• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

慢性シトロ炎のブログ一覧

2014年01月07日 イイね!

新春アルバイト~趣味と実益編~

今年も愛車維持のために、手段は選ばない私は、とある大先輩の運転手アルバイトを引き受けることにした。何年もこのアルバイトをしているが毎回5000円もらえるので、イプシロン満タン1回分もしくはエグザンティアのオイルエレメント5個分になる。

全工程200キロ弱のお供は大先輩が8月に買った新車


アイサイトが付いてるインプッレッサである。

私は初めて乗る車をインプレッションする場合は、サスペンションに関しては極力掘り下げないようにしている。ハイドロニューマチックのシトロエンを愛車にしている私が、客観的にサスペンションを云々することは不可能だからである。
今回新型インプレッサで長距離を走ってみて、スバルのエンジニアリングの素晴らしさに敬服した。4輪の接地感、ハンドリングが素晴らしい。車好きではないオーナーは単に「ぶつからない車」というだけで買ったのだが、今まで買った車の中で一番安定感があると気に入っている。 CVTもとてもよく出来ているし、ブレーキの自然なタッチに関しては、右ハンドルの輸入車は完敗であると思う。
肝心のアイサイトは試す機会はなかったが「はみ出し注意!」の警告は何回も食らった(笑)

そして途中のパーキングでボンネットを開けてみて私は心底驚いた。



なんというオイルエレメントの位置!エンジニアは全国で働くスバルメカニックのためにこんな素晴らしい位置に設定したのだろう。私が知る限り世界一オイルエレメントを交換しやすい車だと思う。
新型インプレッサで一番感動した点である。

無事任務を終え、日当もらって帰宅したが、疲れもしないが余韻もない。シトロエンに長時間乗った後はいつも余韻がある。とくにSMは身体がだるくなるほどの強烈な余韻と残り香まである。
新型インプレッサは万人にオススメできる車である。しかし私が買う可能性は皆無である。
ちなみにこの大先輩がインプレッサを買う前に私はキザシを強烈にオススメしたが


「なんじゃ?それ」


って一蹴された。


私は「万人」の中には入っていないと実感した。
Posted at 2014/01/08 00:07:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | モブログ
2013年11月26日 イイね!

私のブログ師匠

私はブログを書く際、ご覧になった方々が「プッ!」と笑えるように留意して書いているのだが

それにはある方のブログを目標にしている。


http://morioka.citroen-dealer.jp/cgi-bin/WebObjects/13539128283.woa/wa/read/cd1_141058f8e02/


この方が私のブログ師匠である。

公私共にお世話になっている方なのだが、センス、ボキャブラリー、整合性、公平性、      
いずれの面においても、敵わない。

こういうセンスの持ち主が、正規ディーラーにいてくれることの幸せをかみしめている。


俺もがんばろ。




Posted at 2013/11/26 17:16:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | 日記
2013年11月21日 イイね!

透明自動車

東日本大震災に見舞われた各医療団体に日本赤十字から様々な支援が行われてきたのだが、小さな町の我々の組合にも支援物資が届いた。



新車、4駆、ナビ、ETC、スタッドレスタイヤ付き。

本当にありがたい支援である。組合の全員がいつでも自由に使えるこの車であるが、維持管理を誰がするかという問題が浮上し、緊急の会合が開かれた。
その席上、先輩方が私をジッと見ながらニヤニヤしている。


「車といえば、あなたの右に出る人はいないでしょ」

組合長の鶴の一声で、私が維持管理することになった。あ~あ

早速運転してみたら、まさにカルチャーショックだった。


全く壊れる気配がしない&楽しさのかけらもない。

震災後から続けている仮設住宅回りや、往診に使ってみたのたが、めちゃくちゃ使い勝手が良い。しかし、ある時気がついた。


「この車って透明なんじゃないか?」


走っていると、無理な割り込みされたり、煽られたり。存在感が皆無なのである。
怖いので私はあまり乗らないようにして、維持管理だけやっていたのだが、組合員みんなで使っているのたが、半年で走行距離100キロ(笑)である。
超低走行の営業車ってちょっとレアで心が踊る。
そして先日、半年点検にディーラーに持って行った時にひと悶着あった。私は自腹でオイル交換を依頼した。取説には「5000キロもしくは半年のいずれか早い方」と保守派の私には嬉しい表記があったからだ。
夕方、車を取りに行ったとき、担当営業から


「まだ100キロしか走ってないので、オイル交換はやりませんでしたから」


ブチッむかっ(怒り)


「なんで頼んだことやってね~んだよ!もう二度と頼まね~」

とタンカきって店を出た。
私はその足で、日産部販でエレメントを買い、友人メカニックの工場へ行き、自分でオイルを換えた。ディーラーに頭にきた腹いせにモチュール入れてやった。日本広しといえども、ADバンにモチュール入れたヤツは私だけだろう。

車変態、メンテ気○いをナメンナよ!

