[CBR250Four] テスト結果・経年27年の未塗装樹脂にシュアラスター・タイヤコーティング+R
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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過去に実施したDIY作業を備忘録としてアップします(ブログには上げていましたが、整備手帳には未登録だったため、改めて編集して載せます)。
# この記事のアップ:2020年10月27日
2013年11月、みんカラの「シュアラスター・タイヤコーティング+R」のモニターに応募したところ、運良く当選しました。製品名は「タイヤコーティング」となっていますが、タイヤ以外に樹脂にも適用可能です。そこで未塗装樹脂に施工して効果を試すことにしました。
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私のCBR250Fourは1986(昭和61)年式であるため、リヤフェンダーなど未塗装樹脂部品は、この時点で経年27年となっています。白濁化したリヤフェンダーが、見栄え上、どこまで黒ツヤが回復するのか。そしてその効果がどれくらいの間、持続するのか…を試すことにします。
そこで、モニターレポートブログを作成するにあたり、あえて同一部品内で「施工する部分」と「施工しない部分」とにエリア分けをして、視覚的にも効果を比較しやすいように配慮しました。
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施工直後の全体像です。
経年27年の白濁化した未塗装樹脂に対しても、見栄え向上の改善効果が得られたことから、ここから先は「その効果がどれくらいの期間、持続するのか」という耐久性を確認するステージに移行させます。
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施工1回目の拡大図(@2013年11月24日時点)
製品の性格上、樹脂の表面に付いてしまった小傷は消すことができませんが、劣化した樹脂の表面を「黒色のツヤあり」状態にする効果(>それを「復元」と読んでも良いような、化学的な表面性状がどうかは別として)は、十分に得られることが確かめられました。
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施工から約4ヶ月が経過したときの様子(@2014年04月08日時点)。
この状態でも撥水効果は持続中。ただし、表面の汚れを落としたとしても、施工直後の黒々とした表面状態はすでに薄れています。もちろん、施工していない部分に対しての優位性は保たれていますが、何となく黒っぽいかな…という状況に留まっています。
このことから、施工する対象部品の初期状態にも依存するのですが、経年劣化樹脂に施工する際には、3~4ヶ月スパン(少なくとも半年ごと)での施工が望ましい、と思われます。
なお画像は省きますが、施工から約4年4ヶ月が経過した時点の様子もレポートしています。こちら → 「施工から4年と4ヶ月が経過した後の撥水状態について」
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/41418073/ 8
さらに継続して状態を観察し、施工からトータルで約5年10ヶ月が経過したときの様子(@2018年10月08日時点)。
もはや施工部分と未施工部分との境界はぼやけ、過去に「その半分は施工していた」ことが「言われないと分からない(or 言われても分からない)」状態です。
このことから、「一度施工したら、その後も施工し続けないと元通りの状態に退行してしまう」ことは避けられない、と分かります。樹脂表面に拡散浸透していたと思われる成分は、結局、外気や雨風や紫外線やオゾンなどに晒されるうちに析出消失してしまうようです。
また、この時点で実は再び施工してみたのですが、コーティング1回ではムラが生じてしまい、計3回施工しないと満足な表面状態が得られなかったことを付け加えておきます。
以上が、足かけ5年10ヶ月におよぶモニターレポートの概要になります。この時点での詳細については、既報のブログをご覧ください。こちら → 「リヤフェンダーのつや出し(シュアラスター・タイヤコーティング+R)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/42265906/
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