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慢性シトロ炎のブログ一覧

2016年06月08日 イイね!

孤独のSM

日曜日、私は死ぬまで「寝て曜日」にはならないのかもしれない。毎週毎週、目覚まし無しで午前4時には目が覚める、加齢現象万歳!だ。
先日の日曜日は天気が良かったが、午前10時から虫歯予防デーのイベントの仕事がある。しかし、午前4時に起きれば6時間は自由時間がある。さぁ、SM朝練に出発だ!

「ククク、バォン!!ゲロゲロカチッ!ゲロゲロカチッ」

交通量皆無の国道を北上する。エンジンオーバーホール後、約1800キロ走行。エンジンオイルは2回交換している。まだ3000回転をリミットにしているが、ギア比が高いSMはそれでもかなりスピードが出てしまう。
ガラガラの三陸自動車道の無料区間約20キロを5速3000回転キープで走る。ちなみにSMの5速3000回転は、メーター読みでちょうどフランスの高速道路の制限速度になる。数十分走ってお馴染みのダムへ。



メンバーには集合かけてなかったので一人である。
早朝の静寂とSMの孤独感がピタリと符合した。

しかし淋しがり屋の私はすぐに帰りたくなり、帰路へとついた。帰路は別な道を走る



川沿いの田舎道。もちろん前後に他の車はいない。

無事家に到着しSMから降りると、若干の気だるさが心身を包んでいる。

私は完全にSM中毒だ。
Posted at 2016/06/08 23:35:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | シトロエンSM | 日記
2016年05月27日 イイね!

そこにシトロエンがある限りパート2

そこにシトロエンがある限りパート2間があいてしまったが前回よりの続き。

10年ぶりで訪れた桐生市でシトロエンお仲間さんと共に会談。そこで私は輸入車整備の環境について考えさせられた。いい加減なプロが多いという話をいっぱい聞いた。
私は身近に信頼できるプロや仲間がたくさんいる。その仲間達の支えがあるから変な車に乗ることが出来ている。何度も挫けそうなったが、その支えがあって今がある。シトロエンスケベ心丸出しでSMに乗り始めて案の定ぶっ壊れたが、完調になって今では夜に小腹が減ってコンビニにおにぎり買いにさえ行けるようになった。
そして桐生の夜は、LHMと同じ色味のクリームソーダを飲む野郎3人のシトロエン弾丸トークと共に更けていった。

2日目、朝食バイキングを鱈腹食べて、毎度お馴染みパラダイス三芳某所へと向かう。
到着するとそこには秘宝が私を待っていた。



車検付きの売り物なので試乗をさせてもらうことなった。パラダイス三芳某所を出て200メートル、私の中で何かがはじけた。燃料の残量が少なかったので無意識にすぐさま最寄りのガススタで自腹で給油した。売り物の中古車を試乗中に自腹で給油するなんてバカげているが、過去にも同じ行為に及んだことがあった。そして自腹で給油した中古車たちは数週間後からコンスタントに私が給油する存在になるのだ。
多分、このシトロエンは私がかつて所有したシトロエンの中で最も内外装の組み合わせが気持ち悪い車であろう、そして最も変態なシトロエンであることに間違いはない。
センソドライブでもない、AL4でもない、右ハンドルでもないシトロエンC3。日本に何台あるのだろう??

パラダイス三芳某所は本当に危険な場所である。

そしてそこにシトロエンがある限り、私ははじけ続けるのである。
Posted at 2016/05/27 23:14:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | シトロエンC3 | 旅行/地域
2016年05月05日 イイね!

そこにシトロエンがある限りパート1

黄金週間の前半、私はブラック企業のような総司令から休み時間買い取り、北関東へ向かった。所帯持ちになってから初の2泊の一人旅である。
第1日目の目的地は群馬県桐生市。ここには若きシトロエン仲間がいる。そして私が10年前修行のために住んでいた町でもある。
気仙沼を午前3時過ぎに出発し、東北自動車道を南下する。今回の旅の相棒はエグザンティアである。


さすが黄金週間のスタートだけに上りはガラガラである。

あっという間に到着、お友達と合流。ハイドロニューマチックの高速巡航性能の高さは飛び抜けている。



しばらくダベッて思い出のお店探訪へ


やっぱり粉物がおいしい。

そして今回のメインイベントの1つ



桐生市内にあるケーキ屋さんである。10年前、私はお金が無くてこのお店ケーキ屋が買えなかった。いつも店の前を通る度、指を咥えて見ていたのだ。そして今、その悔しさを晴らすため・・・



ケーキを3個食べた。明らかに食いすぎであるが、今回ばかりは許してほしい。どうしても過去の辛い思い出を払拭したかったのだ。

その後お友達の通勤路にある不動シトロエンを見に行った。



私が生後1歳の時点で車検が切れていた。それにしても内陸部の不動車はコンディションが抜群である。もしこのDSが気仙沼に36年も放置してあったら、潮風で原型は無くなっているであろう。

お腹も心もいっぱいになった私は、ホテルにチェックインして夜のクドい宴会に備えるのだった。

つづく
Posted at 2016/05/05 21:38:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | シトロエン全般 | 旅行/地域
2016年04月15日 イイね!

5年目の愛

我がエグザンティアの車検整備が完了し、一昨日帰ってきた。
不具合という不具合は無かったが、増えすぎたストック部品を消化するためにいろいろぶち込み整備をおこなった。



この友人メカニック工場の奥のリフト、通称「長居車リフト」にはボンネットが外れた状態のシトロエンがよく載っかっていることが多い・・・



そしてこの2台に共通するのはメーカーとオーナーだけではない。この2台の車は整備納品書の枚数が多すぎてプリントアウトした後にプリンターのインクが激減するのだそうだ。

帰ってきたエグザンティアはすんげー調子良くなっていた。
私がエグザンティアを溺愛しているのには様々な理由があるがその中で最大の理由が、このエグザンティアを購入して、パラダイス三芳某所に引き取りに行く予定日が「2011年3月12日」だったのだ。もちろん取りには行けなかった。
あれから5年、震災後に苦楽をともにしてきたエグザンティア。メーカーからの純正部品の供給が段々と危うくなってきているが、まだまだ一緒にいたいと思っている。
2016年04月14日 イイね!

ネバネバルケッタ

ネバネバルケッタ私は影響されやすい人間である。数日前、とある畑の画像に心を鷲掴みにされてしまい、その畑の作物を我が家の車に注入したくてしたくて仕方なくなり、本日あの場所に向かった。



このリフトには歯○者と我が血族の匂いが染み付いているような気がした。

そして



ピレリの匂いもプンプン



地球の重力で水飴がドックンドックンと入ってゆく・・・あ~エクスタシー・・・

帰路、バルケッタは改名した。

「ネバネバルケッタ」

高粘度オイル、一度入れたら戻れないということを実感した。ネットリネトネト最高のフィーリングだ!!

もしあの畑にファンドがあったら出資してもいいと思った。


Posted at 2016/04/14 20:07:06 | コメント(7) | トラックバック(0) | フィアットバルケッタ | 日記

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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2015/09/08 22:51:08

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