いつになるかわかんないが、1000キロ走ったら、ATFやデフオイルや、トランスファーオイルも換えてやる!そん時はオメガだ!オメガ!


無理やり引き受けさせられた維持管理役であったが、結局こんな展開に。


ADバン、オイル交換後2ヶ月、オドメーターは112キロ・・・。
Posted at 2013/11/21 00:12:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | モブログ
2013年11月11日 イイね!

おいおい

だから、あんまり過信しちゃいけないんだよ。


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/traffic_accident/?id=6096937


故障して止まらなくなるより、止まってしまう故障のほうが断然マシ。

止まらなくなる恐怖はハズレ406スポーツのスロットルが壊れたときに経験しましたが、
めちゃくちゃ怖いですよ。


これ系の体験試乗会、各メーカーで中止になるかもしれませんね。

Posted at 2013/11/11 20:45:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | 日記
2013年11月10日 イイね!

さらば?青春

「ガラクタ車全部処分して、プジョー5008にして欲しい」

これは常日頃、アニエッリが私に出している要望である。

娘の成長に伴い、プントが手狭に感じることが多くなり、アニエッリ的にはプジョー5008が次期車の最有力候補である。

しかし、私は


「せめて新型ピカソが発売されるまで待ってくれ!」

とお茶を濁しているのだが、アニエッリは


「もうシトロエンは要らない。それにまたプントと同じようなギアなら嫌だ」


と言っている。たしかに彼女の言い分はよくわかる。しかし、私がプジョーを買うには癒えていない深い傷がある。


以前、我が家にはプジョー406スポーツがあった。
父と私はこの車が発売されて狂喜乱舞した。父もまだパワーがあったので、すぐオーダーした。しかし、納車されて父が出したコメントは


「俺もこんな車買うなんて、ヤキが回ったな」


と酷評で、全く乗らない。父の話を聞くと、フライバイワイヤーのアクセルレスポンスがどうも馴染めなく、思い通りにスロットルコントロールが出来ないというのだ。私が運転してみると、リニアじゃないが、そんな酷いとは感じなかった。そこで私は当時乗っていた初代イプシロンを手放し、売却金を父に渡し、残りは出世払いで譲ってもらった。

私は有頂天だった。性能云々より、当時のフランス車好きの中で高評価だった406スポーツを愛車に出来た喜びは大きかった。

しかし、その喜びは束の間だった。私の406スポーツはとにかく壊れた。3年間のクレーム期間中はなんとか許せたのだが、4年目に悲劇は起こった。
まず、エアコンのコンプレッサーが昇天、続いてスロットルバルブ(3回交換)、ABSのコンピューター、クランクシールからのオイル漏れ、シフトノブ脱落、しまいには黒煙吐いてエンジン停止。もうめちゃくちゃだった。その時私は社会人1年生で給料は手取り一桁万円だったのだが、修理代は40万程に膨れ上がった。もちろん1回には払えないので月賦にしてもらったのだが、支払いが終わるまで下宿先からもらった米を鍋で焚き、醤油をかけて食べた。道路沿いの自販機の返却口全てに手を突っ込み、下の覗き、100円が落ちてないか確認した。ミスタードー満月ツの裏口に張り込み、賞味期限が過ぎて捨てられたドーナツを失敬したこともあった。
おかげで今も車のためにひもじい思いをするは苦ではない。


この辛い過去のために、私はプジョーを買うことに一抹の不安があるのだ。このハズレの406スポーツに比べれば、我が家の9年落ち以上のシトロエンは日本車並みの信頼性である。



でも一度5008にはじっくり乗ってみたかったので、ディーラーで試乗させてもらった。そして昔、仲間達とよく集った峠のチェーン脱着所に行ってみた。





初秋の岩泉街道、目を閉じるとタイヤのスキール音やブローオフバルブの音が聞こえてくるようだった。


あれから10年、耳毛が生え、おでこが広くなった私は、7人乗りの車でここに来ている。


さらば青春・・・


5008はとてもいい車だ。これを導入すれば、アニエッリも娘も両親も幸せになれるような気がする。



でもね




毎回のことだけど















テンロクターボ+アイシンに乗るとね















たまらなくC5が欲しくなるの~~~!!!!!









そんでもって、まだこんな世界でお馬鹿やっていたいの~~~!!!




♪ラリホ~ラリホ~ラリルレロ~♪
Posted at 2013/11/10 23:30:55 | コメント(8) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | 暮らし/家族

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

愛、哀、シトロエン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/08 22:51:08

愛車一覧

シトロエン エグザンティア シトロエン エグザンティア
プラグ&プラグコード交換、イグニッションコイル交換、タペットカバーガスケット交換、LHM ...
シトロエン C3 シトロエン C3
センソドライブに非ず。左MTでございます。この車で完全に津波で流されたAXを忘れることが ...
シトロエン SM シトロエン SM
結構その筋では有名な車です。エグザンティア、CXに続き、入間郡三芳町から嫁いできました。 ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
父親カーキチ人生最後の車。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation