日曜日、仙台ヒストリックカーミーティングへエグザンティアで行ってきた。2週連続で日曜日の車行事に一人で行くことができる裏には日頃、夫として父親としての涙ぐましい努力がある。毎日血みどろになって働き、誰かさんからの強要や指図や命令に従い、誰かさんの美容院代まで負担し、娘に踏んづけられ、私はサナギマンのようにひたすら耐えるのである。
日曜日は最高の天気であったので、久しぶりにエグザンティアを引っ張り出した。先週の泉ヶ岳に早く着きすぎた反省を活かして、朝はゆっくり起き(午前6時)、ゆっくり朝食を頂き(バターロール2個)ゆっくりエグザンティアの車高が上がるのを待って出発した。
エグザンティアはとても快調。ハイドロニューマチックのシトロエンを運転すると道路の段差やうねりが楽しみになる。目の前の段差やうねりを越えた瞬間のあの感覚は一種のオーガズムである。
会場に到着。いろんな名車が勢揃いしていた。今回も慢性シトロ炎的考察をしてみる。
私の将来の方向性を感じた。SMより確実に維持は楽だと思う。
こんなに素晴らしい名車を作り上げたメーカーがあんなことになるなんて・・・涙がこぼれた。いつか古いサーブの世界にハマって
みたい。
ツライチならぬツラマイナス10?このタイヤの引っ込みっぷりをカッコいいと思えるのはハードインテリジェンスである。
2週連続の友情出演ありがとうございます。キューベルワーゲンとエキゾチックな風貌のお友達を見ていると、銃声が聞こえてくるようであった。
ハンドメイドと量産を見比べてみる。私にはプレスライン等の差を見抜くことは出来なかったが、とにかくボディーの美しさは見事だ。こんな美しい車を作っていたメーカーの現状をみると辛い。
1937年式だそうだ。しかもありがたいことに助手席体験させてもらった。
戦前車初体験!!すんばらしい走り!!やっぱ自動車文化はヨーロッパには敵いません。
撤収時間まで粘りに粘って、関係者でもないのにスタッフの記念撮影にまで入れて頂いた。ありがたや。
夕飯は
てんやのオールスター天丼。仙台店が出来るまでは本州最北店は関越道の上里サービスエリアだったことをご存知だろうか。
こうして車三昧の日曜日は幕を閉じた。
帰路の東北道では反射的にプロ箱をロックオンしてしまった。エグザンティアに乗る場合は優雅に洗練された走りをしなければならない。ここ最近、イプシロンにばかり乗っていたせいだ。
帰宅したら現地でゆっくりしすぎたせいで、パーマをかけた誰かさんに散々小言を言われた。私は平身低頭謝罪した。なぜ私がこんなにも素直かというと・・・
来週も車のイベントに行くのだ!!
さぁ!!来週日曜日、慢性シトロ炎はどこに現れるか乞うご期待!!(笑)

Posted at 2015/04/21 23:46:10 | |
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シトロエン エグザンティア | 日記