[CBR250Four] ヨーグルト・スピードメーターケースの制作 (3)おしゃれなケースの完成

ヨーグルト・スピードメーターケースの自作 (2)車体側ケーブルとの接続（→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6151217/note.aspx ）からの続きです。

（これまでのあらすじ）
純正のコンビネーションメーターAssyからスピードメーターを独立させます。目的は、固着による不動状態から再生修理したスピードメーターについて、車上で作動具合を容易に検証できるようにするため。そこで、市販のヨーグルト容器を活用した「おしゃれなメーターケース」を作成しました。

# この記事のアップ：2020年12月28日
（メンテナンス履歴として記録に残すため、過去に実施したDIY作業を整備手帳にアップします。）

車体（フロントホイール側）から引き込んだスピードメーターケーブルが正常に回転しているかどうか…については、画像のようにインナーケーブル端面（メーター差し込み側）に養生テープで「旗」を作ることで確認できます。

ギヤをニュートラル状態にして車体を前進させたとき、旗が時計回りに回転してくれたらOKです（後退時は反時計回り）。

ヨーグルトケースの蓋（ふた）に載せたスピードメーター本体と、ケース内に引き込み済みのメーターケーブルとを接続します。

ヨーグルト・スピードメーターケースはアッパーカウルの左側に位置しており、純正のコンビネーションメーターAssyよりも外側にあるため、メーターケーブルの配策もそれに応じて変える必要があります。

まず、画像のようにサイドカウルでいったんケーブルを（養生テープで）中間固定します。ケーブルの長さのほぼ中央になります。

次に、ヨーグルトケース本体も養生テープでアッパーカウルの左サイドに貼り付けします。

「ケーブルの配策にムリな力が掛かっていないこと」を確認するとともに、「走行風による抵抗や、路面からの振動を受けても外れない状態となっていること」を確認します。

ワンオフのヨーグルト・スピードメーターケースをMC14型CBR250Fourに搭載した様子（全景）。

うむ。なかなかオシャレであるぞ。
余は満足じゃ。
かっかっかっ！（＞高笑いの声）

斜め左側からヨーグルト・スピードメーターを見た様子。

これで、作動検証の運転中に何かトラブルが生じた場合であっても、（コンビネーションメータAssyを取り外ししなくても）すぐにその場でスピードメーターのみを分解検査できるようになります。

…なかなかシュールな画像かも。

こちらはライダーの視点を模擬して写したショット。運転時であっても、スピードメーターの指針は（目線を大きくずらすことなく）十分に読み取りが可能です。

今回は市販のヨーグルト容器を活用しましたが、その気になれば、いくらでもワンオフでデザインしたスピードメーターケースを別体マウントすることにより、他人とは異なる個性化の演出が可能ですね、はい。（防水と照明は工夫が必要ですが。）

実走による作動検証編に続く。→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6155589/note.aspx