[SJフォレスター純正] サイド・アンダーミラーの移植（1.流用部品 詳細）

2012年の末にフルモデルチェンジした、新型フォレスター（SJ型）の 「サイド・アンダーミラー」、すなわち 助手席側ドアミラーの凸面鏡を YA5E型エクシーガｔS に流用 しましたので、周辺情報をシリーズで紹介します。

ここでは「その1」として、スワップ部品の構成詳細について説明します。
（※注：エクシーガでも年改区分E型以前の場合は、ドアミラー形状が異なりますので、互換性はありません・・・念のため。）

年改区分E型のエクシーガに流用した、SJ型フォレスターの純正サイド・アンダーミラーの部番です。

スバル純正部番 ： 91054SG000
正式名称　　　　 ： COVER，SUB MIRROR LH
　　　　　　　　　　　 （カバー、サブミラー LH）
標準価格　　　　 ： 578円（税込、H25年1月現在）

↓（※注）：2013-12-04 追記↓
2013年12月現在、価格改定が行われ、約3000円になったようです。コストパフォーマンスが下がってしまったのは、少々残念です。

サイド・アンダーミラー（スバル純正部番 ： 91054SG000）は、片手でギリギリ持てる程度の大きめのダンボールに入っています。

中身を開梱すると、画像に示す3種類の部品構成となっています。
　（1）凸面鏡部分
　（2）裏カバー部分
　（3）タッピングねじ×3個

開梱した部品を表側から見た画像です。

「凸面鏡部分」と「カバー部分」とを合わせます。形状的に、「お互いに そのような姿勢でしか付かない」分割ラインとなっていますので、初めて見ても合わせ方はすぐ分かると思います。

今度は裏側から観察した画像です。

図中、赤色の丸印で囲った3カ所のツメが、エクシーガの車体側の助手席ドアミラー本体に差し込む部分になります（ボルト止めではありません）。

また、青色の四角印で囲った3カ所が、上記「凸面鏡部分」と「カバー部分」の固定部分になります。

「凸面鏡部分」と「カバー部分」を合わせている最中の画像です。

青色の四角印が、両者を差し込んで固定する（orしつつある）場所です。作業の目安としては、まず最初に画像中の(A)と(B)が一致するようにしてから、ツメを差し込めばOKです。

なお、ツメ以外にも、両者の境界線（接合ライン）の断面形状が、お互いに「凸＋凹」となって重なり合う部分が一部ありますので、注意します。

「凸面鏡部分」と「カバー部分」のツメを差し込んで、合わせたところ。

同梱部品に「タッピングねじ」があり、本来は前述の画像中の(A)～(B)間をねじ止めするのですが、今回は使いませんでした。

理由は別掲しますが、「タッピングねじ」を利用して移植する場合、その「ねじの頭」が（エクシーガの助手席ドアミラー本体の内部の仕切りと）微妙に干渉して立て付けが悪くなってしまったからです。

現物を注意深く観察した結果、「タッピングネジ」を利用しなくても、「凸面鏡部分」と「カバー部分」と「車体側ドアミラー本体」は、お互いにしっかりと固定されることが分かっため、（一度は付けたタッピングねじを再度、取り外しして）結局使わないことにしました。

別アングルから。

この、「凸面鏡部分」と「カバー部分」の2部品を合わせた状態を、E型エクシーガの助手席ドアミラー下部の 「樹脂カバー」 と置換（スワップ）すれば、作業としては完了します。

実際の作業の様子などについては、整備記録の「その2」以降のシリーズで説明する予定です。まずは、移植を検討されている方々の事前情報として ご参考になれば幸いです。
　　　　↓
（2013-01-26 追記）
その2・「分解作業 詳細編」 をアップロードしました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/2195179/note.aspx

（2013-07-12 追記）
「その後のサイドアンダーミラー」 については、次のブログ（2013年05月03日付け）をご覧下さい。
http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/29911813/