昨日無事シトロエンC3が手許にやってきた。
すぐさま名義変更と各部点検のために友人メカニック工場に入庫。
前オーナーがかなりこの筋の車に精通した方であり、整備していた工場はパラダイス三芳だったので、かなり厳しい目でチェックしたが、特に修理を要する箇所は無かった。私はかつてこの車の3台分の価格でシトロエンAXを買って友人メカニックに診てもらったが、要改善箇所多数であったことを思うと、お買い得である。
早速試運転に向かう。第一印象、エンジンの回転上がりがもっさり。これは5年前エグザンティアに初めて乗ったときの印象と合致する。エグザンティアは2500回転以上回りたがらなかった、都会にあった車なので想定内だ。
すぐさま用意していた私の常備薬「ピットワークF1」を添加、貝印のハイオク満タンにして帰宅、21時を過ぎて交通量が減った頃を見計らって、国道45号線を北上する。お馴染み無料共用中の三陸自動車道に入る。
3速3000回転キープで20分走行し、北の終点の道の駅で引き返し、今度は3500回転キープで20分程走る。南の終点で引き返し、次は4000回転キープで20分。
これを3回程繰り返した。
するとC3のエンジンのふんづまり感は見事に解消し、見た目とは裏腹のホットハッチに変貌した。
そして1番納得した部分は左ハンドルのドライビングポジションの自然さである。やはりこの時代のPSA車の右ハンドルは出来損ないだと思う。実際、このC3が右ハンドルだったなら見向きもしなかったであろう。
縁あって我が家にやってきた並行モノシトロエンC3。いろいろリフレッシュして変態な足車として大切にして行こうと思う。しかし、左ハンドルテンロクMTの初代C3って日本に何台あるのだろう?SMの現存台数よりは確実に少ないと思うが。
Posted at 2016/06/23 23:54:25 | |
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シトロエンC3 | 日記