ナブユーは、自転車向きのルート検索があります。それで、広島に戻る道を楽チンモードで検索すると、どうも海岸を走って帰れと指示が出ます。それじゃつまらないので、(って考えた時点で自分がバカ)、違った道は無いかと、別の検索方法を選ぶと、裏道というのがありました。よしよしこれは俺向きだなとそのコースを選んでみると、山の中を突っ切っています。折角のVM号なので、指示通り山コースに行こうとしたのであります。そして、改めて他の検索条件を見ると、なんとトレーニングというのがあります。なんだ、これ?この条件で試しに調べてみると、裏道コースと同じような(←ここ大事)道が出てくるじゃないですか。だったらこれでいいやと案内開始としたのであります。
呉の街のはずれから、峠越えが始まりました。激坂ではない物の、久し振りの上りにヒーハー状態であります。それでも何とかアウターでピークまで超すことが出来ました。(えらい!>自分)しかし細い道路で隣は自動車がビュンビュン系で走ってちょっと怖かったです。広島恐るべし。さて、ピークを越しての下り。これが気持ちよかった。自動車の流れの間に入り、ガンガン下ります。コーナーはアウトからインにそしてアウトへとやりたい放題です。後を走る車を多少気にしてましたが、流れをそんなに乱さないスピードで下れたし、後の車も煽って来ないからまあいいかとバンバン下りました。そして、里まで降りて来たところの交差点で、後を走る車に邪魔したねと手でサインを送ってから道路の端に寄ると、そこを通り過ぎた自動車はなんとミニパト。特に何が合ったというのは無かったですが、背中を冷や汗がどっと流れました。危ない事はしちゃダメですね。
その後、海田市(かいたいち)という場所にある、自転車屋さんにちょろっと寄ってから、広島の街に帰ることにしました。そして、そこからナブユー様の恐怖のトレーニングプランが始まったのであります。
もう、峠超えちゃったから後は楽勝コースでちんたら帰りたい(帰るもんだ)と思ってましたが、そうは問屋が卸しません。何気ない道を右に曲がれとナブユー様から突如指示が出ました。なんとそこには激坂が。下からみるとこれはもう壁そのもの。しかも人が住んでいるとは・・・。ええい乗りかかった(というかもう乗ってる)船だから行っちゃえと、小日向台の鷺坂でグニャリと曲げて以来のインナーに切り替えてギシギシ上り始めました。超蛇行作戦で行きますが、途中でターンが切れなくなりそこで残念ながらアウト。後は押しました。ルートラボで行く所の27km近辺の△であります。しかしこのルート、ピークを越えたら一気に下るようになっていて、元のコースに戻るようになっています。なんでこんな道を指示したんだ(怒)と思いましたが、それが、あの「トレーニング」コースであります。ここで都合の良い坂を見つけたから、鍛えてあげようというナブユー様の親心なんでしょう。ありがた迷惑の感もありますが、自分で選んだ道、次回は検索条件に気をつける様にします。
呉の街から登って来ました。
海田市の裏通りにはこのような昔の家屋が残っております。ここは昔の千葉さんのお宅だそうです。
恐怖のトレーニングコース
向かう所、壁有り。
これ、水平でてますよ。だってガードレールの縦棒を見て下さい。
ピークでさえこんなんです。信じられないでしょ。まだ上には上があります。
だって、ほら。
おまけ1
ローソンまで赤いぜ。
おまけ2
広島は開かずの踏切で困っちゃう。
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2014/04/20 11:01:36