新年仕事はじめの朝。1164mの山頂を目指しました。除雪してない道なので、当然歩いて登るべきなんですが、集合時間に間にあわないかも、ということで、このサンバーでどこまで行けるかやってみることに。
積雪は20cmを越えていたので完全な新雪路の登坂は無理ですが、なんと新しい轍があるではないですか。これをたどれば何とかなるか。最大勾配15%の場所では、止まったら絶対に発進できないので、スリップして雪をかっ飛ばしながらも、必死で登り切りました。回転あげてスリップしながらでも勢いで這い上がるか、回転落としてじわっといくか、人勘トラクションコントロールです。こういうときにタコメーターが役に立ちます。
やっと平坦路に出たのもつかのま、さらに積雪が深くなりリフトアップした状態でもカメになりそうだったので、最後の急坂500mは断念。車をまわせる場所でなんとか方向転換して、車をおいて歩きました。
先行して轍をつくってくれたのはジムニーでした。タイヤサイズからして勝負できる相手じゃありません。
午後、別の現場の様子見。標高800mほど、これまた限界的な新雪路。なんとか3往復して圧雪轍状態にして明日普通の軽トラで来る人たちがスタックしないようにしておきました。
あくまで仕事車ですから、かけた費用以上に稼がなくては意味がないんですが、タコメーターとリフトアップは効果絶大。この冬で確実にモトはとれるでしょう。もちろん限界を知っておくのも大切。今日は独りで牽引具なしだったので、あまり無理はしませんでした。厳寒のなかで汗をかくほど必死だったので、写真はありません。
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Posted at
2012/01/05 21:40:24