丘を下るのは惜しかった(?)のですが行ってみることにしました。ところで、「アレイからすこじま」。自分的には「アレイ+からすこ+島」なんだろうと漠然と思ってました。「からすこ」ってなんだ???と思いながら坂を下ったのですが、正解は、烏小島の小径(=アレイ)という事でした。まあ、普通に考えればそうですけどね・・・。
昼飯は、地元の人も良く行くといわれる洋食屋さんをググって見つけて、ランチを食べました。お店は地元の人々で混雑してました。三郷の林やさんや、坂東のあぶらやさんのようなパンチは有りませんでしたが普通に美味しいランチでありました。
さて、腹も満たせたので、真剣に走って帰りましょうか。
呉港、着岸のアナウンスがありました。とうとう上陸です。
なんと、宇品港から乗った乗り物は、私のVM号オンリーでありました。
それは、いかんし!
しんかいと向うに見えるのは、
あきしお
でかいですね〜、この前引退したジャンボジェット並みの大きさだそうです。
このスクリュー、痺れますね。
そして、艦内にも入る事ができるのですが、艦内では一番ここに注目しました。
いざとなったら、壊すんですなあ。
大和ミュージアムの中心は10分の1サイズの大和です。
もちろん零戦もありますし、海中を飛行機のように舞った海龍もありました。
歴史の見える丘に登ってきました。
ここからは大和を建造したドックの名残が見えます。海軍の呉工廠跡なんですな。
そして、からすこ
腹減ったのでランチは
スリースター
Bランチのポークピカタをたべました。旨かったっす。
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2014/04/20 09:20:32